Step by Step 17.0 TryItNow! ステップバイステップ形式のウォークスルー:クラッチハウジング この TryItNow! は、一連の操作を実際に体験して、ANSYS AIM シミュレーションをクラウドでスムーズに利用できるようになるこ とを目的としています。この AIM のデモンストレーションでは、クラッチハウジングとフレームアセンブリの線形静的解析を紹介 します。このシミュレーションでは、比較的複雑なアセンブリの線形静的モデルでも簡単に設定と解析が行えるということを実 例で示します。デフォルト設定を使用していますが、これは使いやすさを強調するとともに、シミュレーションに必要なステップ の多くが AIM によって自動化されるというデモンストレーションのためです。使いやすさを強調し、シミュレーションに必要な数々 のステップを AIM がどのように自動化するのかをデモンストレーションするためにデフォルト設定を使用しています。 1 構造テンプレートの選択 • AIM の [Study] メニューから [Structural] テンプレート を選択します。 3 メッシュの生成 • [Workflow] ビューで、[Mesh] タスクをクリックします。 • グラフィックウィンドウを右クリックして、[Generate Mesh] を 選択します。 2 デフォルト設定の使用 • [Create Simulation Process] を選択します。 • ジオメトリファイル Clutch_Housing.x_t を選択して、 テンプレートを実行します。 4 [Physics] パネルの確認 • [Physics] タスクを選択して、[Physics] パネルを確認します。選択したテンプ レートに基づいて、初期設定は自動的 に処理されます。各セクションでは、 設定の確認と、個別の要件に応じた変 更が可能です。 • 材料割り当て、界面条件、およびソル バーオプションをすべて確認できます。 • 今回のデモンストレーションでは、デ フォルトの材料割り当てと界面条件を 使用します。 ANSYS AIMの詳細をもっと知りたいとお考えですか? ANSYSにお問い合わせください。 Step by Step - Page 2 5 固定支持の指定 • [Workflow] ビューで、[Physics] タスクをクリックします。 7 結果の更新 • [Workflow] ビューで、[Results] タスクをクリックします。 • 右クリックして、[Update] を選択します。これで、解析 が実行されて、結果が計算されます。 • Ctrl キーを押したまま、3 つのフェースを選択します。 このフェースが固定支持になります。 • 右クリックして、[Support] 境界条件を追加します。 8 6 結果のポスト処理 • 検索 / 選択バーから [Displacement Magnitude] または [Equivalent Stress] を選択します。 力荷重の指定 • Ctrl キーを押したまま、2 つのフェースを選択します。こ のフェースに力が適用されます。 • 右クリックして、結果をアニメーション 表示します。 変位 の大 きさ • 右クリックして、[Force] 境界条件を追加します。[Force] の [Define by] で、[Directional components] を選択します。 • [Y] 方向で、-10000 N を指定します。 等 価 応 力 ANSYS AIMの詳細をもっと知りたいとお考えですか? ANSYSにお問い合わせください。 ANSYS, Inc. Southpointe 275 Technology Drive Canonsburg, PA 15317 U.S.A. 724.746.3304 ansysinfo@ansys.com アンシス・ジャパン株式会社 本社: 〒 160-0023 東京都新宿区西新宿 6-10-1 日土地西新宿ビル 18F TEL.03-5324-7301 FAX.03-5324-7302 西日本オフィス: 〒 531-0072 大阪府大阪市北区豊崎 3-19-3 ピアスタワー 18F TEL.06-6359-7371 FAX.06-6359-7372 中部オフィス: 〒 460-0003 愛知県名古屋市中区錦 1-4-6 三井生命名古屋ビル 10F TEL.052-218-3090 FAX.052-218-3091 http://ansys.jp info-japan@ansys.com © 2016 ANSYS, Inc. All Rights Reserved. ANSYS, Inc. は、世界トップクラスのエンジニアリングシミュレーショ ンソフトウェアプロバイダーです。ANSYS のテクノロジーによって、お 客様の製品設計が現実世界で成功を収められると正確に予測できる ようになります。ANSYS が提供するのは、フル統合型のマルチフィ ジックスソフトウェアツールの共通プラットフォームです。このプラッ トフォームは、航空宇宙、自動車、土木工学、消費者向け製品、化 学プロセス、エレクトロニクス、環境、ヘルスケア、船舶、発電、ス ポーツなど、広範な業界を対象に、製品開発プロセスの最適化を目 的としています。ANSYS が提供するソフトウェアは、設計概念、最終 段階の試験、妥当性確認、既存の設計のトラブルシューティングといっ た用途に適用され、設計・開発期間の大幅な短縮やコストの削減に 加えて、製品・プロセス性能の解析を可能にします。詳細については、 www.ansys.com をご覧ください。
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