平成 18 年度アジア IT 人材育成事業 受入研修と海外研修の実施 −ITプロジェクトマネジメントコース− −初級実用日本語コース− −ブリッジシステムエンジニア養成コース− 公募要領 2006 年 5 月 財団法人 国際情報化協力センター 1.事業の概要 CICC では、経済産業省受託事業「平成 18 年度情報経済基盤整備(アジア IT 人材育成)事業」の一環として、アジアにおける IT 人材の相互交流の基盤形成 および促進のために、アジア諸国で日本との IT プロジェクトを管理できる人材、 日本の商習慣や日本語を理解し日本との IT プロジェクトの架け橋となるシステ ムエンジニアの育成を、日本に受講者を招聘して行う受入研修、現地に講師を 派遣して行う海外研修によって実施します。 2.公募の内容 次の各研修コースの実施事業者を募集します。 受入研修 A ITプロジェクトマネジメントコース B 初級実用日本語コース C 前期ブリッジシステムエンジニア養成コース D 後期ブリッジシステムエンジニア養成コース 海外研修 E ITプロジェクトマネジメントコース(モンゴル) F ITプロジェクトマネジメントコース(マニラ) G ITプロジェクトマネジメントコース(セブ) H ITプロジェクトマネジメントコース(ハノイ) I ITプロジェクトマネジメントコース(ホーチミン) J 多国間ITプロジェクトマネジメントコース(マレーシア) 2 3.応募要件 3−1 提案者の要件 提案者は、本公募案件の推進が可能な法人格を持つ事業体とします。 3−2 研修実施要件 (1)受入研修 A ITプロジェクトマネジメントコース 【研修期間】平成18年9月25日(月)∼12月15日(金) 【研修時間】216時間(4時間×54日(祝日、企業見学、特別講義、修了 式を除く。)) 【研修対象者】定員10人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、プロジ ェクトマネジメント-ITスキル標準のレベル3(小規模プロジェクトの実績 がある)のスキルがあり、レベル4(小規模プロジェクトのプロジェクトマネ ジメントができる)のスキル習得を目指す情報システム開発者を対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトリーダと してプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメン トの実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 の IT 技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 向と特徴を学習する。 コース全体では、午前中2.5時間に、日本語を学習する。午後の4時間に、 日本とのITプロジェクトに必要なマネジメント技法、知識について学習する。 また日本の先進的なIT企業を訪問してその特徴を見学し、日本企業との意見 交換や情報交換も行う。 ITプロジェクトマネジメントについては、ITスキル標準準拠のプロジェ クトマネジメントの技術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントな ど)に基づき、知識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、 基礎知識は、昨年度、当財団が作成したeラーニング教材(本教材では、プロ ジェクトマネジメントベーシック、スコープ記述書、プロジェクト管理設計書、 プロジェクトの見積技術、プロジェクトを成功に導くプロセス(CMMI 入門) 3 について学習できる。標準学習時間20時間)を活用し、講義は、各項目のポ イントや考え方を中心に行って、実践的な演習に重点を置き、コース修了後の 実務への適応力を高める。 B 初級実用日本語コース 【研修期間】平成18年9月25日(月)∼12月15日(金) 【研修時間】140時間(2.5時間×56日(祝日、開講式を除く。)) 【研修対象者】定員10人(A ITプロジェクトマネジメントコースの受講 者) 【研修で使用する言語】日本語(ただし、媒介語として英語の使用は可能) 【学習目標】平仮名、カタカナの読み書きを習得し、日本語の背景にある基本 的な日本文化を理解する。基本的な文法を習得し、日常生活に役立つ会話がで き、短い文章が読み書きできる能力を習得する。 【研修内容】日本語研修では、数、基本的な助詞と疑問詞、平仮名とカタカナ の読み書き、日本語の背景にある基本的な日本文化を習得し、初級レベル(例: 日本人同士の会話が6割程度理解できる、身近な話題について支障なく意思の 疎通が図れる、専門分野の学習を開始できる基礎的な文法力)を学習する。 C 前期ブリッジシステムエンジニア養成コース 【研修期間】平成18年10月2日(月)∼11月10日(金) 【研修時間】169時間(6.5時間×26日(祝日、企業見学、特別講義、 開講式、修了式を除く。)) 【研修対象者】定員10人、日本企業とのITビジネスに意欲的なシステムエ ンジニアで、日本語能力試験4級レベル(初歩的な文法・漢字(100字程度) ・ 語彙(800字程度)を習得し、簡単な会話ができ、平易な文、または短い文 章が読み書きできる能力(日本語150時間程度学習し、初級日本語コース前 半を修了したレベル)の語学力がある人材を対象とする。 【研修で使用する言語】日本語、英語 【学習目標】日本の文化・歴史・社会等の背景によるビジネス慣行を理解し、 日本とのITビジネスにおいて、自国と日本の架け橋として、プロジェクトを 成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメントやビジネスコミュ ニケーションの実践的な知識と技法を習得する。 【研修内容】本コースでは、日本の産業社会とビジネス慣習、日本の文化・歴 史・社会的背景、日本のIT産業の動向と特徴、システム開発のライフサイク 4 ル、システム分析と要求定義、提案書の作成、プロジェクト管理、日本人IT エンジニアとのコミュニケーションについて学習する。本コースを効率的に実 施するため、基礎知識は、昨年度、当財団が作成したeラーニング教材(本教 材では、日本の社会経済と産業社会、ブリッジシステムエンジニアの役割、シ ステム開発ライフサイクル要求の理解と提案書作成、要求定義とシステム分析、 日本のソフトウェアプロジェクト管理、日本のITエンジニアとのコミュニケ ーション、事例による小規模プロジェクトの管理について学習できる。標準学 習時間 20 時間)を活用し、講義は、各項目のポイントや考え方を中心に行っ て、実践的な演習に重点を置き、コース修了後の実務への適応力を高める。 D 後期ブリッジシステムエンジニア養成コース 【研修期間】平成18年11月13日(月)∼12月22日(金) 【研修時間】176時間(6.5時間×27日(祝日、企業見学、特別講義、 開講式、修了式を除く。)) 【研修対象者】定員10人、日本企業とのITビジネスに意欲的なシステムエ ンジニアで、日本語能力試験4級レベルの語学力がある人材を対象とする。 【研修で使用する言語】日本語、英語 【学習目標】日本の文化・歴史・社会等の背景によるビジネス慣行を理解し、 日本とのITビジネスにおいて、自国と日本の架け橋として、プロジェクトを 成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメントやビジネスコミュ ニケーションの実践的な知識と技法を習得する。 【研修内容】本コースでは、日本の産業社会とビジネス慣習、日本の文化・歴 史・社会的背景、日本のIT産業の動向と特徴、システム開発のライフサイク ル、システム分析と要求定義、提案書の作成、プロジェクト管理、日本人IT エンジニアとのコミュニケーションについて学習する。本コースを効率的に実 施するため、基礎知識は、昨年度、当財団が作成したeラーニング教材(本教 材では、日本の社会経済と産業社会、ブリッジシステムエンジニアの役割、シ ステム開発ライフサイクル要求の理解と提案書作成、要求定義とシステム分析、 日本のソフトウェアプロジェクト管理、日本のITエンジニアとのコミュニケ ーション、事例による小規模プロジェクトの管理について学習できる。標準学 習時間 20 時間)を活用し、講義は、各項目のポイントや考え方を中心に行っ て、実践的な演習に重点を置き、コース修了後の実務への適応力を高める。 5 表 当財団の主な研修環境 研修室「さくら」 サーバ 研修室「ふじ」 サーバ 3 台 4台 CPU: Pentium4 2.66GHz CPU: Pentium4 2.66GHz メモリ: 3GB メモリ: 3GB HDD: 147GBx3 HDD: 147GBx3 LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ 10BASE-T 10BASE-T OS: Windows 2003 Standard (英語版) OS: Windows 2003 Standard (英語版) Redhat Enterprise Linux 2.1WS Windows 2003 Standard (日本語版) Unix Redhat Enterprise Linux 2.1WS 講師用クライアント 1台 講師用クライアント 1台 CPU: Pentium4 2.6GHz CPU: Pentium4 2.6GHz メモリ: 1GB メモリ: 1GB HDD: 80GB HDD:80GB LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ 10BASE-T 10BASE-T OS: Windows XP Professional (英語版) OS: Windows XP Professional (英語版) Windows XP Professional (日本語版) Redhat Professional Workstation Redhat Professional Workstation 研修生用クライアント 10 台 研修生用クライアント 10 台 CPU: Pentium4 2.6GHz CPU: Pentium4 2.6GHz メモリ: 1GB メモリ: 1GB HDD:80GB HDD:80GB LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/ 10BASE-T 10BASE-T OS: Windows XP Professional (英語版) OS: Windows XP Professional (英語版) Windows XP Professional (日本語版) Redhat Professional Workstation Redhat Professional Workstation 液晶プロジェクター&スクリーン 1台 液晶プロジェクター&スクリーン 書画カメラ 1 台 書画カメラ モノクロレーザプリンター ホワイトボード 3台 1台 モノクロレーザプリンター 2台 カラーレーザプリンター ホワイトボード 6 2台 2台 1台 1台 (2)海外研修 E ITプロジェクトマネジメントコース(モンゴル) 【実施場所】モンゴル、ウランバートル 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、 プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情報システム開発者を 対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 のIT技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、プロジェクトマネジメントの技 術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、基礎知 識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の講義に 加えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高める。 F ITプロジェクトマネジメントコース(マニラ) 【実施場所】フィリピン、マニラ 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、 プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情報システム開発者を 対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 のIT技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 7 向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、プロジェクトマネジメントの技術 項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、基礎知識 の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の講義に加 えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高める。 G ITプロジェクトマネジメントコース(セブ) 【実施場所】フィリピン、セブ 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、 プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情報システム開発者を 対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 のIT技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、プロジェクトマネジメントの技 術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、基礎知 識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の講義に 加えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高める。 H ITプロジェクトマネジメントコース(ハノイ) 【実施場所】ベトナム、ハノイ 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、 プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情報システム開発者を 対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー 8 としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 のIT技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、プロジェクトマネジメントの技 術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、基礎知 識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の講義に 加えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高める。 I ITプロジェクトマネジメントコース(ホーチミン) 【実施場所】ベトナム、ホーチミン 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、日本とのITビジネスに強い意欲があり、 プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情報システム開発者を 対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日本とのビジネスアライアンス強化に強い意欲を持つアジア各国 のIT技術者を対象に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動 向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、プロジェクトマネジメントの技 術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、基礎知 識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の講義に 加えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高める。 J 多国間ITプロジェクトマネジメントコース(マレーシア) 【実施場所】マレーシア、クアラルンプール(予定) 【研修期間】平成18年8月から平成19年2月に実施 【研修時間】1コース60時間(6時間×10日(5日×2週)) 【研修対象者】1コース定員30人、マレーシア、インドネシア、フィリピン、 9 タイ、ベトナム、モンゴルの日系企業または日本企業の提携先である企業職員 (日本人を含む)で、プロジェクトマネジメントの基礎知識の習得を目指す情 報システム開発者を対象とする。 【研修で使用する言語】英語 【学習目標】情報システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトメンバー としてプロジェクトを成功裡に遂行するために必要なプロジェクトマネジメ ントの基礎および実践的な知識技術を習得する。 【研修内容】日系企業または日本企業の提携先である企業のIT技術者を対象 に、ITプロジェクトマネジメント、日本のIT産業の動向と特徴を学習する。 ITプロジェクトマネジメントについては、グローバルソーシングを実施す るにあたり必要なプロジェクトの管理に焦点をあて、プロジェクトマネジメン トの技術項目(スコープマネジメント、コストマネジメントなど)に基づき、 基礎知識の習得と定着を図る。本コースを効率的に実施するため、基礎知識の 講義に加えて、実践的な演習を実施し、コース修了後の実務への適応力を高め る。 10 3−3 契約条件 (1)契約条件 採択決定後は、契約条件の協議が整い次第、単年度の請負委託契約を当財団 と締結します。なお、実際の契約の際の契約金額は、必ずしも提案金額と一致 するものではありません。また、契約条件が合致しない場合には、契約の締結 ができない場合もありますのでご了承ください。 なお、本事業の成果である教材及び事業報告書等に係る著作権は、原則とし て、当財団に帰属します。 (2)請負委託業務の内容 研修プログラムの作成と調整、講師の選任、研修環境の設定準備、教材の開 発または調達、研修の実施、研修実施報告書の作成ならびに関連委員会等へ参 加を行います。 なお、海外研修については、講師の派遣手続き(渡航および宿泊など)も含 まれます。 4.予算規模 本公募案の予算規模は、全体で5千万円程度(税別)を予定しています。 5.審査方法等 (1)審査方法およびスケジュール 提案書の審査に当たっては、書面審査を行った後、必要な場合ヒアリング審 査を行い、採択案件を決定します。最終的な選考結果については、公募締め切 り 2 週間後を目処に各申請者に通知するとともに、採択案件を当財団のホーム ページで公表します。 1)書面審査 当財団に設置された外部有識者を含む審査委員会において、提案書の記入要 領で求められている事項を「5.(2)審査の基準」に照らして審査します。 11 2)ヒアリング審査 書面審査を通過した提案については、審査委員会において、個別にヒアリング 審査を実施し、申請者からの補足説明および提案内容の詳細について確認し、 採択案件を決定します。なお、書面にて十分に審査ができると判断された場合、 ヒアリング審査の実施を見合わせることがあります。 (2)審査の基準 1)合目的性 本事業の目的に沿った提案であるかを評価します。 2)実現性 実施内容、スケジュールなどについて実現性を評価します。 3)品質 研修、教材の品質を確保するための取り組みについて評価します。 4)オープン性・標準準拠性 研修内容、教材が、現在広く普及・流通しているハードウェア、ソフトウェ ア等で実施が可能か否かを評価します。 5)実績 過去の日本および海外における人材育成、教材開発など実績について評価し ます。 6)体制 本案件の実施に関する体制について評価します。 7)費用の妥当性 本案件の費用の妥当性について評価します。 8)海外への事業展開 将来における人材育成、教材開発等のアジア等における展開について評価し ます。 12 6.応募方法 提出期限までに、応募書類を提出先に郵送または宅配便でご提出下さい。 (1)提出期限 平成18年6月6日(火)17時必着 (2)応募書類 1)申請書(様式1) 原本 1 部 コピー10 部 2)提案書(様式2) 原本 1 部 コピー10 部 *提案は複数でも受け付けます。コースごとに提案書をご提出下さい。 3)提案企業・団体等概要表(様式3) 原本 1 部 コピー10 部 4)財務諸表(様式4) 原本 1 部 コピー10 部 注意)応募書類は返却いたしません。機密保持には十分配慮いたします。 (3)お問い合わせ・応募書類の提出先 財団法人 国際情報化協力センター 人材育成部 アジア IT 人材育成事業公募担当 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町一丁目3番1号 (NBF 小川町ビルディング3階) e-mail : jinzai@net.cicc.or.jp 注意)お問い合わせは、電子メールのみといたします。 7.応募書類記入要領 (1)申請書(別紙様式1に従って記述して下さい。) (2)提案書(別紙様式2に従って以下のとおり記述して下さい。) 1)案件名 コース名を記述して下さい。 (海外研修の場合は、希望する研修時期、場所 があればご記入下さい。) 2)研修コースの概要と特徴 13 コースの概要と特徴(指導方法、研修実施方針など)を記述して下さい。 3)研修環境 必要な研修環境(ハードウェア、ソフトウェア、周辺機器など)を記述し て下さい。 4)研修コースのプログラム 研修コースのプログラムを、研修時間数または日数、研修内容、担当講 師(複数の場合はその役割を記述)を記述して下さい。 (例) 時間 研修内容 担当講師 5)教材 研修コースで使用する教材については、既存の教材、または本研修コース のために開発する教材であるかの区別をして、記入してください。 なお、本案件で開発される教材の著作権は、原則として、当財団に帰属します。 6)研修受講対象者の評価方法 研修受講対象者の学習到達レベルの評価方法、予定される研修成果を記述 して下さい。 7)体制 本案件の実施体制を責任者、窓口、講師候補者(経歴添付)、教材開発者、 協力企業などを明記し、それぞれの役割がわかるよう記述して下さい。 8)スケジュール 事業全体のスケジュールを記述して下さい。 9)実績 アジアの IT 技術者を対象とした研修実績について、研修の実施主体、内容、 場所(国内、海外) 、研修対象、時期等を記述して下さい。 10)予算 本案件の実施に関する詳細な積算(教材費、教材開発費、講師料など)を 記述して下さい。 (3)提案企業・団体等概要表(別紙様式3に従って記述して下さい。 ) (4)財務諸表(別紙様式4に従って記述して下さい。 ) 14 様式1 平成 18 年 財団法人 月 日 国際情報化協力センター御中 申 請 書 (申請者) 所在地 企業・団体名 代表者職・氏名 電話番号 Fax 番号 (連絡担当窓口) 担当者職・氏名 所在地 電話番号 Fax 番号 E-mail 案件名 事業名(受入研修、海外研修)、コース名を記入して下さい。 海外研修で実施時期の希望があれば、記入して下さい。 15 印 様式2 提 案 書 1.案件名 2.研修コースの概要と特徴 3.研修環境 4.研修コースのプログラム 5.教材 6.研修受講対象者の評価方法 7.体制 8.スケジュール 9.実績 10.予算 16 様式3 会社・団体等概要表 会社・団体名 (代表者職・氏名) ( 所 在 地 ) 〒 ホームページ URL http:// 設 立 年 月 日 従 業 員 資 数 高度情報処理技術者 人 技 術 金 者 百万円 数 人 システムアナリスト 人 システム監査技術者 人 などの資格を持つ プロジェクトマネージャー 従業員数 本 人 アプリケーションエンジニア 人 テクニカルエンジニア 人 ソフトウェアプロセ ス改善活動実績等の 実績 主要加盟団体 関 連 会 社 主 株 主 名 持 株 割 合(%) 要 株 主 17 様式4 財 務 諸 表 今期の見込み及び過去2年間の業績 項 売 目 上 今期(見込み) / ∼ 高 当期純損益または年度損益 前年度繰越損益 年度末処分利益 年度末借入金残高 18 平成 17 年度(確定) 平成 16 年度(確定) / / ∼ / / ∼ / 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
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