日本市場における 資金調達 IFCについて • IFCは国際資本市場で債券発行を行い、IFCが行う新興市 場の民間セクターへの融資資金を調達しています。 • IFCは東京を含め世界100ヵ国にオフィスを開設しています。 日本は出資比率が第2位(6.3%)の出資国です。 • IFCの2017年度の資金調達プログラムは170億米ドルです。 • IFCの債券残高は27の通貨建てで540億米ドルあります。 • 米ドル債および豪ドル債のような主要市場における公募債 のほか、売出債、小規模の公募債、変動利付債(FRN)、私 募債、割引債など様々な市場・形式で債券を発行しています。 また、グリーンボンドやソーシャルボンドのようなテーマ債も 発行しています。 日本の投資家への価値の提供 • 日本はIFCにとって主要なパートナー国の一つであり、IFC はリテール投資家への認知度向上を目指しています。 • 日本からの資金調達はIFCの債券発行全体の10%以上を 占め、そのうち7%が売出債市場からの調達です。 • 2016年度は43本の売出債(総額10億米ドル相当)を発行し ました。 • 発行形式には、株価指数連動債(固定/デジタルクーポン)、 デュアル・カレンシー債、ゼロクーポン債なども含まれます。 • IFCは最低金額1億円相当から売出債の買い戻しも行って います。 • 新しい仕組みやテーマを継続的に検討しており、リバースイ ンクワイアリー(投資家の皆様からの条件提示に基づく債券 発行)も随時受け付けています。 世界銀行グループの一員であるIFC(国際金融公社)は、途上 国の民間セクター支援に特化した世界最大の国際開発金融機 関です。 IFCは民間セクターの投融資活動への資金支援、国際金融市 場での資金動員、企業や政府へのアドバイザリーサービスの提 供を通じて、途上国における持続可能な成長の実現を支援して います。 IFCは新興市場における民間投資の収益性を証明することで、 触媒的(catalytic)な役割を果たしています。 「貧困から逃れ、生活の向上を図る機会は誰にも与えられるべ きである」というのがIFCのビジョンです。 IFCの強み • 世界銀行グループの一員 • 国際機関として唯一資本金が全額払込済 • 潤沢な資本と高い流動性による強固な財務基盤 • 世界120ヵ国、2,000社超の企業に対する投融資を行い、グ ローバルに分散したポートフォリオ • • バーゼル規制の下でIFCのリスク・ウェイトは0% • IFCは一貫してスタンダード&プアーズおよびムーディーズ からAAA/Aaa(見通し「安定的」)の格付けを取得 株主は世界184ヵ国の加盟国政府であり、資本金の約60% をAAA/AA格の国々が出資 S&Pグローバル格付けは、IFCの非常に強い事業プ IFCのAaa格付け(見通し「安定的」)は、強固な自己 ロファイルおよび極めて強固な財務プロファイルに基 づいている。S&PはIFC単体の信用プロファイル (SACP)を’aaa’と評価している。 資本、潤沢な流動性、分散したポートフォリオ、優先 的債権者としての地位(PCS)、格付けの高い株主、 株主からの強力な支援に支えられている。 スタンダード&プアーズ AAA Long-term rating (June 16) Outlook: Stable ムーディーズ Aaa Long-term rating (Nov 15) Outlook: Stable 財務ファンダメンタルズ IFCの強固な財務基盤 • 国際機関の中で負債・純資産比率が最も低い国際機関の一つ 2016年6月30日現在 • IFCの事業拡大は内部留保を原資としている 100% • 資金調達のデュレーションは融資ポートフォリオのマチュリ ティーにマッチ 75% エクイティ投資は借入金ではなく自己資本の範囲内で行う 85% 実績 50% 45% 最小 25% ディープ・ディスカウント 1% ダブル・モニター 1% 為替連動 0.5% デュアル・カレンシー 5% ゼロクーポン 0.3% ハイブリッド 6% 株価指数連動 49% バニラ 38% 売出債:種類別内訳 ニュージーランド・ドル 1% (今後3年間の推計純キャッシュ必要額に 対する比率) 流動性比率 4 4.0x 最大 3 2.8x 実績 2 1 レバレッジ 2016年度(2016年6月30日時点) トルコ・リラ 5% 0% 負債・純資産比率(倍率) • 0 $20 $22.5 実績 南アフリカ・ランド 1% $15 $19.2 最小 $10 $5 ブラジル・ レアル 32% $0 日本円 61% TRY 24% リスク調整済資本 (10億米ドル) JPY 37% 売出債:通貨別内訳 MXN 9% 2016年度(2016年6月30日時点) 問い合わせ先 資金調達 Ben Powell ∙ Head of Funding ∙ +44 207 592 8531 ∙ bpowell@ifc.org Marcin Bill ∙ Financial Officer ∙ +1 202 473 7364 ∙ mbill@ifc.org Flora Chao ∙ Senior Financial Officer ∙ +65 6501 3636 ∙ fchao@ifc.org Elena Panomarenko∙ Senior Financial Officer ∙ +44 207 592 8532 ∙ epanomarenko@ifc.org Yuri Kuroki ∙ Associate Financial Officer ∙ + 65 6501 3699 ∙ ykato@ifc.org Zauresh Kezheneva ∙ Financial Analyst ∙ +1 202 473 4659 ∙ zkezheneva@ifc.org インベスター・リレーションズ(IR) Esohe Denise Odaro ∙ Investor Relations Officer ∙ +1 202 473 0958 ∙ edodaro@ifc.org Kenichiro Shiozawa ∙ Senior Investor Relations Officer ∙ +81 3 3597 6699 ∙ kshiozawa@ifc.org メディア(広報) Alexandra Klöpfer ∙ Senior Communications Officer ∙ +1 202 473 4645 ∙ aklopfer@ifc.org www.ifc.org/investors Bloomberg: IFC<GO> IFC ∙ 2121 Pennsylvania Avenue NW ∙ Washington, DC 20433 USA ∙ +1 202 473 8392 本文書はIFCが発行するいかなる債券の購入も勧誘あるいは推奨するものではありません。 IFCに関する追加的情報を知りたい方は、 IFCのウェブサイト(www.ifc.org/investors)を閲覧下さい。 @ifc_investors . 2016年10月
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