第8回 武蔵野市 国際オルガンコンクール 募集要項 Marcussen & Søn, 1984 1 名称 2 趣旨 3 創設 1988年 4 主催 第8回武蔵野市国際オルガンコンクール組織委員会 5 共催 武蔵野市 6 協力 日本オルガニスト協会 第8回武蔵野市国際オルガンコンクール 武蔵野市国際オルガンコンクールは、広くわが国並びに海外の優秀なオルガン演奏家を見出 し、その育成と国際交流の進展に寄与することを目的とする。 公益財団法人 武蔵野文化事業団 日本オルガン研究会 一般社団法人 武蔵野市観光機構 7 後援 8 名誉委員 （申請中） マリー =クレール・アラン／故人 （フランス） クリストフ・ボッサート（ドイツ） ミシェル・ブヴァール（フランス） ギ・ボヴェ（スイス） ジャン・ボワイエ／故人 （フランス） 第 5回 審査委員 第 6回 審査委員 第 5回、第 6回 審査委員 第 2回 審査委員 第3回、第 4回 審査委員 ジェイムズ・デイヴィッド・クリスティ（アメリカ） 第 6回 グザヴィエ・ダラス／故人 （フランス） ティエリー・エスケシュ（フランス） 審査委員 第1回 審査委員 第7回 審査委員 1 フランソワ・エスピナス（フランス） ベルナール・フォクルール（ベルギー） アルフィート・ガスト（ドイツ） ジョン・ギロック（アメリカ） ロレンツォ・ギエルミ（イタリア） ジェリー・ハンコック／故人 （アメリカ） 林 佑子 （日本） 第 1回 審査委員 久保田 清二 （日本） 第 4回、第5回 審査委員 ミレイユ・ラガセ（カナダ） 第 6回 審査委員 ルドガー・ローマン（ドイツ） クリストフ・マントゥー （フランス） アンドレア・マルコン（イタリア） オ・チャギョン（韓国） ピエール・ダミアーノ・ペレッティ（イタリア） カレル・パウケルト（アメリカ） ミヒャエル・ラドゥレスク（オーストリア） ダニエル・ロート（フランス） 鈴木 雅明 （日本） キャロル・テリー （アメリカ） デイヴィッド・ティッターリントン（イギリス） ハラルド・フォーゲル（ドイツ） ジリアン・ウィーア（イギリス） 吉田 實 ／故人 （日本） ヴォルフガング・ツェラー （ドイツ） 委員長 委員 海老澤 敏 廣野 嗣雄 今井 奈緒子 稲垣 英夫 松居 直美 五十嵐 修 秋山 真弘 平岡 正之 委員長 委員 第 7回 審査委員 第 4回、第5回 審査委員 第7回 審査委員 第 7回 審査委員 第 2回、第3回 審査委員 第 1回、第6回 審査委員 第 2回 審査委員 第 5回 審査委員 第4回 審査委員 第 7回 審査委員 第 5回 審査委員 第 2回 審査委員 第 1回∼第 3回 審査委員 第5回 審査委員 武蔵野商工会議所会頭 公益財団法人武蔵野文化事業団 理事、聖徳大学教授 公益財団法人武蔵野文化事業団 理事長 武蔵野市市民部市民活動担当部長 公益財団法人武蔵野文化事業団 常務理事 ギ・ボヴェ（スイス） バーゼル音楽院名誉教授 フランソワ・エスピナス（フランス） リヨン国立高等音楽院教授 ハンス=オラ・エリクソン（スウェーデン／カナダ） マギル大学教授 シン・ドンイル（韓国） 事務局 第 4回 審査委員 日本オルガニスト協会会長、東北学院大学教授 廣江 理枝 （日本） 12 第 4回 審査委員 尚美学園大学大学院名誉教授 スーザン・ランデール（英国／フランス） 委員 第 2回、第 3回 審査委員 日本オルガン研究会会長、東京藝術大学名誉教授 ベルンハルト・ハース（ドイツ） 委員長 第1回 審査委員 第 6回 審査委員 パク・ソイン（韓国） オーデョション審査委員 第 2回∼第 6回 審査委員 レオ・クレーマー （ドイツ） カク・トンスン（韓国） 11 第 1回 審査委員 第 3回、第 5回 審査委員 エドガー・クラップ（ドイツ） 審査委員 第3回 審査委員 ヤン・ヴィレム・ヤンセン（オランダ） ピート・ケー （オランダ） 10 第7回 審査委員 第 6回 審査委員 第 7回 審査委員 廣野 嗣雄 （日本） コンクール組織委員会 第 7回 審査委員 第1回、第 6回 審査委員 廣江 理枝 （日本） 9 第 5回 審査委員 小林 英之 （日本） ユルゲン・エッスル（ドイツ） ファッサン・ラスロ（ハンガリー） 事務局長 松居 直美 公益財団法人 武蔵野文化事業団 ミュンヘン音楽大学教授 東京藝術大学准教授 英国王立音楽院教授 延世大学准教授 上野学園大学教授 シュトゥットガルト音楽大学教授 リスト音楽院講師 2 第8 回武蔵野市国際オルガンコンクール 事務局 〒180-8777 東京都武蔵野市緑町 2-2-28 武蔵野市役所 801会議室 （2017年4月1日以降：〒180-0006 東京都武蔵野市中町3-9-11 武蔵野市民文化会館内） 電話: 0422-54-8822 FAX: 0422-54-2014 E-mail: organ1984@musashino-culture.or.jp URL: www.musashino-culture.or.jp/iocm ＊本コンクールに関する問い合わせは、日本語または英語で受け付ける。 13 スケジュール 参加申込受付・・・・・・・・・・2016年12月20日（火）∼ 2017 年1月20日（金）消印有効 オーディション・・・・・・・・・2017年2月 （非公開） オリエンテーション ・・・・・2017年9月6日（水） 第 1 次予選 ・・・・・・・・・・・・2017年 9月9日（土） ・9月10日（日） 第 2 次予選 ・・・・・・・・・・・・2017年 9月13日（水） ・14日（木） 本選 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2017年 9月17日（日） 入賞者披露演奏会・・・・・・2017 年9月18日（月・祝） 第1位入賞者CD録音・・・2017年9月19日（火）、9月20日（水） 14 会場と使用楽器 15 オーディション 武蔵野市民文化会館 小ホール マルクーセン＆ソン社製オルガン（1984年）※オルガン仕様は巻末を参照 提出された課題曲の録音・録画をもとに、第 1 次予選出場者（原則 15 名）を選出する。その結 果は、2017 年 2月28日（火） までに全員にメールで通知する （合否に関する問い合わせには 応じない）。出場決定者には、出場許可証及び関係書類を郵送する。 16 オーディション課題曲 a)、b)すべて録音。a)は1曲選択の上、いずれか組み合わせの2つの楽章 a) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ（1685-1750） ：ソナタ 変ホ長調 BWV525 または、ホ短調 BWV528 より 第1楽章と第 2楽章、または、第2 楽章と第3楽章 b) ロベルト・シューマン （1810-1856） ：ペダル・フリューゲルのための練習曲 Op.56 第4番 17 オーディションのための 録音と録画に関する要件 〈1〉課題曲を録音した音源と、演奏者の横から全身が見えるように録画した映像（音源付き） を、CD、DVD、または、ファイル転送サービスで、提出するものとする。 〈2〉バッハ、シューマンの順で録音・録画し、提出期間前6か月以内のものとする。 〈3〉パイプオルガンによる演奏に限る。ただし、作品によって楽器を変えることは可。 〈4〉録音と録画は、別録りでも可。 〈5〉 ライヴ録音・録画とし、編集は一切認めない。 〈6〉録音・録画が本人のものであることを証明する第三者の署名を参加申込書の所定の欄に 得ること。 ＊録音／録画は可能な限り高品質のものを推奨する。 18 予選・本選 課題曲 第1 次予選 a)‒c)すべて。a)は1曲選択。b)はすべて。 a) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ：前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 または、ホ長調 BWV566 b) マックス・レーガー（1873-1916） ： 「オルガンのための9つの作品」Op.129 より 1. トッカータ 3. カノン 6. バッソ・オスティナート c) ジャン・アラン（1911-1940） ：クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲 AWV 99 第2 次予選 a)‒c)のすべて。b)は1曲選択。c)はすべて。 a) ゲオルク・ムッファト （1653-1704） ： 「音楽とオルガンの資料」 より トッカータ 7 番 b) ヴィンツェント・リューベック （1654-1740） ：主よ、われ汝を呼ぶ または、ニコラウス・ブルーンス （1665-1697） ：来ませ、異邦人の救い主よ c) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ： 「クラヴィーア練習曲集 第3部」 より 天にまします我らの父よ BWV682 深き淵より われ汝をよぶ BWV686 我らの救い主なるイエス・キリストは BWV688 3 本選 自由な選曲によるリサイタル。1960 年以降生まれの作曲家によるオリジナルのオルガン曲を 1曲含むこと （10 分以内）。ひとりあたりの持ち時間（出入りと曲間の時間も含む）は、40 分以 上50分以内で、休憩なしとする。 〈留意点〉 ● 本選のプログラムはオーディション申し込み時に、所定の用紙に、作曲者、作品名（原語 表記）及び各曲の演奏時間を記載して提出すること。 ● 提出されたプログラムの曲目の変更は認めない。 オーディション、第1 次予選、第2次予選の曲目を本選のプログラムに含めない。 ● ● 19 参加手続き 選択曲はパイプオルガンのオリジナル曲に限る。 1 ̶申し込みに必要な書類等を配達記録郵便で送付すること。 1）参加申込書 2）第三者（オルガン教師もしくは専門家1 名）の推薦状（日本語または英語） 3）参加者の写真 1 枚（上半身正面。高解像度の画像データを提出のこと） 4）オーディション課題曲を録音・録画した音源・映像（音源付） ※ 3） と4）は、CD、DVD、または、ファイル転送サービスでの受理可。 送付先 第8回武蔵野市国際オルガンコンクール 事務局 〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28 武蔵野市役所 801会議室 電話： 0422-54-8822 メール： organ1984@musashino-culture.or.jp 2 ̶ 参加料として15,000円を円建てで下記の口座に、申し込み受付期間中に振り込むこと。 ただし、振込手数料、支払銀行手数料（日本国外からの送金の場合）は加算すること。 振り込み先 三菱東京UFJ銀行 吉祥寺支店 普通預金 No. 0798461 口座名義：武蔵野市国際オルガンコンクール （以下、日本国外からの送金の場合） Swift code：BOTKJPJT 銀行住所：〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-15-2 3 ̶申し込み受付期間 2016年12月20日（火）∼ 2017 年1月20日（金）消印有効 ＊受理した参加申込書類、写真、CD、DVD、および振り込まれた参加料は、いかなる理 由があっても返還しない。 ＊2017 年 1月31日（火） までに、事務局から参加申し込み受理のメールが届かない場合 は、事務局に問い合わせること。 20 年齢制限 なし 21 査証取得 日本への入国査証が必要な場合は、出場者本人が取得する。査証取得のため保証書を必要と 22 旅費 出場決定者の旅費負担は以下のとおり。 する場合は、事務局に申請すること。 〈日本国内居住者〉 本人負担とする。ただし、出場者が遠隔地に居住している場合は、要相談とする。 〈日本国外居住者〉 海外在住の出場者に対しては、主催者が指定する国際空港と東京間の往復航空券（エコ ノミークラス）を与える。ただし、主催者が指定する空港までと、日本国内の旅費について は本人負担とする。 4 23 宿泊費 宿泊を必要とする出場者の宿泊費（食事代は含まない）は、2017 年 9月6日（水）の夜より下 記の日時まで主催者が負担する。 ● ● ● ● ● 第1次予選出場者 ・・・9月11日（月）朝 第2次予選出場者 ・・・9月15日（金）朝 本選出場者・・・・・・・・・9月18日（月・祝）朝 入賞者・・・・・・・・・・・・・9月19日（火）朝 第1位入賞者 ・・・ ・・・・9月21日（木）朝 なお、これらはすべて主催者が定めるホテルに限って適用される。 24 オリエンテーション 第1次予選出場者は、下記のオリエンテーションに出席しなければならない。 日時： 2017年9月6日（水）15 時 場所： 武蔵野市民文化会館 25 演奏順序 第 1次予選・第 2次予選・本選の出演順序並びに練習スケジュールは、それぞれ以下の時に抽 選で定める。 ● ● ● 第 1 次予選 ・・・・・・・・・オリエンテーション時 第2次予選 ・・・・ ・・・・・第 2次予選出場者決定後、直ちに 本選 ・・・・・・・・・・・・・・・本選出場者決定後、直ちに 出場者は定められた時刻までに会場に到着しなければならない。遅れた場合は、事務局長が 全体の進行を妨げないと判断した場合のみ演奏が許される。 26 練習 27 アシスタント 28 審査 29 演奏に関する諸権利 出場者にはコンクール会場での練習時間が与えられる。なお、コンクール会場以外のオルガン も用意されるので、希望者は参加申込書に記入すること。 アシスタントを必要とする場合は、出場者本人が手配すること。もし、不可能な場合は事務局 が用意するので、希望者は参加申込書に記入すること。 審査は、組織委員会で定めた審査規定に基づいておこなう。審査委員会における決定につい ては、いかなる異議及び不服申し立ても許されない。 コンクール出場に伴うすべての演奏に関して、下記のすべての権利は主催者に帰属し、主催者 がこれを利用することにつき、コンクール出場者は異議申し立て、及び金銭的要求をすること はできない。 1）ラジオ、テレビ等の放送及びインターネット上での配信をすること。 2）放送のためであると否とを問わず、録音・録画をすること。 3）CD等の制作のための録音、及び複製・販売をすること。 4）写真、ビデオを撮影し、複製すること。また、それを配布・販売すること。 30 賞 第1位 ̶̶ 賞状、賞金120 万円 第2位 ̶̶ 賞状、賞金80 万円 第3位 ̶̶ 賞状、賞金60 万円 ＊賞金は、日本の税法に基づき控除後の金額が授与される。 第4位以下（本選出場者に授与） ̶̶賞状 聴衆賞（本選出場者の中から聴衆の投票により選出された者に授与） ̶̶賞状、記念品 31 副賞 〈1〉第 1 位入賞者のCDをNaxosレーベルより世界発売する。なお、このためのレコーディン グは、2017年9月19日（火） ・20日（水）に武蔵野市民文化会館小ホールでおこなう。 〈2〉第1位入賞者に、2019年度に武蔵野文化事業団の招聘による日本での演奏の機会を与える。 32 入賞者披露演奏会 第1位、第2位、第 3位入賞者、聴衆賞の受賞者は、2017年 9月18日（月・祝）に武蔵野市民 文化会館小ホールで開催される入賞者披露演奏会に出演しなければならない。ただし、出演 料は支払われない。 33 その他 本要項に関して発生する問題については、日本語版の要項に基づき、かつ日本法に準拠して解 決される。 5 Musashino Civic Cultural Hall, Recital Hall (Musashino Shimin Bunka Kaikan) 3-9-11 Naka-cho, Musashino-City, Tokyo 180-0006 JAPAN Tel. +81 (0)422 54 8822 / Fax +81 (0)422 54 2014 e-mail: organ1984@musashino-culture.or.jp Marcussen & Søn, 1984 I. Brystværk C-g3 (schwellbar) II. Hovedværk C-g3 III. Swellvark C-g3 Gedakt 8' Gedacktpommer 16' Rørfløjte 8' Quintatøn 8' Principal 8' Gamba 8' Principal 4' Hulfløjte 8' Vox Celeste 8' Kobbelfløjte 4' Gedackt 8' Principal 4' Gemshorn 2' Oktav 4' Traversfløjte Sesquialtera II Spidsfløjte 4' Nasat Quint 4' 22/3' Octav 2' Waldfløjte Scharf III Cornet III Terts Dulcian 8' Mixtur V Mixtur IV Trompet 8' Fagot 16' Obo 8' Vox humana 8' 11/3' Tremulant Tremulant Pedal C-f1 Principal 16' Subbas 16' Oktav 8' Gedakt 8' Oktav 4' Nathorn 2' Rauschquint V Basun 16' Trompet 8' Skalmeje 4' I-II, III-II, III-I, I-P, II-P, III-P Mechanical key action Mechanical and electric stop action Expression pedals for BV and SV 1000 x 4 general combinations Step pistons Crescendo pedal Tutti, Mixtur ab, Zungen ab Equal temperament a1=442Hz 2 13/5'
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