CAEPF通信 特定非営利活動法人 第16号 2013年8月30日 西域生態系保全フォーラム Central Asia Ecosystem Preservation Forum 事務局:〒421-2124 静岡市 葵区 足久保口組 2181-5 TEL/FAX:054-296-6536 E-mail:ooishi-a7464@yr.tnc.ne.jp URL: http://www4.tokai.or.jp/saiiki/ 郵便振替:00810-7-116029(加入者名:西域生態系保全フォーラム) 2012 年秋昌吉生態園植林とパミール高原旅行記録 日 時: 参加者: 2012年9月6日~9月17日 静岡県日中友好協会の方々 渥美泰一会長、福田義夫事務局長、小松敏男、斉藤正英、多田 小杉昌弘、小杉庸子、渡邊濱代、船越幸子、大石 月 日 訪問都市 交通機関 日 隆 惇 程 9月6日 日本 (木) 北京 CA160 ウルムチ CA1291 9月7日 ウルムチ 朝食後空路にてカシュガルへ。 (金) カシュガル CZ6803 到着後、専用車にてカラクリ湖へ、観光後、タシュクルガ 日本から空路にて北京経由ウルムチへ。 (ウルムチ泊) 0850/1035 ンへ。 9月8日 カシュガル」 専用車 (土) (タシュクルガン泊) 朝食後、石頭城見学。 見学後、専用車にてカシュガル戻ります。 (カシュガル泊) 9月9日 カシュガル 専用車 朝食後、カシュガル市内観光。 (日) ウルムチ 日曜日バザール、清真寺、香妃墓見学。 CZ6804 午後:空路にてウルムチに戻ります。 (ウルムチ泊) 1720/1900 9 月 10 日 ウルムチ 専用車 (月) 午後:博物館、買物。 9 月 11 日 ウルムチ (火) 朝食後、昌吉生態園の植樹。 北京 CA1296 成田 CA159 朝食後、空路にてご帰国。 1 (ウルムチ泊) 行動の記録 11:15 貸し切りバスで出発 12:45 烏帕尓(ウパール)郷着 9月6日(木) 静岡⇒ウルムチ 4:10 静岡駅 昼食 チャーターしたバス に乗り込む(斉藤、福田、船越姉妹、 大石) 13:20 出発 16:00 検問所、バスから降りて、 パスポート提出通過 5:25 浜松から渥美会長合流 ここからパミール高原に向かって登 7:00 中部空港着 る。道路が良くなって昔の面影無し。 ただちにチェッ クイン 快適。 9:10 CA160便で出発 16:35 登りきったところが布倫口 11:45 北京着 (ボーロンコウ) 、康西尓河が流砂で 18:00 CA1291便の16:5 せき止められて出来た湖。流砂の凄ま 0発が遅れてこの時間の出発となっ じさが読みとれる。 た。一度登機したのに一旦全員下ろさ 17:40 喀拉庫勒(カラクリ)湖着 れてまた搭乗となる。乗ってきた乗客 雲が低くコングール峰もムズター が忘れ物でもしたのかも、変なことを グ・アタの頂上は見ることが出来ない。 するものだ。 羊とヤクの群れ、だいぶ俗化してきた。 21:45 ウルムチ着 18:30 李新革さん出向かえ。夕食をしてホテ 烏魯克熱瓦提坂(4、20 0m) ルへ 19:30 塔什庫尓干(タシクルガン) 00:00 美麗華ホテル着 着 カラコルム・クラウンインの名の 9月7日(金)ウルムチ⇒カシュガル しゃれたホテルにチェックイン。 5:30 起床 新疆の最も西の端、数十キロ先はアフ 6:00 ホテル出発 ガニスタンであり、カシミールである。 6:30 ウルムチ空港着 ホテルで作 三方が山に囲まれた人影が少ない静 ってもらった朝弁当を空港で食べる かな町だ。要塞のような石頭城が街の 冷たくてうまくない。 中心にある。 8:50 10:35 CZ6803便で出発 カシュガル着 案内人アブドライム氏(大学の先生と か)出迎え。彼による説明。カシュガ ルは 11 の県からなる。人口 450 万、 市内は 45 万、2000 年の歴史 ウイグ ル人が90%。夏は最高40℃、米、 コムギ、トウモロコシ、ワタの栽培が 盛ん 2 20:00 ロビーに集合 コングール峰の北端のピーク(おおよ 20:30―21:30 犇磊食堂にて そ7,200m)のピークは未踏峰で 夕食 ある。西面から取り付けば、雪の尾根 22:00 ホテルに帰着 を忠実にたどれば登頂できそうだ。名 23:00 就寝 前はまだない。BCの建設も車が近く 9 月 8 日(土)塔什庫尓干⇒喀什 まで行けるので楽だ。静岡大学山岳 6:30 起床 部紫岳会の目標の山としても良い。 7:10 朝食 9:30 出発 今日はパキスタン 天候が思わしくない 17:20 カシュガルの旧市街、手工 業地域、職人街をめぐる。 (実はインドとパキスタンの国境がま だ定まっていないカシミール地方)に 抜けるカラコルムハイウエイの紅其 拉甫達坂(クンジュラブ・ターバン) に行き、パキスタンとの国境に立ち たいと思ったが、通行許可証をとって いないので行けないとのことで断念。 石頭城とその周りの湿原の木道を歩 く。 19:45 天縁国際酒店宿泊 20:30 夕食後、渥美会長、福田事 務局長、小杉夫妻、大石が足浴で疲れ をとる。 01:30 ホテルに帰着 直ぐ就寝 9 月 9 日(日)カシュガル市内見学⇒ウ ルムチ 7:00 起床 8:00 9:30出発 10:00 標高が2、000mはあると思われる。 紅其拉甫達坂方面の南西側が開いて いるのみの三方山に囲まれた水の 豊富なところで、とても美しい綺麗な 場所である。 11:00カシュガルに向けて引き返す 12:05 カラス郷 キルギス帽をか ぶったキルギス族が目立つ 13:00 カラクリ湖通過 3 朝食 香妃墓見学 11:00~13:00 バザールに 頭もすっきり、気分もよくなって普通 買い物に に戻ったので、最初の計画通りに、明 12:30~14:10 17:20 19:00 昼食 日みなと別れてから伊寧に一人で行 CZ6804便にてウルム く予定であったが、李新革さんを始め チへ みなさんが心配して、 「一緒に帰った ウルムチ着 方がいい」と進めてくれ、伊寧には大 19:00~22:00 空港から直接 きな仕事が残っていたが李新革さん 「陽光緑島」で夕食、高翔さん一家の が代わりをしてくれるということで 招待 お願いして帰国することにした。 22:30 ホテルに帰着 19:00~21:00 李新革さんが 9 月 10 日(月)烏尓木斉⇒昌吉(植林) 大石の航空券の変更に電話をかけま ⇒烏尓木斉 くってくれたが、CA1296便の烏 7:30 起床 8:30 朝食 9:30 昌吉の生態園に向けて出発 尓木斉~北京間は明日の便に変更で きるが、北京~名古屋間の大韓航空は 大石は脂汗とめまいで体調が悪く、李 キャンセルが効かずに、35,000 新革さんが昌吉州人民病院に連れて 円で新たに購入せねばならないとの 呉れた。林峰先生(女医さん)が血糖 ことであった。仕方が無い。 値と血圧、心電図をとってくれたが、 9月11日(火) 烏尓木斉⇒静岡 見立ては心臓が弱く、頭に血が行かな 5:00 起床 体調良く元に戻っ いためにふらふらするのではという た感じ ことだった。酒は止める様にと悲し 7:00 朝食 いお告げ。「このような高齢化の病気 7:30 出発 は日本の方が進んでいるから、日本 8:00 烏尓木斉空港着 に帰ってよく見てもらいなさい」とい 12:00 CA1296便にて離陸 うことであった。他の方々はバスで 15:00 北京空港着 生態園に向かい、植林を済ませて病院 空港に天津農業大学の閻国栄先生 の前で大石と李新革さんを拾って帰 が思いがけない出向かえ。李新革さ 路に着いた。 んから連絡を受けたので、天津から 13:30 一旦全員ホテルに戻り かけつけたとのこと、全く皆に迷惑 14:00 外事弁公室主催の昼食会 をかけて申し訳なし。 大石は昼食会を欠席してホテルで 16:00 期 間 参加者 日程案 2013年春新疆行 4 出発ゲートに向かう。 2013年6月8日~ 6月16日 大石 惇、李 新革 6月8日(土) 静岡空港16:00~ソ ウル18:10 独り占め、横になって寝てゆく、快適。 KE780 23:46 ソウル19:40~ウルムチ00:10 +1 KE883 迎え ウルムチ泊 いウルムチは街の真ん中を地下鉄が 伊寧泊 走れば、交通渋滞はかなり緩和される 6月10日(月)伊寧滞在 林業科学研究院 だろうと前々から考えていた。早い開 中古車販売店(4駆車) 通が待たれる。 伊寧泊 6月9日(日)ウルムチ沈殿 6月11日(火)伊寧~巨樹~新源 (4駆車) 00:50 新源泊 (4駆車) する。 新源泊 11:00 6 月 1 3 日 ( 木 ) 資 源 圃 (4駆車) 99金航酒店チェックイン 長旅で疲れたので昼まで眠ることに 6月12日(水)新源~資源圃~新源 12:00 新源泊 起床 準備 整理 李新革さん来室 今後の予 定を打ち合わせ。昼食を取りながらウ 6月14日(金)新源~斉尓瑪~ウルムチ) (4駆車) ウルムチに地下鉄の工事が始 じまったとのこと。私は、南北に細長 6月9日(日)ウルムチ~伊寧 (4駆車) ウルムチ着 李新革さん出 ルムチの中古車市場訪問、サプリガー ウルムチ泊 ドの代用品の探索に華凌建材市場 6月15日(土)ウルムチ 休息日 15:00 6月16日(日) 19:30 李さんと歩いて宴会会場へ 20:00 李新革さんの友人達との宴 KE884 ホテルに帰る ウルムチ01:20~ソウル07:00 会。昨年日本に来たかったが、ビザ KE779 の取得が遅れて来られなかった人達 ソウル13:00~静岡15:00 の集まりで、今年の12月頃に日本 訪問の可能性が大。なかなかの好人物 行動の記録 6月8日(土) 揃いで楽しい一時であった。 静岡⇒烏尓木斉 12:00 自宅出発 13:20 静岡空港着 旅行保険加入 9,900円、荷物は烏尓木斉までス ルー、KE780便は、エコノミー クラスは満席とかで、ソウルまでビ ジネスクラスに変更してくれた。 16:00 離陸 18:00 仁川着 19:30 出席者: 仁川出発 空席多く3席を 高 翔、高翔婦人、高、 陳(日本語達者)呂、李新革、大石 5 23:00 ホテルに帰着 車の寄付には、 「野果林研究者の専用車」 00:00 就寝 と名を入れれば資源圃専用車として使 6月10日(月)ウルムチ⇒伊寧 7:30 8:00 える。明日天気が良ければ、巨樹に行く。 起床 20:30~22:30 鄭さんの息子と一緒に朝食 緒に夕食 (パジェロスポーツを一昨年に譲り受 23:30 就寝 けて運転手に、父親は新しいパジェロ 6月11日(火) に乗り換え) 10:15 旧道を通る。凸凹道で昔を思い出す 13:30 1元=16,688。交換に1時間以 高泉料金所 ここから一般 上かかった。1元が14円だった。 公路 13:40~14:15 昼食 李さん来室 10:30~12:00 1万円交換 休憩 12:00 この 17:50 出発 14:25~14:55 一帯にもブドウ畑が増えてきた 16:35 伊寧⇒巨樹⇒新源 8:00 起床 8:30 一人で朝食 8:30 出発 途中高速道工事中で 13:15 許正さんと一 食 五台料金所 加油 17:00 サイリム湖 湖畔に新しい 巩留にて昼 拌麺 巨樹着 柵の中には家畜は入っていないよ 建物がふえて、昔の静けさはどこに うだが、枯れ枝が目立つ。シンクイ 新果子沟道 ムシの被害がこの辺まで来た。最初 19:40 通行料35元 伊犁特大酒店チェックイン は急激に被害が増大したが、いまは、 許正さん出迎え。伊犁での行動の打ち バランスがとれつつある。2005 合わせを行う 年ごろがもっとも激しかった。 国の方も2年ほど前から野果林を重 要視し始めてきた。新疆生態与地理研 究所や新疆農業科学研究所も加わっ て、標高2,500m付近から巩乃斯 河までの標高差を利用した大植物園 構想(仮称―伊犁大植物園)がもちあ がり、中央政府に申請書が提出されて いるとのことである。 2008年ごろから回復してきた。5 その植物園の中に資源圃も含まれて ~6種の天敵がいて、小さな蜂がシン いるとのことで、今までのやってきた クイムシの卵に寄生して抑える。小さ ことに対してやっと日が射してきた感 な赤い蜘蛛(目に見えないが)シンク じがする。喜ばしいことである。 イムシの卵を食べることによる防除。 新源県林業局の張来全書記は、2年前に 生物防除はどこが中心になってやっ 別の局に移動になったらしい。 ているのか?中国林業科学院が中心 6 になっている。資源圃にも一昨年20 ることになった。許さんの顔で当然フリ 万頭、昨年40万頭、蜂を放した。気 ーパス 小車は100元 1人30元 候に順化するかどうか恐れていたが、 資源圃の気候に順化してきているよ うだ。巨樹を囲む柵の中には家畜は入 っていないが、道路と下の柵の間を家 畜が通過するために削られて柵が傾 きたおれかけている。根本的な対策が 必要と考えられる。 塔勒徳鎮のふところに入るらしい。でも 昔のように一般の車が自由に入れなく なるのはありがたいことだ。 10:15 資源圃着 圃内の畑に野生リ ンゴの変種70種を2本づつ植えた。そ のほかスモモ40種、海棠を3本づつ、 ク ロ フ サ ス グ リ な ど な ど シンクイムシに抵抗性のある75番、7 6番の樹にも保存体制をとっている。 17:55 20:05 巨樹出発 新源貴賓館着 12:00頃から雨が降り出し、調査を見 ホテルのフ 合わせる。苗床撮影 野生リンゴ2年生、 ロントに公安から電話で私の明日以 1年生、アンズ、野核桃(接木苗)、山 降の行動予定を確かめる電話。李さん 楂 が対応。公安は本当にうるさい。私は 15:00~15:30 施小●(シュ・ ブラックリストに載っているのかも。 シャオウエイ)さん、 査健(ザー・チェン)、 来賓館の宿泊客はウルムチや昌吉や と李●君(リ・シェンチュエン)さんの作 伊寧ナンバーがほとんどだが、山東 ってくれた料理で、査さんの息子と娘とで 省のナンバーも見られる。他の都市か 昼食 らの観光客で満杯とか。部屋代も昔の 15:30~16:30 倍になっているとか。 16:30~19:30 21:00 外で許正さん、李新革さん、 休憩昼寝 雨が上がり植樹現場を視察。今春500 鄭さんの息子と一緒に夕食。 本植樹した。春夏秋に植えて生存率を見 ビールと白酒で久しぶりの宴会 ているが、秋植えのが成績が良いようだ。 6月12日(水)資源圃にて調査 8:00 起床 10:00 9:00 冬の積雪が春先の水補給に良い結果が 朝食 得られているのではないかと思う。6~ 資源圃に向けて出発 7月植えには根鉢をつけて植えなけれ 野果林改良場の入り口で、入場料を取 ば難しい。 7 標高差を利用した大植物園構想(仮称伊 が研究施設とのこと。 犁大植物園)には、この資源圃が含まれ 13:45~15:45 昼寝 ているのか? 16:30 この資源圃と野果林風 新源貴賓館着 景区も含まれている。交吾托海(チャオ 許正さん鉄工所に印鑑をもらいに、そ トウハイ)の西端の巴依賽(パイサイ) のまま伊寧に路線バスで帰る から東端の哈音賽(パインサイ)の幅で 林業科学研究院の院長に協議書の締 結の件、ピリードン副院長と共 に助力してほしいと許正さんに頼む。 20:00 李新革さんと鄭さんと夕食 21:45 ホテルへ帰着 23:00 就寝 6月14日(金)新源⇒ウルムチ 8:00 起床 8:30 朝食 9:00 出発 10:15 10:40 11:45 12:30 那拉提鎮 パーインブルクとの分岐点 玉希莫勒盖達坂 斉尓瑪(チョルマ)通過 車 中で昼食 12:55 出発 山の奥の標高2,500mまでの広大な 植物園らしい。下に見える農地は、収量 に見合うお金を国が出して買い占める ことになろうとのことだ。 20:40~22:45 資源圃で夕食 23:45 新源貴賓館着 01:00 就寝 6月13日(木)資源圃にて打合せ 9:00 起床 10:30~11:30 李さん新源の 店に出向き、原稿をパソコンで打つ 12:00 12:30 13:20 ホテル出発 哈希勒根達坂 15:40 独山子 資源圃着 野果林風景区に 18:45 99金航酒店着 行き「仮称伊犁大植物園」の素案看板 このルートは、普通に通れるようになり、 を見に行き、写真を撮る。黄色の部分 ウルムチ新源間が大幅な時間の短縮に。 8 20:00 「福潤徳天下春生態美食広 場」にて宴会 23;00 高翔さん夫妻、王衛東、 ウルムチ空港着 荷物はスルーで静岡まで行くが、ソ 高輝、金善意、呂、劉(公安局勤務) ウルでもう一度チェックイン必要 アルキン山旅行は、4~5月または10 6月16日(日)ウルムチ~ソウル ~11月が最も良い ~静岡 23:10 カラオケに 01:15 ホテルに帰着 00:30 登機口ゲートが20から 18に変更 6月15日(土) ウルムチ 00:50 搭乗 離陸 10:00 起床 荷物整理 01:20 12:00 李新革さん来室 5:50 21世紀旅行が破産して、中青旅に未 仁川空港着 空いていた がほとんど眠れなかった 払 い 分 が 約 5 0 万 円 あ り 6:00~6:30 簡易裁判になっている。弁護士に進捗 6:30~ Transefor トランジット・ツアー 状況を問い合わせて欲しい旨の を利用したいと思ったがカウンタ 依頼があった。 ーが解らず不発 OKする。 13:00~14:20 花市場のレス 6:40 トランで廖康先生と一緒に昼食 換 先生は相変わらず忙しい。昨夜アクス 5000円をウオンに交 54,500ウオン 6:50 朝食 ざるそば1万ウオ から戻って明日は北京だと。アクスの ン 朝日ビール9000ウオン 大きなプロジェクトもまだ終わって テレビでサッカーを見て過す いない。新しく小さなプロジェクトを 13:00 仁川空港出発 閻国栄先生と組んだ。 気象ロボット 15:00 静岡空港着 が新源県気象局に持って行かれたこ とを知っていた。気象データをもらえ るように強く交渉したいと伝える。廖 康先生に2番目の男の子が生まれた。 14:20 北国春市場でラベンダー 1kg 85元 土産に買う 15:10 ホテル着 今回の清算と整理、 車代17万 円、宿泊代 7万円、食事代 万円、 総計 通行証 1,5 8千円 26万3千円 15:50 荷物整理終わり 16:20~19:30 休憩昼寝 19:30 夕食 後足浴 空港へ 9 事務局からのお知らせ 訪問を予定しています。概略の計画は、下 記に示します。このツアーは、本会の会員 今年は、記録的な猛暑や豪雨など自然災害 が中心ですが、今までに新疆に行かれた方 に見舞われた長い重い夏でした。 などにも声をかけたいと思います。静大関 会員の皆様もお元気でしょうか。体調の管 係、日本山岳会関係、日中友好協会関係等 理に気を遣われたこととお察ししていま の混成チームになると思います。 す。さて、今まで本会の理事会及び総会を およその日程は、2014 年 5 月末~6 月の 駅からの利便性を考えて、静岡駅近くの静 10 日~14 日間 岡商工会議所会館を利用しておりました 行 が、今後、下記のシズウエルに変えること 第2日 ウルムチ⇒コルラ にしました。 第3日 コルラ⇒チャルクリク 会場の借用料が、静岡商工会議所会館の3 第 4 日~第8日アルチン山自然保護区 分の1程度で済みます。駅から少し歩いて 第 9 日 いただくことになりますが、どうかよろし ホータン くお願いいたします。 第 10 日ホータン⇒アクス⇒クチャ⇒パー 2014年度理事会は インブルク 10月6日(日)401号室13:30~ 第 11 日 2014年度総会は ルムチ 11月2日(土)103号室13:30 第 12 日 程 第 1 日 日本⇒ウルムチ チャルクリク⇒チェルチェン⇒ パーインブルク⇒クイトン⇒ウ ウルムチ⇒日本 ~予定しております。 私自身、齢を重ね体力も劣って来ました。 本会でもこのような壮大なツアーの計画 は、これが最後になるものと思います。 実のところ間際になって不参加でもかま いません、少しでも参加のお気持ちのある 方は、早目に大石宛に御連絡ください。 来春阿尓金山(アルチンサン)自然保 新疆では、許可を貰って訪問する地域には、 護区旅行計画 必要事項をそろえて、新疆政府、軍、公安、 今夏は熱帯地方を思わせる暑さと雨や 警察と四つの機関の許可を必要としてい 竜巻などの支援災害でした。皆様も何とか て、許可を受けた人が、キャンセルするの 乗り切られて、初秋を待っておられるので は、全く問題は無いのですが、後から追加 はないかと、お察ししております。 するのはスパイ容疑がかかるのでしょう 涼しくなるのももうすぐです。お互いに か審査が極めて困難ですので、登録だけは がんばりましょう。 して置いていただきたい。 来春、新疆ウイグル自治区の中で我々に未 参加希望メンバーには、その後の情報はメ 開地域である「アルチン山自然保護区」の ールなりで、お伝えしてゆきます。 10
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