先端研究 CI レポート 担当者 倉林 修一 加藤健太 81024435 KK34CB 1年 kk34cb@sfc.keio.ac.jp 課題1 マルチメディア感性検索・自動配信システムを実現する対象として重要となる応用分野 を示し、それを実現するデータベースの概観、および、既存の検索エンジン(ex: YouTube や Google)が提供していない機能(感性分析・検索機能)を用いた具体的なクエリ例を示せ。 概要 私はマルチメディアの感性検索システムを利用して、音楽における鼻歌検索機能を youtube などの動画サイトの機能に付随させることを提案したい。具体的には鼻歌を歌うこ とでそのメロディーを web 上で解析をし、解析されたメロディーと近似の音声データを持 つ動画を呼び出す機能を動画サイトのサービスとして取り入れるものである。このサービ スを導入することで、動画サイト上に無数にある音楽データから自分の探していた曲を少 ない手間で、無料で探し当てることができる。 データベースの概観であるが、すべての動画と鼻歌をマッチングさせるのはサーバーに 大きな負荷がかかるうえに検索まで膨大な時間がかかるので、このサービスを運用するこ とを念頭に置き、あらかじめ投稿された動画の曲のテンポ、歌詞、メロディーなどのデー タをとり、各項目でデータベースに割り振っておき、曲の検索の手間を省く。このデータ ベース分類をすることによってこのサービスにおける検索時間を減少させ、運用の現実性 を増すことができる。 クエリー ユーザーによるクエリー入力はマイクへの鼻歌入力となる。 query 鼻歌 data source 動画サイト内音楽デ ータベース 音楽データ feature メロディー、テンポ、歌詞 メロ ディ ー テン ポ 歌詞 言語
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