「4K ライブスローモーションリプレイ」を実現したXT3サーバを

News Release
2013 年 4 月 30 日
EVS 社が世界初※の「4K ライブスローモーションリプレイ」を
実現した XT3 サーバを NAB SHOW®にて発表
(※) 2013 年 4 月 30 日現在
株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 布施信夫)が取り扱いをしている放送機
器メーカーEVS Broadcast Equipment(以下 EVS 社、本社:ベルギー、CEO Joop JANSSEN)が、世界初※
の「4K ライブスローモーションリプレイ」を実現した XT3 サーバを 2013 年 4 月 6 日~11 日開催の展示会
「NAB SHOW®」にて発表しました。
(※) 2013 年 4 月 30 日現在
世界初 「4K ライブスローモーションリプレイ」を実現した XT3 サーバ
ライブビデオプロダクションシステムを牽引し続けるEVS社は、NAB SHOW® にて、世界初となる「4Kライ
ブスローモーションリプレイ」を実現した XT3 ライブプロダクションサーバのプロトタイプを発表した。
同プロトタイプでは、4 本の 3G-SDI をインジェストしながら、4 本の 3G-SDI にて 4K インスタントリプレイを
実現。これは、50 フレーム/秒 もしくは、59.94 フレーム/秒で 800 万ピクセルを処理する HD 16 チャンネル
分と同等の機能だ。
NAB SHOW® の EVS 社ブースでは、1 入力/1出力構成での 4K ライブスローモーションデモを実演した
が、2013年末に予定している正式リリース版では、2 入力/1 出力もしくは1入力/2出力設定をサポートす
ることを発表した。つまり、1 台の XT3 サーバで、2台の 4K カメラを収録しながらの 4K インスタントリプレイ
やエフェクト付ハイライト再生を実現することが可能になるのだ。
また本機は、LSM リモコンでコントロールできるため、スローリプレイ、クリップ・ハイライト作成、SDTI 連携
といった操作を特別なトレーニングを受けることなく、これまでと同じように行うことができる。
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News Release
4K 対応サーバ開発の今後
EVS 社 スポーツ部門 代表取締役副社長 Luc DONEUX 氏は、今後の 4K 対応サーバ開発について以
下のように述べている。
『4K 収録・インスタントリプレイの実現は、XT3 ライブプロダクションサーバにとっては必然的な機能です。
私たちは、最初の一歩として、2 チャンネル入力の 4K サーバを発表しましたが、今後、XT3 サーバの帯域
幅の増大に伴い、4K カメラをマルチ入力できるようなサーバの開発を目指しています。私たちは、お客様と
キーパートナー様とで協力して未来のライブ 4K の実現のためにテストし続けてきました。お客様のニーズを
踏まえた実用的、且つ信頼性の高いソリューションを提供し続けるために、私たちは、引き続き、お客様とキ
ーパートナー様との密接な関係を大切にしていきます。』
EVS社は、近い将来、新しい 4K ライブスローモーションリプレイ機能をもった XT3 ライブプロダクションサ
ーバを発表する予定だ。
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