50 - 長崎大学国際連携研究戦略本部

長
崎
大
学
ア
フ
こリ
れカ
かで
らの
の 50
貢 年、
献。
長
崎
大
学
ケ
ニ
ア
医
療
団
派
遣
50
周
年
記
念
11 12
2016年
月
日(土)
開場9:30
開会10:00
長崎大学医学部記念講堂 入場料:無料 主催:長崎大学国際連携研究戦略本部
共催:長崎大学熱帯医学研究所
協力:長崎大学医学部、長崎大学病院
長崎大学アフリカでの50年、
これからの貢献。
長崎大学は、JICAの前身である海外技術協力事業団の依頼を受け、ケニア
に医療団を派遣して、今年で50年になります。2005年には、我が国の大学
としては初めてとなる海外研究拠点をケニアに設置し、現在ではアフリカに
おける研究・技術協力分野を熱帯医学のみならず、歯学、水産・工学など幅
広い分野へ広げ活動を続けています。また、本年8月にケニアで開催された
第6回アフリカ開発会議(TICAD6)では、これまでの実績が評価され、日
本の大学を代表して、アフリカの開発への大学の協力について発言する機会
が与えられました。
長崎大学ナイロビ拠点のスタッフ
ダクタリ・ジャパニ
「風に立つライオン」で大沢たかおさん演じる主人公のモデルとなったの
は、1970年代にケニアで医療活動を行っていた長崎大学医療団の柴田紘一
郎医師。柴田医師をはじめとする医療団の活動を追った「風に立つライオ
ン」のルーツとも言われるドキュメンタリー映画。
※長崎放送様にご協力いただき、特別上映会を開催いたします。
舞台は1971年のケニア共和国ナクル市にあるリフトバレー州立病院。
主役は長崎大学の若き医師や看護師たち、そしてそこに暮らす人々。
現地の人たちの生活と民族的な歌や踊り、医師や看護師たちとのふれあい、そ
して満天の星空、200万羽のフラミンゴなど素晴らしい自然の数々。ケニアでの
医療協力に従事する柴田医師を含む長崎大学医療団の活動と、アフリカの厳し
い現実の中での彼らの喜びと悩みを描いた「風に立つライオン」のルーツとも
なったドキュメンタリー映画。
(NBC社報より一部抜粋)
診察をする柴田紘一郎医師
NBCでは熱帯の地で医療活動に従事する長崎大学チームをテーマに、大型ドキュメンタリーを制作することを決
め、ディレクター・武縄潔、カメラマン・飯盛靖彦の2人を9月20日、アフリカに派遣した。初のアフリカ取材と
なった2人は、1か月間にわたってケニアのナクールを中心に黙々と熱帯病に挑む長崎大学医療チームを取材、ド
キュメンタリー「ダクタリ・ジャパニ」を制作した。番組では単なる研究室での学問的興味に留まることなく、
海外で活躍する日本人の一つの実像として紹介した。 (NBC50年史より抜粋)
プログラム
10:00­10:05 開会の挨拶
10:10­10:40 特別講演「アフリカにおける学術研究・技術協力50年」 青木 克己氏(長崎大学名誉教授) 10:45­10:55 ダクタリ・ジャパニ制作説明
長澤 和彦氏(NBCソシア代表取締役社長)
11:00­11:55 ダクタリ・ジャパニ(1972年、55分)上映
12:00­12:20 出演者から若者たちへのメッセージ
南 宣行氏 (外科医として昭46年∼昭48年まで派遣)
西村 聖子氏 (看護師として昭45年∼昭47年まで派遣)
向山 美知子氏(看護師として昭45年∼昭47年まで派遣)
12:30­12:40 長崎大学のTICAD6への参加、今後の展望
片峰 茂氏(長崎大学学長)
12:45­12:50 閉会の挨拶
※当日は、ロビーにて、長崎大学のアフリカでの様々な取り組みの様子を写
真やポスターでも展示紹介しております。また、水産・工学部による50名様
分のケニア料理の試食もご用意しております。
【お申込み・問合せ先】
お電話・ファックス・Eメールのいずれ
かにお名前と人数をご連絡ください。 ・電話:095−819−7866
・ファックス:095−819−7865
・Eメール:rozaki@nagasaki-u.ac.jp
〒852-8523 長崎市坂本1−10−10
長崎大学国際連携戦略本部
(担当:尾崎)