PRESS RELEASE [プレスリリース日本語訳] 2013 年 6 月 6 日 エルゼビア・ジャパン株式会社 2013 Reaxys PhD Prize(Reaxys 若手研究者賞)のファイナリストを発表 ― 有機化学・有機金属化学・無機化学における独創的かつ革新的な研究を表彰 ― スイス、ヌーシャテル、2013 年 6 月 6 日 ― Reaxys®(リアクシス)は、2013 Reaxys PhD Prize(Reaxys 若 手研究者賞)のファイナリスト 45 名を発表しました。この賞は、現在有機化学または無機化学の博士課程(もし くは直近 12 か月に PhD を取得)の若手研究者全員に開かれた国際的な賞として認知されており、化学分野に おける研究および論文の成果を称えるものです。応募論文は、第一線で活躍している国際的な化学研究者に より審査され、独創性や革新性、研究分野での重要度、適用性、研究方法の厳密さ、論文品質などが審査対 象となりました。 2013 年のファイナリスト 45 名の皆さんはこちら(所属は応募当時のもの、敬称略): Sergey Adonin, Nikolaev Institute of Inorganic Chemistry; Christopher M. Bates, University of Texas; Parijat Borah, Nanyang Technological University; Andrew Cairns, University of Oxford; Christopher Caputo, University of Toronto; Pradip Chakraborty, University of Geneva; Hiroaki Chiba, Kyoto University; Daniel Cohen, Northwestern University; Laurent Debien, Ecole Polytechnique, Paris; Martin Donakowski, Northwestern University; Fabian Ehret, University of Stuttgart; Albert Fahrenbach, Northwestern University; Daishi Fujita, University of Tokyo; Ke Gao, Nanyang Technological; University; Max Hansmann, University of Heidelberg; Chuan He, Wuhan University; Johannes Heppekausen, TU Dortmund; Kenji Hirai, Kyoto University; Yohei Ishida, Tokyo Metropolitan University; Andreas Kaiser, University of Stuttgart; Tzu-Pin Lin, Texas A&M University; Wei Lv, Tianjin University; Emma McInturff, University of Texas; Bill Morandi, ETH Zürich; Shunsuke Oishi, Nagoya University; Sebastian Pike, University of Oxford; Xin Qian, Ecole Polytechnique, Paris; Daniel Robbins, University of Illinois; Dragos Rosca, University of East Anglia; Ramya Sambasivan, Rice University; Santanu Sarkar, University of California, Riverside; Sebastian Schmidt, Karlsruhe Institute of Technology; Mette Schmøkel, Aarhus University; Mika Shiramizu, University of California, Berkeley; Katsuhiko Takeuchi, University of Tsukuba; Gaël Ung, University of California, San Diego; Kevin Williamson, University of Wisconsin-Madison; Gene Wong, University of Wisconsin-Madison; Yuzhou Wu, University of Ulm; Xu Xue, University of South Florida; Xiaoyu Yang, Shanghai Institute of Organic Chemistry; Da-Gang Yu, Peking University; Rong Zeng, Zhejiang University; Gen Zhang, Lanzhou University; Shaoguang Zhang, Peking University. 「今回で 4 年目を迎えた Reaxys PhD Prize は、いまや国際的な栄えある賞として真価を認められるに至りまし た。今年は世界 60 か国以上から、あらゆる化学分野にわたって 580 を超える応募をいただきました」と Reed Elsevier Properties SA の科学担当ディレクターDavid Evans(デビッド・エバンズ)博士は述べています。「45 人 のファイナリストの皆さんは、化学コミュニティにおける期待の星の一員に加わりました。私たちは毎年ファイナ リストを Reaxys Prize Club に招待し、ネットワーク作りと共同研究の機会を提供しています。同じ化学の志を 持った仲間が今では 135 人、うち 20 人近くが助教であり、今年のファイナリストの皆さんにとっては身近な研究 仲間と知り合えるまたとない機会となるでしょう」 ファイナリストには Reaxys Inspiring Chemistry Conference (スイス、グリンデルワルト、2013 年 9 月 22 日 -24 日)併設の Reaxys PhD Prize シンポジウムやポスターセッションでの発表の機会が与えられます。また、 渡航費の補助や参加登録費の免除などのサポートがあります。 受賞者 3 名は、以下の Reaxys PhD Prize 委員会により選出されます: Professor A. G. M. Barrett, Imperial College London Professor Dr M. Jansen, Max Planck Institute, Stuttgart Professor E. Nakamura, University of Tokyo Professor G. Parkin, Columbia University, New York Professor B. M. Trost, Stanford University Professor H. N. C. Wong, Chinese University of Hong Kong 受賞者は 6 月半ばに発表される予定で、賞金 2000 米ドルおよび上記 Reaxys PhD Prize シンポジウムでの 発表の機会が与えられます。 Reaxys PhD Prize の詳細はこちら(http://inspiringchemistry.reaxys.com/phdprize)。 Reaxys の詳細はこちら(http://www.elsevier.com/reaxys)。 # # # 【Reaxys®(リアクシス)について】 Reaxys は化学研究者のためのワークフローソリューションです。豊富な実測物性値を搭載し、有機化学・有機金属 化学・無機化学・物理化学の反応・物性データにより合成計画の効率化を促進します。論文情報から化学研究者向 けの重要なデータのみを厳選して搭載した Reaxys により、化学研究者は必要な情報にすぐアクセスできます。エル ゼビアは化学コミュニティを尊重し、引き続き化学研究者の研究活動をサポートするべく Reaxys の改善に努めてい ます。Reaxys の詳細はこちら(http://www.elsevier.com/reaxys)。 Reaxys は、Reed Elsevier Properties SA(リード・エルゼビア(Reed Elsevier)の知的所有権の管理部門)が保有・ 管理する登録商標です。 【エルゼビアについて】 エルゼビア(www.elsevier.com)は、科学・技術・医学関連情報の製品およびサービスを専門とする、世界有数の学 術 出 版 社 で す 。 科 学 ・ 医 療 コ ミ ュ ニ テ ィ と グ ロ ー バ ル に 連 携 し て The Lancet ( www.thelancet.com ) や Cell (www.cell.com) を含む2,000 誌以上のジャーナル、MosbyやSaundersの百科事典を含む20,000点を超える書 籍を刊行しています。電子製品としては、ScienceDirect(www.sciencedirect.com)、Scopus (www.scopus.com)、 Reaxys ( www.reaxys.com ) 、 ClinicalKey ( www.clinicalkey.com ) 、 Mosby’s Suite (www.confidenceconnected.com) などを提供し、科学と医療の専門家の生産性向上をサポートしています。また、 SciVal suite(www.scival.com) やMEDai’s Pinpoint Review(www.medai.com)は、研究・医療機関における、コ スト効率の良い運営やよりよい成果の実現を支援します。 エルゼビアはオランダのアムステルダムに本社を置き、社員7,000名を抱えるグローバル企業です。エルゼビアは、 世界でもトップクラスの出版社かつ情報プロバイダーのリード・エルゼビア・グループ(Reed Elsevier Group PLC、 www.reedelsevier.com/Pages/Home.aspx)の傘下企業で、Reed Elsevier PLC とReed Elsevier NVによって共 同 保 有 さ れ て い ま す 。 リ ー ド ・ エ ル ゼ ビ ア ・ グ ル ープ の テ ィ ッ カ ー シ ン ボ ル ( 証 券 コ ード ) は 、REN ( Euronext Amsterdam)、REL(ロンドン証券取引所)、RUK およびENL(ニューヨーク証券取引所)です。 【お問い合わせ】 エルゼビア・ジャパン株式会社 サイエンス&テクノロジー マーケティング 神田 Tel.: 03-5561-5034(代表) 03-5561-5069(直通) Email: n.kanda@elsevier.com 日本語ホームページ: http://japan.elsevier.com
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