校長室教育目標：心豊かに生き生きと活動する生徒の育成の窓ｈ２６．１２．２２ №３６命の大切さ出前講座から１２月上旬に助産師さんを招き、３日間に分けて２年生全員を対象に保健体育の授業で、「命の大切さ講座」を実施しました。生命が誕生する仕組みや、お母さんの体の中で、赤ちゃんが成長する過程を助産師さんの講話やモデルを使って学習しました。一人の人間として生まれてくることの尊さや奇跡、命の重さ、掛け替えのない自身の存在について考えるよい機会となったようです。生徒の感想を２つ紹介します。 2 年 1 組 ○◎◎ 私が今回の出前講座で学んだのは「命の重さ」です。実際の赤ちゃんと同じ重さの人形を抱っこすると、見た目よりもずっしりと重かったです。そして、赤ちゃんが生まれるためには、たくさんの奇跡があるということが分かりました。卵子は約 100 万個、精子は約 1 億～ 3 億個という数の多さに驚きましたが、その精子と卵子はかなり低い確率でしか結びつかないということに「命の重さ」を感じました。「生きているだけで 100 点満点」というのは、命を大切にしているからこそであるし、「命の大切さに気付くと自分の大切さに気付く。自分の大切さに気付くと他人の大切さに気付く。」という言葉はとても心に響きました。これからも命の大切さを忘れずに生きていきたいです。 2 年 6 組 ◎◎◎◎ 私は今日の出前講座で助産師さんのお話を聞いて、私が生まれてきたことや今当たり前のように生活していることは、よく考えるとすごいことなんだと分かりました。 0.2mm から約２千倍にも大きくなるということなど、私たちがどのように生まれてきたかを知ることができとても驚きました。特に印象に残っていることは実際に人形の赤ちゃんを抱っこさせてもらったときです。一番小さい人形でもずっしりとした重さがありました。10 か月の赤ちゃんを抱っこしたときは、こんなに重いのかと驚きました。今回の出前講座を聞いて、命の大切さが分かりました。私はこれから自分の命を大切にしながら、もっとたくさんのことに挑戦していこうと思います。栄光全日本アンサンブルコンテスト秋田県大会中央地区予選金管８重奏金賞８名木管５重奏金賞５名１円玉福祉募金運動のお礼先月秋田市ＰＴＡ連合会からの呼び掛けで行われました「一円玉福祉募金運動」では、本校から 14， 563 円が集まりました。秋田市全体で集められた 492， 325 円は 12 月 13 日に贈呈式が行われ、市内の交通遺児の方々及び 2 箇所の福祉施設に贈呈されました。ご協力ありがとうございました。