原小の教育は 学校通信 情緒力 学ぶ力 活 力 を高め、豊かな未来社会を築く人材を育てます ポ プ ラ の 風 平成 21 年9月9日(水)発行 第5号(前橋市立原小学校) 「心と体をきたえる夏」から「自信を深める2学期」へ 高学年生は、午前中七頭舞と水泳の強化練習、午後はマーチングの練習と、お盆休み前まで実によく活 動しました。午後のマーチング練習が始まるまでの昼休みには、多くの子が宿題をしていました。また、 午後のプール開放まで泳いでいく子がいることにも驚きます。中・低学年の子供たちも、自分の目標を目 指して、よくプールに通っていました。あまり天候のよくない日も、夏休みの最後の週も、多くの子供た ちが来ているので感心しました。 大きな事故やけがもなく、まさに「心と体をきたえる夏」にしていただきありがとうございました。 始業式 「自分たちの力で、自分たちの生活を改善する2学期」 1 学期、児童会本部が活躍して、月の生活目標を中心に皆さんの学校生活をよくするために、積極的に 働きかけてくれました。「廊下や階段は、走らないで右側をしっかり歩こう」「時間を守ろう」「あいさつ をきちんとしよう」という合い言葉がありましたね。なぜそうしなければならないのかも、劇など工夫し て分かるように提案してくれました。また、夏休みの生活についても、「早寝・早起き など、規則正しい生活をする」「計画的に勉強する」という、原小のみんなに守って ほしいことをしっかりと伝えてくれました。皆さん守れましたか。 学級でもこんなことがあったそうです。 6 時間目は担任の先生の授業ではなかったのだそうですが、その 時間が終わって教室に行くと、みんな帰りの準備をし、帰りの会が すぐに始められる姿勢で先生を待っていたのだそうです。その時ま では、なかなか帰りの準備ができず、だらだらと時間が過ぎていた ので、担任の先生はびっくりして「今日はみんなすごいね。」と言う と、「当たり前だよ。」との言葉が返ってきたそうです。 1 日のしめくくりである帰りの時間が、だらだらしていたのでは 気持ちが悪い。自分たちできちんとしようと、話し合って実行したのですね。 原小の皆さんは、当番の仕事をきちんと果たし、決まりを守って生活することができます。2 学期は、 先生に注意されたりしかられたりしたことを直すような姿勢ではなく、自分たちの生活をもっと気持ちよ く、楽しく送れるようにすることを自分たちで考えて、話し合い、実行するようになってほしいと思いま す。そんな行動を増やしていってください。それができると、自分自身にも仲間にも、ますます自信が持 てるようになっていくと思います。 2 学期は、運動会、社会科見学、修学旅行、林間学校、マラソン大会などの学校の行事や、音楽会、陸 上記録会、前橋祭りなどの市の行事がたくさんあります。その一つ一つに、「楽しむ」気持ちで取り組ん でいけると、みんなの力はどんどん高まっていきます。誰でも得意、不得意はありますが、お互いに仲間 を思いやる気持ちを持って、励まし合い、支え合いながら楽しい学校生活にしていきましょう。 生活のすべてが実践の場・指導の場 学校評価の結果、「児童がきちんとあいさつすることについて」の項目が、課題の一つにあげられま す。地域の方からは、「富士見地区の子供たちは、中学生までよくあいさつができる。」と言っていた だくことが多いのですが、いろいろな場面で適切に実行することは、まだ十分ではないようです。 行動が「身に付く」というのは、「自然にそうしてしまう」「そうしないと不自然さを感じる」こと だと思います。これは、日常の生活で、繰り返し実行することで育っていきます。学校では、「毎日が 練習」と考えて、辛抱強く実行を促していきたいと考えています。 学校、家庭、地域の日常生活の中で、自然に対応できるよう、心と行動を育てていきましょう。 原小児童の活躍 「学校支援ボランティア」 夏期休業中、市と県の水泳記録会がありました。 放課後学習と 前橋市に合併して初めての記録会。50 メートル 図書貸し出しに広がりました プールの周りいっぱいに陣取った市内 50 校の小 保護者の皆様や地域の皆様に、学校としてご支 学校の中で、仲間が出場する種目での、富士見 4 援いただきたい学習支援についてお願いしたとこ 小学校の声援はすばらしく、他の学校が圧倒され ろ、たくさんの方々に、ボランティアの申し出を ていました。 いただきました。その中で、1 学期は放課後学習 前橋市は学校数が多いので、出場選手枠が 18 と 5 学年の家庭科「運針」の指導を始めることが 人と少なくなってしまいましたが、全員が練習の できました。2 学期の放課後学習は、曜日ごとの 成果を発揮し、賞状をもらった数は前橋市で一番 当番を決めていただきましたので、組織的に援助 でした。また、県大会でも、個人競技に出場した 3 していただけるようになりました。 人は、全員が入賞する快挙でした。 また、学校評価で、2 校時後の休み時間にも図 これは、個人の能力の高さはもちろんですが、 書の貸し出しをしてほしいとの要望が多かったの 選手が決まってからも、ほとんどの子供たちが自 で、読み聞かせの会に相談したところ、援助して 主的に強化練習に参加していたり、低学年からこ いただけることになり のような高学年の姿を見本に、自分の目標に向か ました。今後、総合的 っているなど、学校全体で「力一杯取り組む心地 な学習や社会科の学習 よさ」を求める子供の姿があるからだと思います。 などで、地域の方にも 得意・不得意や関心の高さは、子供によって差 ご支援いただく予定です。 があることに十分に配慮しながら、学校として体 保護者や地域の皆様に、 育的な活動は「たくましい心と体を作る場」とし 普段の学校の様子をご覧 て大切にし、指導に力を入れていきます。 いただける機会が増える 大会出場選手と成績は次の通りです。市、県と ことは、子供たちにとっ も 8 位以内が入賞、市のリレーは 10 位まで入賞 ても励みになることです。 ◎ 50 メートル自由形 ありがとうございます。 5 年 永井康太 3 位 5 年 田村美紅 14 位 IDカードの着用・利用について 年度当初すべての家庭に ID カードをお配りし 5 年 船津朱里 26 位 ◎男子 50 メートル平泳ぎ ました。これは、安全を確保しながらも、保護者 の方には、気軽に学校に来ていただけるようにし 6 年 榎原啓介 2 位 県大会出場 5 位 年 栗原康平 位 たいと考えてのことです。忘れ物を届けるとき、 6 9 給食集金の当番のとき、学習参観のとき、PTA 6 年 霜田純名 7 位 活動のときなどに利用してください。校舎への出 5 年 有馬奈央 2 位 県大会出場 5 位 ◎ 50 メートルバタフライ 入りについては職員玄関を使い、職員室に声を掛 けていただきますが、ID カードを着用していた 5 年 狩野彰吾 6 位 ◎ 100 メートル自由形 だいている方は、来校者名簿への記入は不用です。 また、会場が体育館の場合や学習参観など、大勢 6 年 吉澤聖哉 10 位 の皆様にお集まりいただくときは、他の玄関から 6 年 臼井萌々江 15 位 ◎ 100 メートル平泳ぎ 入っていただく場合もあります。ご協力をお願い いたします。 6 年 琴寄優衣 1 位 県大会出場 1 位 6 年 津久井杏奈 8 位 5 年 大島風樹 12 位 ◎ 100 メートル背泳ぎ ◎ 200 メートルフリーリレー 男子:榎原 栗原 永井 大島 6 位 6 年 山田莉玖斗 2 位 翔 6位 女子:琴寄 臼井 奈良 有馬 6 位 県大会出場 13 位 6 年 伊藤 ◎ 200 メートルメドレーリレー 6 年 奈良茉由子 6 位 ◎ 100 メートルバタフライ 男子:榎原 栗原 山田 大島 9 位 女子:琴寄 臼井 奈良 有馬 4 位 県大会出場 11 位 6 年 角田直弥 8位 6 年 小見友里華 8 位
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