Press Release ダイムラー・サプライヤー・アワード コンチネンタル、新型メルセデス・ベンツCクラスに採用 のタッチパッド技術でダイムラーより表彰 コンチネンタルの革新的タッチバッドが新型 C クラスに採用 主要車両技術の継続的開発においてダイムラー社取締役会メンバー、トーマス・ウィーバー氏 がコンチネンタル取締役のヘルムート・マッチを表彰 アクティブな触覚フィードバックでタッチパッド技術は安全走行の強化をサポート 「ダイムラー・サプライヤー・アワード」のセレモニーで、国際的な自動車部品サプライヤーの コンチネンタルは、ダイムラー社メルセデス・ベンツ・カーズ開発グループ責任者のトーマス・ ウィーバー氏より「イノベーション特別賞」として表彰を受けました。新型 C クラスに採用され たタッチパッド技術によるものです。ドイツ・シュトゥットガルトのメルセデス・ベンツセン ターで開催された表彰式で、この賞は、コンチネンタルの取締役でインテリア部門を統括するヘ ルムート・マッチ(Helmut Matschi) に送られました。イノベーションアワードに対するスピーチ の中でウィーバー氏は、マルチタッチ機能、ジェスチャーベースの制御、優れたデザインと高品 質が短期間の開発期間で実現されたことに触れ、「新型 C クラスのタッチパッドは、スマート フォンと同様に簡単に操作ができ、多言語の手書き入力に対応し、クリアな触覚フィードバック を提供してくれています。真の直感的なインターフェース実現に向けたマイルストーンとなりま した。」この新システムは新型メルセデス・ベンツ C クラスのヒューマン・マシン・インター フェース(HMI)の一部となっています。将来的には、他の自動車メーカーのモデルにもタッチ パッドが採用される予定です。 「ダイムラー社とのこれまでの協力関係から、車両開発に非常に高い基準を設定しておられるこ とを理解しています。私たちの革新的なタッチパッドが、直感的にドライバーの運転タスクをア シストするという点でうまく結び付きました。」シュトゥットガルトの表彰式後、マッチが説明 しました。「メルセデス・ベンツ C クラスのタッチパッドは包括的 HMI 実現に向けた重要なス テップとなりました。目標は、ドライバーが直感的に、知りたいことを理解できるようにするこ とです。言葉のない会話です。将来の車は、それぞれの状況でドライバーがどんな情報を望んで いるのかを予測できることが期待されています。」 お問い合わせ先 Communication.Japan@continental-corporation.com -2メルセデス・ベンツ新型 C クラスのタッチパッド 1902 年に最初の渦電流タコメーターが開発されて以来、コンチネンタルは車両の HMI の継続的な 改良に取り組んでいます。重要な質問の 1 つは、車両に増え続ける安全機能と快適性能を、ドラ イバーを邪魔せずにいかに作動させるか、ということです。この新型 C クラス向けに、コンチ ネンタルとダイムラーのエキスパートは、文字通り新しい HMI アプローチを車両にもたらしまし た。エンジニアと人間工学の専門家からなる開発チームは、アクティブな触覚フィードバックを 提供するタッチパッドを開発することに成功しました。 新型 C クラスにおいて、このタッチパッドは優雅にセンターコンソール内に統合されており、道 路から注意をそらすことなく、ドライバーが操作し易いようになっています。タッチパッドは タッチセンサー式の表面を通じ作動します。特別なソフトウェアを採用することで、デバイスに 意図的に触れているのか、それとも一瞬の動作で触れてしまっただけなのか、タッチパッドは判 断することができます。C クラスのタッチパッドは主にスクリーンメニューのコントロールに使 用され、タッチパッドの精巧な機能が、ボタンを押したときのように、ドライバーの動作を感触 で確認します。 カッセル大学の研究は顧客の利益を証明 2013 年、コンチネンタルは新たな HMI 向けの先行開発の一部として、テストスタディーの結果を 発表しました。カッセル大学が実施した研究は、タッチパッド技術の効果に着目しています。 「アクティブな触覚フィードバックを提供するタッチパッドは、スタディーにおいて、明らかに 肯定的な効果を証明しています。」カッセル大学の機械工学部で人間機械システム工学グループ 長を務めるルドガー・シュミッド教授 (Professor Ludger Schmidt) は述べています。「触覚的な フィードバックを有効にすると、ドライバーが交通状況から注意がそれる状態が平均して 23 パー セント減りました。そして、誘発される制御タスクの動作スピードは、アクティブな触覚技術が ない場合と比べ、平均 33 パーセント速くなりました。」 お問い合わせ先 Communication.Japan@continental-corporation.com -3コンチネンタルは人とモノの輸送に関わるインテリジェントな技術を開発しています。信頼される業界パートナー、自動車産業サプ ライヤー、タイヤ製造、産業界パートナーとして、持続可能、安全、快適、カスタマイズ、アフォーダブルなソリューションを提供しま す。シャシー&セーフティー、インテリア、パワートレイン、タイヤとコンチテックの 5 部門の 2013 年の売上高は約 333 億ユーロで、 世界 49 カ国に 18 万 9,000 人の従業員を擁しています。 インテリア部門の中枢は情報マネジメントと高度交通システムで、さまざまな車両に幅広い製品を提供しています。製品群には計 器クラスター、マルチ機能ディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、制御ユニット、電子制御式アクセスシステム、タイヤ情報システ ム、ラジオ、インフォテインメントシステム、入力装置とコントロールパネル、空調制御ユニット、テレマティクスソリューションとサー ビス、ソフトウェア、コックピットを含みます。2013年売上高は約66億ユーロで、世界に34,300人の従業員を擁しています。 本件に関する問い合わせ先 コンチネンタル・オートモーティブ株式会社 コミュニケーションズ 登山、本多 communication.japan@continental-corporation.com 関連リンク オンライン プレスポータル: www.continental-press.com オンライン メディアデータベース オンライン ビデオポータル http://videoportal.continental-corporation.com/ http://www.continental-mediacenter.com お問い合わせ先 Communication.Japan@continental-corporation.com
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