――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2014 年度 MOT 特別セミナーの開催 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、産業戦略工学専攻主催 MOT 特別セミナーを下記のとおり開催いたします。今回は中部空港事務所で空港長をされて いる舂田慶子氏および四管区海上保安本部で救難課長をされている灘波陽子をお迎えして お話を伺います。お二人とも女性初のポストを歴任されており、女性の活躍の場を拡げる魁 となっています。是非ご参加賜わりますようご案内申し上げます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日時: 平成 26 年 11 月 19 日(水) 会場: 16:00~17:30 19 号館 202 教室(会場が変更になる場合があります) 主催: 名古屋工業大学大学院産業戦略工学専攻 (敬称略) ■講師 1 国土交通省大阪航空局中部空港事務所 空港長 舂田慶子 内容:『空と海の安全を守る-中部国際空港の現状等について』 身近な空港での航空機の出入りから、日本 全国の空域を飛行する航空 機の状況把握など、管制業務を中心に航空保安業務の提供を行っていま す。管制業務を中心に取り上げながら、どのような仕組みで航空機の運航 が行われ、安全が確保されているかについて、講演いただきます。 ■講師 2 海上保安庁第四管区海上保安本部 救難課長 灘波陽子 内容:『空と海の安全を守る-海上保安官のエアレスキューについて』 中部国際空港には海上保安庁の「中部空港海上保安航空基地」があり ます。実はこのように日本の海を空からも守る組織が全国各地に存在し ています。 この航空基地の全国初の女性飛行長を経て、東海地方を守る第四管区 海上保安本部で全国初の女性救難課長として勤務する灘波氏に、海上保安業務を紹介しな がら、どのような仕組みで航空機の運航が行われ、海上保安庁の救助活動等が実施されてい るかについて、講演いただきます。 【連絡先】名古屋工業大学大学院産業戦略工学専攻 小竹暢隆 (052)735-7961, odake.nobutaka@nitech.ac.jp =============================================================== 申込表(FAX 申込表(FAX 052052-735735-7961 まで) e-mail 氏名 参加 講演会(出席・欠席) 交流会(出席・欠席) *メールで申し込みいただくか、切らずにこのまま FAX してください。 【舂田慶子氏略歴】大阪府出身 昭和 55 年 4 月 国家公務員航空管制官採用試験を経て運輸省(現国土交通省)入省、 半年間の研修の後、同年 10 月福岡航空交通管制部着任、航空管制官(女性第一期生)とな る。その後、関西空港事務所、新千歳空港事務所での勤務、航空保安大学校での新人教育等 の業務を経て、上局である大阪航空局、本省航空局で航空管制のシステム整備、教育訓練に 係る企画に携わる。 平成 18 年 福岡航空交通管理センター 次席航空交通管理管制官 平成 20 年 航空局管制保安部保安企画課 教育訓練企画官 平成 22 年 大阪航空局大阪空港事務所 管制保安部長 平成 24 年 東京航空局東京空港事務所 管制保安部長 平成 25 年 大阪航空局中部空港事務所 国際空港長(現職) 【灘波陽子氏略歴】岐阜県出身 海上保安大学校卒 平成 2 年 4 月 運輸省(現在の国土交通省)海上保安大学校入学 平成 6 年 3 月 海上保安大学校卒業(練習船こじま 世界一周遠洋航海) 平成 6 年 11 月 広島航空基地 飛行士(防衛庁幹部操縦士委託研修) (飛行機免許:事業用操縦士陸上多発 取得) 平成 8 年 7 月 鹿児島航空基地飛行士(防衛庁幹部操縦士課程) 平成 11 年 4 月 函館航空基地 飛行士 平成 12 年 10 月シコルスキー式 S76C 型ヘリコプター機長認定(海上保安庁初の女性機長) 平成 15 年 4 月 海上保安庁教育訓練課学校教育係長 平成 17 年 4 月 仙台航空基地 飛行士 平成 20 年 4 月 仙台航空基地 上席飛行士 平成 22 年 4 月 中部空港海上保安航空基地 飛行長(海上保安庁初の女性飛行長) 平成 25 年 4 月 第四管区海上保安本部警備救難部救難課長(現職) (海上保安庁初の女性救難課長)
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