科 目 名 担 当 者 現代メディア社会論Ⅱ 米倉 律 部 別 第一部 期 間 後期 単 位 数 2 【授業概要】 授業目的 到達目標 履修条件 授業方法 準備学習 本講義の目的は、現代社会の多様な側面について、「情報行動」「グローバル化」「社会関係資本」「格差」などをキーワードにしながら把 握・分析し、社会の諸相とメディアがどのように関わっているかを考えることである。各テーマについて、できるだけ具体的な論点やケース を参照しながら分析を進めていく。 現代社会とメディアのあいだの、複雑で立体的な関係性について認識し、理解すること。 新聞学科に在籍し、あるいはメディア、コミュニケーション、ジャーナリズムに強い関心を持っていること 映像や統計資料などを適宜使用する テレビのニュースやドキュメンタリー、新聞記事等を通して、時事的な問題や論点について関心を深めておくことが望ましい。 種別 割合 定 期 試 験 0% 平 常 評 価 100% 成績評価 評価方法 授業期間中に数回のレポートを課す 教 科 書 参 考 書 オフィス アワー 特に指定しない R.パットナム『孤独なボウリング』(柏書房、2006)ほか、適宜紹介する。 毎週月曜日の12~14時。研究室は本館7階(1719) できれば事前にメール等でアポイントを入れてほしい。 メールアドレスは、yonekura.ritsu@law.nihon-u.ac.jp 【授業区分】 授 業 内 容 区分 1 ガイダンス※下記の内容は暫定的なものです。正式な内容をガイダンス時に案内します。 2 現代社会におけるメディアと人々の情報行動 3 現代人の情報行動①:メディアの大衆化 4 現代人の情報行動②:メディア利用の個人化・細分化 5 現代人の情報行動③:ネットワーク社会における情報行動の行方 6 現代人の情報行動④:小衆、分衆とメディア社会 7 社会関係資本とメディア①:社会関係資本とメディア 8 社会関係資本とメディア②:R.パットナムのテレビ論 9 社会関係資本とメディア③:M.ブルックスの「共有体験」論 10 グローバル化とメディア①:社会のグローバル化、メディアのグローバル化 11 グローバル化とメディア②:ナショナリズムとメディア 12 グローバル化とメディア③:映像メディアの中の「外国、外国人」 13 グローバル化とメディア④:エスニック・マイノリティとエスニック・メディア 14 グローバル化とメディア⑤:グローバル時代におけるジャーナリズムの役割・機能 15 まとめ:現代社会とメディアの関係性
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