雲仙市水道事業会計システム更新業務 プロポーザル実施要領 平成24年8月 雲仙市建設整備部水道課 雲仙市水道事業会計システム更新業務プロポーザル実施要領 1.趣旨 現在、本市水道課で稼動している企業会計システムは、パッケージソフトウェアの保 守が平成24年度末で終了するため、次期雲仙市水道事業会計システムの更新を行うも のである。 次期システムの導入にあたっては、より効果的なシステムを選定し、その作業等を円 滑かつ効率的に行うために、プロポーザルにより事業者から提案を受ける。 2.事業概要 (1)事業名称 雲仙市水道事業会計システム更新業務 (2)業務内容 「雲仙市水道事業会計システム更新業務仕様書」のとおり。 ・システムパッケージ製品導入作業(カスタマイズ、開発を含む。 ) ・データ移行作業 ・操作研修 ・システム用機器導入作業 ・その他構築に必要な作業 (3)履行期間 契約締結日から平成25年3月31日まで。 なお、 新システム本稼働日を平成25年4月1日と設定し、 それ以前にデータ移行、 テスト運用及び職員操作研修等の稼動に係るシステム構築を全て完了させること。 (4)日程 平成24年 8月 6日(月) 公告 平成24年 8月17日(金) 参加申込書等の提出期限 平成24年 8月17日(金) 質問書提出締切 平成24年 8月24日(金) 質問書回答期限 平成24年 9月 7日(金) 企画提案書の提出期限 平成24年 9月下旬予定 提案プレゼンテーション 平成24年10月上旬予定 受託予定者決定・通知 (5)優先交渉権者選定方法 「雲仙市水道事業会計システム更新業務」に係る優先交渉権者は、公募型プロポー ザル方式により選定するものとする。 (6)提案上限額 提案の上限は、14,000,000円(消費税及び地方消費税込み)とする。 ただし、この金額はシステム導入にかかる費用及びハードウェア費用並びに5年 間のハードウェア保守費用・ソフトウェア保守費用を全て含むものである。 なお、ハードウェア及びソフトウェアの保守については、地方自治法(昭和22 年法律第67号)第234条の3に規定する長期継続契約により、システム導入と は別に契約を予定している。 (7)事務局(提出・問い合わせ先) ア 担当部署 雲仙市建設整備部水道課水道管理班 担当者:松田・鵜殿 イ 所在地 〒854-0302 長崎県雲仙市愛野町乙760番地1 ウ 電話 0957-38-3111(内5722) エ FAX 0957-36-2928 オ 電子メール suido@city.unzen.nagasaki.jp 3.参加資格要件 参加資格を有する者は、公告日現在において、次に掲げる全ての要件を満たすものであ ること。 (1)平成24年度の雲仙市入札参加資格申請者名簿(その他業務)の「情報電算関係」 に登録されている者であること。 (2)九州管内(沖縄県を除く7県)に本店(主たる営業所)又は支店(主たる営業所 から本市との契約について、一切の権限を委任されている営業所)を有すること。 (3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しな い者であること。 (4)雲仙市の指名停止期間中でないこと。なお、公告日から受託予定者として決定を 受けた日の前日までに指名停止措置を受けた場合は、資格を失うものとする。 (5)過去5年間に、平成23年度末の人口が5万人以上の地方公共団体が経営する水 道事業体において、パソコンシステムでの企業会計システム導入業務の受託実績を 有すること。 (6)プライバシーマーク及び情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)等、 第三者機関の審査によるセキュリティ基準の認定又は認証を取得していること。 4.提出書類 (1)参加申込書等書類 ア.提出書類 ・ 「参加申込書」 (様式1) ・ 「システム導入実績調書」 (様式3) ・ 「会社概要調書」 (様式4) イ.提出方法 事務局へ持参又は郵送にて提出すること。 ウ.提出期限 平成24年8月17日(金)17時15分まで(必着) エ.参加辞退 参加申込書提出後に本プロポーザルを辞退する場合は、企画提案書提出期限ま でに「参加辞退書」 (様式2)を提出すること。なお、辞退による不利益な扱いは しないものとする。 オ.参加申込者の失格 参加申込者が、次のいずれかに該当する場合は失格とする。なお、この場合に は、該当者にその旨を通知し、その者は提案書を提出することはできない。 ① 「3.参加資格要件」を満たさない場合 ② 提出書類に虚偽の記載があった場合 (2)質問の受付 ア.提出書類 「質問票」 イ.提出方法 事務局メールアドレス宛に電子メールにて提出すること。その際、メールの件 名の頭に【雲仙市水道事業会計システム更新業務 質問票(社名) 】と記載して、 送付すること。 やむを得ない事情により、電子メールによる提出ができない場合には、FAX での提出も可とする。 なお、 電子メール送信及びFAX送付後、 電話による確認連絡をお願いします。 ウ.提出期限 平成24年8月17日(金)17時15分まで(必着) エ.回答方法 回答については、平成24年8月24日(金)17時15分までに、全参加申 込者(辞退及び失格者を除く)に対して電子メールまたはFAXにて回答するこ ととする。 (3)提案書等書類 ア.提出書類 a 「提案書提出届」 (様式5) b 企画提案書(任意様式) c 「見積書」 (様式6) d 「見積書」 (様式6)の各項目の詳細な内訳明細書(任意様式) e 「システム機能一覧対応表」 f b及びeの電子データを記録したCD-R 企画提案書は、後述する「提案書作成要領」に基づき提案内容を記載するもの とし、構成の順序についても一致させて作成すること。 また、見積書についても後述する「見積内容」に基づき費用を見積もること。 イ.提出方法 事務局へ持参又は郵送(簡易書留又は配達証明に限る)にて提出すること。 ウ.提出期限 平成24年9月7日(金)17時15分まで (郵送の場合、平成24年9月7日(金)必着) エ.提出方法及び製本方法 ①企画提案書 ・企画提案書は、社名及び代表者名を記載の上、社印を押印した正本1部、副 本10部を提出すること。 ・A4用紙を基準とし、ファイル綴じにて提出すること。 (A4用紙より大きい サイズの用紙を使用する場合は、Z折りする等して全てA4サイズに収めるこ と。 ) ②見積書 ・ 「見積書」 (様式6)は、社名及び代表者名を記載の上、社印及び代表者印を 押印した正本1部を提出すること。 ・ 「見積書」 (様式6)の各項目の詳細な内訳明細書(任意様式)を提出するこ と。 ・様式は任意であるが、A4用紙を基準とし、ファイル綴じにて提出すること。 (見積内容) ア.雲仙市水道事業会計システム更新業務にかかる費用 ・ 「雲仙市水道事業会計システム更新業務仕様書」を参照 イ.ハードウェア費用 ・サーバー(1台)については、筐体をタワー型とし、提案する会計システム が円滑に運用でき、 バックアップ装置及び無停電電源装置を備えること。 また、 ソフトウェアについては、OSやバックアップソフト等必要なソフトウェア及 びライセンスを含むこと。 ・端末(4台)については、筐体をデスクトップ型(省スペース型)とし、O Sは Windows7、光学ドライブはDVD-ROM、アプリケーションソフトに ついては、Office Professional2010 以上をインストールすること。その他、 接続等に必要とするものを導入すること。 ・プリンタについては、現在使用しているもの(EPSON LPS7100)をその まま活用する。 ウ.システム稼動後の年間保守費用 ・ハードウェア年間保守費用 ・ソフトウェア年間保守費用 ※金額については、全て税抜き金額とすること。 ③システム機能一覧対応表 ・別紙のシステム機能要求一覧に対して、パッケージ標準、カスタマイズ対応、 対応不可を記載し、企画提案書の正本及び副本の末尾に綴じること。 ④CD-Rについては、CD-R表面に業者名を記載し、1部提出すること。 (4)企画提案書の作成要領 ア.全般的事項 ・原則として両面使用により、用紙の使用量削減に配慮すること。 ・文字サイズ、本文の記載方法等は特に指定しないが、記述内容はできる限り平 易な用語を用い、専門用語のみの記載を避けること。 (専門用語や略語等を使用す る場合は、説明書きを付けること。 ) イ.企画提案書の内容については、以下の項目に沿って作成すること。 ①提案システムの概要及び機能 提案システムの機能については、機能構成図、機能概要(出力帳票のわかるも の) 、その他入力支援機能や入力チェック機能等、システムの特徴をわかりやす く記載すること。 ②ハードウェア構成及びシステム構成 ③情報セキュリティ対策 ・個人情報の取扱いについての方針 ・開発作業時等における内部情報漏洩防止についての方針 ・システム、データの安全性を確保するための機能及び手法 ④導入体制 ・提案システムの導入体制(SE人数等) ⑤導入スケジュール ・システム開発、機器調達、データ移行、テスト期間、操作研修等 ・貴社と本市との役割分担及び作業内容 ⑥サポート体制 ・システム稼動後の貴社と本市との役割分担 ・障害発生時等の対応(連絡体制、対応時間等) ⑦導入実績 ・システムの導入実績(九州、特に長崎県内を中心に) (5)提案の取扱い 提出物は次のとおり取り扱うこととする。 ・返却しない。 ・審査の過程で必要に応じて複製する場合がある。 ・原則として第三者への公開はしないものとするが、雲仙市情報公開条例の対象 行政文書となるため、場合によっては、公開される可能性がある。 ・記載内容の追加及び変更は、原則として認めない。 (6)費用負担 書類の作成、提出及びその説明にかかる費用は、全て提出者の負担とする。 (7)疑義の照会 提案の内容について審査の過程で疑義が生じた場合は、後日、必要に応じて本市 から疑義の照会を行う。 5.提案者の失格 提案者が、次のいずれかに該当する場合は、その提案を失格とする。 (1) 期限までに所定の手続きをしなかった場合 (2) 提出書類に虚偽の記載があった場合 (3) 審査の公平性を害する行為があった場合 (4) 本要領に違反又は逸脱した場合 (5) その他本市の指示に従わない場合 6.公募型プロポーザル方式の停止、中止及び取り消し 緊急等やむを得ない理由等により、公募型プロポーザル方式を実施することができな いと認められる場合は、公募型プロポーザル方式を停止、中止または取り消すことがあ る。なお、この場合において、当該公募型プロポーザル方式に要した費用を雲仙市に請 求することはできないものとする。 7.その他 この要領は、公告の日から適用し、選定された業者との契約を締結した日の翌日にそ の効力を失うものとする。
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