MFP 1000 HEPA / MFP 2100 HEPA/ULPA MFP 1000/2100 フィルター試験システム 複数の規格に対応(次ページ参照) 異なるエアロゾル材料をクリーニングせずに続けて使用可能 希釈率10、100、1000、10000のNaCl/DEHS測定用希釈システム MPPS範囲や捕集効率の曲線簡易測定 負荷試験は2500Paまで可能 試験手順の高い再現性 適応性のあるフィルター試験ソフトPMAS 維持が簡易 低コスト 等 概要 MFPフィルター試験装置は、製品管理・開発など多岐にわたり活用されており、世界中でその実用性を証明してい ます。 本装置フラットフィルターメディアや小型エレメント試験システムとして一体型に作られてます。圧力損失、捕集効率、 負荷などを短時間に低コストで測定できます。 また、新たな散乱光スペクトロメーターWelas 1000により、粒子の個数濃度と粒径の正確な測定が保証され、それに よってHEPAフィルターのMPPS範囲と分別効率の測定も可能になりました。 選択的に、その他のスペクトロメーター(例:LAS-XⅡやHSLAS-XⅡ・PMT社)もフィルター試験に適用できます。 試験粒子に応じて希釈システムが簡単に設定できるので、異なるエアロゾル材料をクリーニング無しで続けて測定 できます。(NaCLからDEHSなど) 試験手順の大幅な自動化と共に確定された単一コンポーネントとフィルター試験ソフトPMASの調整可能なシーケン スプログラムにより、信頼性の高いデータを提供します。 特長 操作が簡易 ユーザーの手でクリーニングできる セットアップ・作動に時間がかからない 移動・設置が容易 出荷前検査、立合検査により機能を保証 信頼性の高い機能 応用 製品中のフィルターメディア・小型エレメントの開発と生産管理 EN 1822-3(HEPA/ULPA)、ISO 11155-1(キャビンフィルター)、EN779/ASHRAE 52.2(室内大気フィルター)、 CEN EN 143 とその他規格に沿った試験実現性 装置詳細 特殊な発生器により、様々な粒子を発生可能。 (KCL/NaCL/DEHSなど)乾燥シリカゲル不使用。 乾燥圧縮エアーでNaCL粒子を粒子を乾燥させます。 乾燥エアーの流量はマスフローメーターで調節でき ます。 (オプション)コロナ放電ユニット。異なった流量に 合わせてイオン流量を調節できます。混合エアー も流速1.5~40cm/sで、マスフローメーターにより 調節可。 エアシリンダー式フィルターホルダーにより検体は素 早く取り外しができます。 希釈システムは10、100、1000、10000の4者選択希釈 率で粒子を希釈します。取り外しが簡易なため、NaCL 粒子からDEHS粒子の測定にすぐに切り替えることが 出来ます。そのため、クリーニングの手間と時間があ りません。 HEPAフィルター用Welas digital散乱光スペクトロメーター Palasフィルター試験ソフトウェアPMASは散乱光スペクト ロメーターの操作と、データ評価に適しています。 捕集効率曲線の正確な測定と、MPPS範囲の測定には 以下のものを推奨します。 HEPAフィルター用にWelas1000 HEPA/ULPAフィルター用にLAS-XⅡまたはHSLASⅡ (PMT社製) 図1 装置各部概要 捕集効率測定・MPPS測定 フィルターメディア測定範囲以上の捕集効率を証明 MPPS範囲の正確な測定 再現性の高い測定により、捕集効率の微細な違いがわかる 粒子の最適な発生で捕集効率測定は約2分と短時間 捕集効率曲線の比較・平均化が簡易 MFP/1000HEPAとMFP2100 HEPA/ULPAはPMASフィルター ソフトウェアで自動的に流量を操作・調整するため、マスフロー コントローラーを内蔵しています。 フィルターにかかる流量や差圧などのデータはフィルター試 験中に自動的に調整されます。 負荷試験と圧力損失カーブの登録 負荷試験中の捕集効率測定を達成 :圧力損失や測定時間は停止条件として事前に設定可能 圧力損失カーブや表、又は図で保存したカーブを表示・測 定する。その他の情報は80%~90%の捕集効率で粒径ご とに表示される 異なる負荷方法ごとに捕集効率を比較できる 粉塵濃度の増加などにより、測定時間の短縮が可能 図2 負荷試験 仕様 流量 内部流速 差圧測定 試験媒体表面積 エアロゾル材料 測定範囲 希釈倍率 寸法(WHD) 圧縮エアー源 電源 オプション :0.54~16m3/h (9~260L/min)圧縮エアー使用時 :1.5~4040cm/s (その他対応可能) :0~2500Pa (その他対応可能) :100㎝2 :塩化物、液体エアロゾルなど :Welas digital 1000:120~2000nm、200~9000nm、0.25~17μ m、0.6~40μ m LAS-X Ⅱ:90~7500nm HSLAS Ⅱ:60~1000nm :10、100、1000、10000 (直列に設置する希釈器の搭載で容易に変更可能) :600×1800×900 :5~8bar、最大24m3/h (400L/min) :115V/230V、 50/60Hz :立体的なフィルターエレメント用のアダプター 東京本社 〒160-0014 東京都新宿区内藤町1 内藤町ビルディング TEL 03-3355-3632 FAX 03-3353-6895(代表) TEL 03-5367-0891 FAX 03-5367-0892(営業部) http://www.t-dylec.net/ e-mail:info@tokyo-dylec.co.jp 西日本営業所 〒601-8027 京都市南区東九条中御霊町53-4-4F TEL 075-672-3266 FAX 075-672-3276 April 2014
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