教 科 農業 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業科学基礎 2 1 バイオ技術科必修 農業科学基礎 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○農業生物を育成して、収穫の喜びと農業に関する基礎的な知識と技術を習得する。 ○プロジェクト学習により、農業及び農業科目の学習についての興味・関心を高める。 ○観察・調査・記録を通して、科学的思考と問題解決能力を高める。 主 な 学 習 内 容 ○農業学習と学校農業クラブ ○トウモロコシの栽培 ○大豆の栽培 ○トマトの栽培 ○スイカの栽培 ○農業と人間生活 評 価 の 観 点 評 ①関心・意欲・態度:農業生物の育成と農業の社会 的な役割など農業と農業学習に関心を持ち、農業 生物の育成に必要な知識と技術を進んで習得しよ うとしているか。 ②思考・判断:課題を科学的にとらえて合理的に解 決する実践的な能力を見につけているか。 ③技能・表現:栽培や飼育の観察や考察をとおして その成果を的確に表現することができるか。 ④知識・理解:農業生物の特性と生育環境の関係や 育成の過程を理解しているか。 教 科 科目名 単位数 価 方 法 ①関心・意欲・態度:学習活動への参加状況や態度 ワークシート、レポート、ノート等 ②思考・判断:定期考査の記述問題、レポート、 プリント ③技能・表現:定期考査の記述問題、レポート、 発表の内容や方法 ④知識・理解:定期考査 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 3 農業 (1) 1 バイオ技 術科 必修 時間外 科目の目標(学習の到達目標) 総合実習 なし ○農業の各分野 に関する体験 的な学習を通し て、総合的 な技術を習得さ せ、経営と 管理について の理解をふかめ させるととも に、管理能力や 企画力など 農業の各分野の 改善を図る 実践的な能力 と態度を育てる 。 主 な 学 習 内 容 ○トウモロコシ ・ダイズ・ト マト・ハクサイ ・ダイコン など野菜の栽培 管理を中心 とした実習。 また、植物バイオ テクノロジ ーや食品科学に 関する基礎的 な実習を行う。2 単位を授業 時間内、1 単位を土曜日・ 日曜日・長期 休業中などに実 習する。 評 価 の 観 点 評 価 方 ○実習内容に興 味・関心を持 ち、意欲をもっ て取 ・ 出席状況 り組めているか、技術を身に つけ、的確な状 況判 ・ 学習ノート 断を行い実習し ているかなど 。 ・ 栽培管理実習態 度 ・ 実習での積極性 など総合的 に評価する。 - 1 - 法 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 農業情報 処理 2 1 バイオ技術科必修 農業情 報処理新訂 版 ( 実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ◎コンピュータ の構造、情報 処理の仕組み等 、コンピュ ータに関する理 論を理解す る。 ◎ワード、エク セル等、実社 会で不可欠な応 用ソフトの 基本的操作を身 につける。 ◎情報化社会に 適応するため の情報活用能力 を身につけ る。 主 な 学 習 内 容 ☐情報化社会の モラルとセキ ュリティ ☐コンピュータ と情報処理 ☐コンピュータ の仕組みと活 用 ☐情報通信ネッ トワークのし くみ 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ◎コンピュータ に関する理論 は定着している か。 ・ 定期考査 ◎コンピュータ および周辺装 置の操作を確実 に ・ 実技テスト 身につけてい るか。 ◎各種ソフトの 基本操作を確 実に身につけて い るか。 ・ 授業への態度・ 意欲 ・ 出席状況 ・ 提出物(ファイル、授業 中作成の課題 ) - 2 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品製造 2 1 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 食品製造 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○食品製造に必 要な知識と技 術を習得させ、 食品の特性 と加工の原理を 理解させる とともに、品 質と生産性の向 上を図る能力 と態度を育てる 。 主 な 学 習 内 容 ○食品製造の意 義と動向 ○食品産業の現 状と動向 ○食品製造の基 礎 ○穀類の種類と 特徴 ○穀類の加工 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ ノートへの記録 状態の点検 。 ・学習ノートへ の記録がしっ かりできている か。 ・ 加工などを行う 上での創意 ・工夫 ○思考・判断 ・ 加工実習におけ る取組状態 ・実験結果から 学んだことを 次に生かしてい る ・ 調査で気づいた こと・感想 などの記録状態 か。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査 ・原材料の適性 に応じた加工 方法を正しく判 断し ・ 加工の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 ているか。 ○技能・表現 ・加工関連の機 器を正しく理 解できているか 。 ・加工の目的を 理解し、操作 を要領よくでき る か。 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 2 1 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 植物バイオテクノロジー 植物 農業 バ イオ テクノロ ジー (農文協) 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 に用いられる バイオテクノロ ジーの基本 的技術を習得す るとともに 植物の特性 を理解する。特 に、草花や野 菜分野でのバイ テクを用い た採算技術の体 系を理解し 、実際の技術 を実技を通して 習得する。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる2 点を主要な学 習内容として行 う。 1.優良個 体の大量増殖 2.無病苗 の作出 ○上記内容の学 習の過程で、 特定組織の培養 に適した培 地の作成、外植 体の殺菌処 理法、培地 に置床するま での基本的な 無菌操作、培養 中の形態変 化を観察する調 査方法につ いて学ぶ。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習記録ノート への記録状 態の点検。 ・学習ノートへ の記録がしっ かりできている か。 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫 ○思考・判断 ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 ・実験結果から 学んだことを 次に生かしてい る ・ 培地作成と無菌 操作におけ る取組状態 か。 ・ 調査で気づいた こと・感想 などの記録状態 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか 。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査 ○技能・表現 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 ・実験関連の機 器を正しく理 解できているか 。 ・実験の目的を 理解し、操作 を要領よくでき る か。 - 3 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品製造 2 1 バイオ技術科 食品科学コース必 修 食品製造 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○食品製造の目的と加工の原理を理解するとともに、食品製造に必要な基本的知識と技術を習得する。 主な学習内容 ○食品製造の意義と動向 ・食品製造の目的 ・食品産業の現状と動向 ○食品製造の基礎 ・食品の分類 評 価 の ○農産物の加工 ・穀類の加工(パン、菓子類) ・豆類の加工(豆腐) 観 点 評 価 方 ○興味・関心を持って積極的に取り組んでいるか。 ○授業や実習の内容を十分理解しているか。 ・出席状況 ・提出物 ○基本的な実習技術が身についているか。 など ・定期考査 ・授業や実習に取り組む態度 法 ・習得した技術力 などにより総合的に行う。 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 植物 バ イオ 2 1 バイオ技 術科 植物バイオテクノロジー テクノロ ジー 食品科学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) (農文協) ◎植物に関する バイテクの歴 史、実用化され ている技術 、将来に向けた 展望につい て学ぶ。 ◎細胞の分化と 分化全能性に ついて理解する 。 ◎植物ホルモン の機能を理解 する。 ◎培地作成、無 菌操作の実習 を通して組織培 養の基本を 理解する。 主 な 学 習 内 容 ☐植物バイテク の原理 ☐植物組織培養 の基礎 ☐植物バイテク の実際 評 価 の 観 点 評 ◎植物バイテク の基礎となる 原理は理解でき て 価 方 ・ 定期考査 いるか。 ・ 実習・授業への 態度・意欲 ◎培地作成の手 順、操作は確 実にできている か。 ・ 出席状況 ◎無菌操作の手 順、操作は確 実にできている か。 ・ 提出物(ノート、レポー ト) ◎実習に用いる 器具・器機の 取り扱いは確実 にで きているか。 - 4 - 法 教 科 科目名 単位数 農業 総 合 実 習 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 3 (1) 2 バイオ技 術科 時間外 生物工学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 に用いられる 基本的なバイオ テクノロジ ー技術を習得す ることを主 目的とする。 特に、草花や 野菜のバイテ クを用いた実際 の技術を、 できるだけ多く の実技を経 験することに よって習得す る。ここでは、「習うより 慣れろ」とい われるように 実験・実習の基 本動作を体 で覚えていく ことをねらい とする。 ○組織レベルの 条件でも元の 植物体に再生し ていくとい う植物が本来も っている生 命力の強さ と、命あるも のの神秘さに 気づき、植物に 対して興味 関心を抱いても らう。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる3項目を 主要な学習目的 とし、自ら 学ぶ主体的 かつ意欲的な学 習態度を身につ ける。 1.優良個 体の大量増殖 (シネラリア、ポリアンサスの花器 培養、多肉植物 ・食虫植物の 葉片培養) 2.無病苗 の作出(イチ ゴ、サツマイモ の茎頂培養)、ウイルス 検定植物の培養 3.オリジ ナル植物の作 出(アマリリス 交配種の胚 培養とその増殖 培養) ○上記目的の学 習の過程で、 特定組織の培養 の目的に適 合した培地の作 成、外植体 の殺菌処理、 培地に植えつ けるまでの基 本的な無菌操作 、さらに培 養過程での形態 変化を観察 する調査方法 について学ぶ 。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習記録ファイ ルへの点検 。 ・学習ファイル への記録がし っかりできてい る か。 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫。 ○思考・判断 ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 ・実験結果から 学んだ事を次 に生かしている か。 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか。 ・ 培地作成と無菌 操作におけ る取り組み状態 。 ○技能・表現 ・ 調査で気づいた 事・感想な どの記録状態。 ・実験関連の機 器を正しく理 解して使ってい る か。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査。 ・実験結果の考 察などを文章 表現できている か。 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 ○知識・理解 ・培養植物の特 性が正しく理 解できているか 。 ・実験の目的を 理解し、操作 を要領よくでき る か。 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 3 農業 ○ (1) 2 バイオ技術科 時間外 食品科学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) 総合実習 専門科目に 関する総合的 な技術を習得し 、経営と管 理についての理 解を深める 。 主 な 学 習 内 容 ○専門分野に関 する総合的な 実習を行う ・顕微鏡の操作 方法 ・果実加工(イ チゴ・モモ・ ミカンを原料と したジャム ・缶詰・ジュー スなどの製 造) ・野菜の加工( トマトを原料 としたピューレ ーやケチャ ップの製造) ○2単位を時間 内、1単位を 時間外(放課後 、長期休業 中等)に実習す る 評 価 の 観 点 ○興味・関心を 持って積極的 に取り組んでい る か。 ○実習の内容を 十分理解して いるか。 ○基本的な実習 技術を身につ け、的確な判断 を 行い実習して いるかなど。 評 価 方 法 ○出席状況 ○関心・意欲・態度(服装) ○技術 ○能力・知識 ○実習記録 などにより総合的に行う。 - 5 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 農業情報 処理 2 2 バイオ技 術科 必修 農業情 報処理新訂 版 実教出 版 科目の目標(学習の到達目標) ◎ワード、エク セル等、実社 会で不可欠な応 用ソフトの 基本的操作を身 につける。 ◎情報処理関連 の資格取得の ために、応用的 な機能と知 識の習得をめざ す。 ◎情報化社会に 適応するため の情報活用能力 を身につけ る。 主 な 学 習 内 容 ☐図形処理ソフ ト(ペイ ント)の操 作 ☐表計算ソフト (エクセル) の操作および基 本的な関数 ・数式 ☐ワープロソフ ト(ワー ド)の 操作 評 価 の 観 点 評 価 ◎コンピュー タおよび周辺 装置の操作を確 実 に身に つけている か。 ・ 定期考査 ・ 実技テスト ◎各種ソフト の基本操作を 確実に身につけ て いるか 。 ・ 授業への態度・ 意欲 ・ 出席状況 方 法 ・ 提出物(ファイル、授業 中作成の課題 ) 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 草花 2 2 バイオ技 術科 草花 生物工学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) (農文協) ○一般的草花の 栽培管理や生 育等の基本的知 識を身につ け、総合実習・ 課題研究の 一助とする。 主 な 学 習 内 容 ☐人間生活と花 卉 ☐花卉の種類・ 品種と名前 ☐花卉の特性と 栽培・利用 ☐花卉栽培の実 際(シクラメ ン、ラン類、ア ナナス類、 ユリ類等) 評 価 の 観 点 評 価 ◎草花の構造、 生育などの知 識が定着してい る ・ 定期考査 か。 ◎現場の草花栽 培で行われて いる管理方法な ど の知識を、植 物バイテクに 生かすことがで き ・ 授業への意欲・ 授業態度 ・ 出席状況 ・ 提出物 るか。 - 6 - 方 法 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 微生 物基礎 2 2 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 微生物基礎 ( 実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ◎微生物の歴史 、形態、性質 についての知識 を身につけ る。 ◎微生物の取り 扱いを、実習 や観察を通して 身につける 。 ◎人間生活にお ける微生物の 有用性を理解す る。 主 な 学 習 内 容 ☐人間生活と微 生物 ☐微生物の種類 と特徴 ☐微生物の観察 と取り扱い 評 価 の 観 点 評 価 方 ◎実習を通して 微生物の性質 、取り扱い上の 留 意点等が理解 できているか 。 ・ 定期考査 ・ 授業と実習の態 度・意欲 ◎器具。器機の 扱いや微生物 に対する操作が 確 実に行えてい るか。 ・ 出席状況 ・ 提出物(ノート、レポー ト) 法 ◎微生物に関す る基礎的な知 識が身に付いて い るか。 教 科 科目名 単位数 学年 農業 植物 バ イオ 2 2 テクノロ ジー 科目の種類 使用教科書・教材等 バイオ技 術科 植物バイオテクノロジー 生物工学コース 必修 (農文協) 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 に用いられる バイオテクノロ ジーの基本 的技術を習得す るとともに 植物の特性 を理解する。 特に、草花や 野菜分野でのバ イテクを用 いた生産技術の 体系を理解 し、実際の技 術を実技によ って習得する 。さらに、ここ で学んだこ とを農業の各分 野で応用す る能力と実践 的態度を養う 。 ○また、細胞1 個でも元と同 じ植物体を再生 できるとい う植物が本来も っている生 命力の強さ と、命あるも のの神秘さに 気づき、植物に 対して興味 関心を抱いても らう。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる3 点を主要な学 習内容として行 う。 1.優良個体 の大量増殖( コチョウラン、フウランなど ラン科植物 の無菌播種およ び花茎培養など ) 2.無病苗の 作出(カーネ ーションの茎頂 培養および ウイルス検定) 3.オリジナ ル植物の作出 (ササユリと園 芸品種との 交配で得られた 未熟種子の 胚培養など) ○上記内容の学 習の過程で、 特定組織の培養 に適した培 地の作成、外植 体の殺菌処 理法、培地に 置床するまで の基本的な無 菌操作、培養過 程での形態 変化を観察する 調査方法に ついて学ぶ。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習記録ノート の点検。 ・学習ノートへ の記録がしっ かりできている か。 ○思考・判断 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫。 ・実験結果から 学んだ事を次 に生かしている ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 か。 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか。 ・ 培地作成と無菌 操作におけ る取り組み状態 。 ○技能・表現 ・ 調査で気づいた 事・感想な どの記録状態。 ・実験関連の機 器を正しく理 解して使ってい る か。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査。 ・実験結果の考 察などを文章 表現できている か。 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 。 ○知識・理解 ・培養植物の特 性が正しく理 解できているか 。 ・実験の目的を 理解し、操作 を要領よくでき る か。 - 7 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品製造 2 2 バイオ技術科 食品科学コース必修 食品製造 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○食品製造の貯蔵と変質及び包装について理解するとともに、野菜や・果実の加工をとおして食品製造に必 要な知識と技術を習得する。また、製造実習をとおして、観察力や勤労観を身につける。 主 な 学 ○食品の変質と貯蔵 ・食品の変質とその原因 ・食品の貯蔵法 ○食品の包装と表示 ・食品の包装 ・缶詰、ビン詰め 評 価 の 習 内 容 ○野菜の加工 ・トマトの加工 ○果実類の加工 ・ジャム類 ・モモの加工 ・ミカンの加工 観 点 評 価 方 法 ・出席状況 ・提出物 ・定期考査 ・授業や実習に取り組む態度 ・習得した技術力 などにより総合的に行う。 ○興味・関心を持って積極的に取り組んでいるか。 ○授業や実習の内容を十分理解しているか。 ○基本的な実習技術が身についているか。 など 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品化学 2 2 バイオ技術科 食品化学 食品科学コース必修 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○私たちの食生活は食品化学と食品製造の密接な関係によって成り立ち、安全で栄養価の高い食を提供 していることを学ぶ。。 ○食品成分が与える人体への働きや役割を理解し、食と健康の関係について学ぶ。 ○食品成分の性質や成分の変化について分析を通して知識や技能を習得する。 主 な 学 習 内 容 ○食品化学の役割 ○食品の成分(水分・タンパク質・脂質・炭水化物・無機質・ビタミン・微量成分) ○食品分析の基礎 ○各種定性実験(ニンヒドリン反応・キサントプロテイン反応・アクロレイン反応・フェーリング反応・銀鏡反応・他) 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ①関心・意欲・態度:食品の成分分析に興味を持 ①関心・意欲・態度: ち、各種の食品製造および農業の各分野で応用す 学習活動への参加状況や態度、ノート、レポート等 る知識と技術を習得しようとしている。 ②思考・判断:食品の成分分析に関する実験、観察、 ②思考・判断: 記録などを通して、原理を理解させ加工食品と原 定期考査レポート 材料の成分分析に必要な能力を身につけている。 ③技能・表現:食品の成分分析に関する実験、実習、 ③技能・表現: 観察、記録をとおしてその成果を的確に表現する 定期考査、レポート、発表の内容や方法 ことができる。 ④知識・理解:食品の成分分析に関する基礎的な技 ④知識・理解: 術を身につけ、その方法等を理解している。 定期考査 - 8 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 微生 物基礎 2 2 バイオ技 術科 食品科学コース 必修 微生物基礎 (実教出 版) 科目の目標(学習の到達目標) ◎微生物の歴史 、形態、性質 についての知識 を身につけ る。 ◎微生物の取り 扱いを、実習 や観察を通して 身につける 。 ◎人間生活にお ける微生物の 有用性を理解す る。 主 な 学 習 内 容 ☐人間生活と微 生物 ☐微生物の種類 と特徴 ☐微生物の観察 と取り扱い 評 価 の 観 点 評 価 方 ◎実習を通し て微生物の性 質、取り扱い上 の留 ・ 定期考査 意点等 が理解でき ているか。 ・ 授業。実習の態 度・意欲 ◎器具。器機の 扱いや微生物 に対する操作 が確 ・ 出席状況 実に行 えているか 。 ◎微生物に関 する基礎的な 知識が身に付い て ・ 提出物(ノート、レポー ト) いるか 。 - 9 - 法 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 課 題 研 究 3 3 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 あるいは、そ れを目的とした 研究現場で 用いられる基本 および応用 技術を理解・ 習得することを 主目的とする 。また、その学 習を通して 自ら問題点を発 見し、自ら 解決していこ うとする態度と 能力を養うこ とをねらいとす る。ここで は、1・2年時 に学んだこ とを土台とし て生かし、自分の 興味のある ことを研究テー マとして決め た上で、自ら 実験計画( PLAN)・実施 (DO)・調査(CHECK)を主体 的に行って いくことを、他 科目にはない最 たる特徴とし ている。実験 →調査→まとめ という1年間 にわたる学習を 通して、因 果関係を合理的 に考え、粘 り強くものご とに取り組むの に必要な科学 性と継続性を養 う。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる3 項目を主要な 学習内容とし、 それらに関 係する研究テー マを自ら策 定し、文献調 査から始まる 普遍的かつ実 践的な実験手法 を学ぶ。 1.優良 個体の大量 増殖、2. 無病苗の作出お よびメリクロン苗の 増殖培養、3.オリジナル植物の作出 ○上記の学習の 過程で、特定 器官の培養に適 合した培地 の作成、外植体 の殺菌処理 、培地に置床 するまでの無 菌操作、さら に培養中の形態 変化をとら える調査方法、 およびそれ ら実験全般の まとめ方につ いて学ぶ。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習および調査 記録ファイ ル作成の点検。 ・学習ファイル への記録がし っかりできてい る か。 ・ 雑菌混入を防ぐ 操作上の工 夫をしているか 。 ○思考・判断 ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 ・実験結果から 学んだ事を次 に生かしている か。 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか。 ・ 培地作成や無菌 操作での機 器の取扱い状態 。 ○技能・表現 ・ 顕微鏡下の分裂 組織の摘出 を的確に行える 。 ・実験関連の機 器を正しく使 っているか。 ・実験結果の考 察などを文章 表現できている か。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査。 ○知識・理解 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 ・培養植物の特 性が正しく理 解できているか 。 ・実験の目的を 理解し、要領 よく操作できる か。 教 科 科目名 単位数 農業 課題研究 3 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 バイオ技術科 食品科学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) 3 ○専門科目に関 するテーマを 決め、その課題 の解決を図 る学習(研究) とおして、 専門的な知識 と技術の深化、 総合化を図る とともに、問題 解決の能力 や自発的、創造 的な学習態 度を育てる。 主 な 学 習 内 容 ○専門分野に関 する内容で、 テーマを決め1 年間プロジ ェクト学習を行 う ・食品製造実 習(製菓、製 パンなど) ・食品化学実 験(定性分析 、定量分析など ) ・微生物基礎 実験(カビ、 酵母、細菌など ) 評 価 の 観 点 ○研究への興味 ・関心を持っ て積極的に取り 組 んでいるか。 ○テーマの設定 ・計画・研究 への取り組みな ど がうまく行わ れているか。 ○記録や研究の まとめが十分 なされているか 。 ○研究論文は的 確にまとめら れているか。 評 価 方 法 ・出席状況 ・テーマ設定や計画立案 ・研究への取組みと記録 ・中間発表・論文提出 ・発表会の内容や面接 などにより総合的に行う。 など - 10 - 教 科 科目名 単位数 農業 総 合 実 習 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 3 (1) 2 バイオ技 術科 時間外 生物工学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 に用いられる 基本的なバイオ テクノロジ ー技術を習得す ることを主 目的とする。 特に、草花や 野菜のバイテ クを用いた実際 の技術を、 できるだけ多く の実技を経 験することに よって習得す る。ここでは、「習うより 慣れろ」とい われるように 実験・実習の基 本動作を体 で覚えていく ことを目標と する。 ○組織レベルの 条件でも成長 する植物が本来 もっている 力強い生命力と 、命あるも のの神秘に気 づき、興味関 心を抱いても らう。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる3項目を 主要な学習目的 とし、自ら 学ぶ主体的 かつ意欲的な学 習態度を身につ ける。 1.優良個体 の大量増殖( シネラリア、ポリアンサスの花 器培養、多 肉植 物・食虫植 物の葉片培養) 2.無病苗の 作出(イチゴ 、サツマイモの 茎頂培養)、ウイルス検 定植物の培養 3.オリジナ ル植物の作出 (アマリリス交 配種の胚培 養とその増殖培 養) 上記目的の学 習の過程で、 特定組織の培養 の目的に適 合した培地の作 成、外植体 の殺菌処理。 ○培地に植えつ けるまでの基 本的な無菌操作 、さらに培 養過程での形態 変化を観察 する調査方法 について学ぶ 。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習記録ファイ ルへの点検 。 ・学習ファイルへの記録が しっかりで きているか。 ○思考・判断 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫。 ・実験結果から 学んだ事を次 に生かしている か。 ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか 。 ○技能・表現 ・ 培地作成と無菌 操作におけ る取り組み状態 。 ・実験関連の機 器を正しく理 解して使ってい る ・ 調査で気づいた 事・感想な どの記録状態。 か。 ・実験結果の考 察などを文章 表現できている か。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査。 ○知識・理解 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 ・培養植物の特 性が正しく理 解できているか 。 ・実験の目的を 理解し、要領 よ操作できるか 。 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 3 農業 (1) 3 バイオ技術科 時間外 食品科学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) 総合実習 ○専門科目に関 する総合的な 技術を習得し、 経営と管理 についての理解 を深める。 主 な 学 習 内 容 ○専門分野に関 する総合的な 実習を行う。 ・食品製造実 習(製菓、製 パンなど) ・食品化学実 験(定性分析 、定量分析など ) ・微生物基礎 実験(カビ、 酵母、細菌など ) ○2単位を時間 内、1単位を 時間外(放課後 、長期休業 中等)に実習す る。 評 価 の 観 点 ○興味・関心を 持って積極的 に取り組んでい る か。 ○実習の内容を 十分理解して いるか。 ○基本的な実習 技術を身につ け、的確な判断 を 行い実習して いるかなど。 評 価 方 法 ・出席状況 ・関心・意欲・態度(服装) ・技術 ・能力・知識 ・実習記録 などにより総合的に行う。 - 11 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 野菜 2 3 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 野菜 (農文協) 科目の目標(学習の到達目標) ○一般的野菜の 栽培管理や生 育等の基本的知 識を身につ け、課題研究の 一助とする 。 主 な 学 習 内 容 ☐野菜の生産と 利用 ☐野菜の生育と 品質 ☐野菜の栽培と 環境管理 評 価 の 観 点 評 価 ◎野菜の構造、 生育などの知 識が定着してい る か。 ・ 定期考査 ・ 授業への態度・ 意欲 ◎現場の野菜栽 培で行われて いる管理方法な ど の知識を、植 物バイテクに 生かすことがで き ・ 出席状況 ・ 提出物 方 法 るか。 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品化学 2 3 バイオ技術科 食品化学 食品科学コース必修 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○私たちの食生活は食品化学と食品製造の密接な関係によって成り立ち、安全で栄養価の高い食を提供 していることを学ぶ。 ○食品成分が与える人体への働きや役割を理解し、食と健康の関係について学ぶ。 ○食品成分の性質や成分の変化について分析を通して知識や技能を習得する。 主 な 学 習 内 容 ○食品化学の役割 ○食品の成分(水分・タンパク質・脂質・炭水化物・無機質・ビタミン・微量成分) ○食品分析の基礎 ○ 各種定性実験(ニンヒドリン反応・キサントプロテイン反応・アクロレイン反応・フェーリング反応・銀鏡反応・他) 評 価 の 観 点 評 ①関心・意欲・態度:食品の成分分析と衛生検査に 興味を持ち、各種の食品製造および農業の各分野 で応用する知識と技術を進んで習得しようとして いるか。 ②思考・判断:食品の成分分析と衛生検査に関する 実験、観察、記録などを通して、原理を理解させ 加工食品と原材料の成分分析に必要な能力を身に つけているか。 ③技能・表現:食品の成分分析と衛生検査に関する 実験、実習、観察、記録をとおしてその成果を的 確に表現することができるか。 ④知識・理解:食品の成分分析と衛生に関する基礎 的な技術を身につけ、その方法等を理解している 価 方 法 ①関心・意欲・態度:学習活動への参加状況や態度 ノート、レポート等 ②思考・判断:定期考査の記述問題、レポート ③技能・表現:定期考査の記述問題、レポート、 発表の内容や方法 ④知識・理解:定期考査 か。 - 12 - 教 科 科目名 農業 バ イオ テクノロ ジー 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 2 3 バイオ技 術科 生物工学コース 必修 植物バイオテクノロジー (農文協) 植物 科目の目標(学習の到達目標) ○農産物の生産 に用いられる バイオテクノロジーの基本的およ び応用的技術 を習得すると ともに植物の 特性を理解す る。特に、草花 や野菜、果樹 分野でのバイ テクを用いた生 産技術の体 系を 理解し、 実際の技術を 実技によって 習得する。さら に、農業の 各分野で応用す る能力と実 践的態度を養 う。 ○本科目は履修 3年目にあた るので、これま で学んでき たことを体系的 にまとめ、 個々の技術の つながりを総 合的に理解す るとともに、こ れからの産 業のなかでの植 物バイテク の位置づけを 知るための視 点をもつ。 主 な 学 習 内 容 ○次にあげる3 点を主要な学 習内容として行 う。 1.優良個体 の大量増殖( シネラリアやポリアンサスなど の花器・子 房組 織を用いた クロン苗の増殖 ) 2.無病苗の 作出(有用植 物の茎頂培養お よびその培 養体のウイルス検定、メリクロン苗の増殖培養 ) 3.オリジナ ル植物の作出 (胚培養、細胞 融合、遺伝 子組み換えなど ) ○上記計画にそ った学習の過 程で、各種操作 技術を理論 として学ぶだけ でなく、総 合実習や課題 研究のような 実技科目に関 連づけ、理論と 実際が結び つく実学として 学んでいく 。 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ 学習記録ノート の点検。 ・学習ノートへ の記録がしっ かりできている か。 ○思考・判断 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫。 ・実験結果から 学んだ事を次 に生かしている か。 ・ 植物ホルモンな どの種類・ 濃度の使い分け 。 ・植物別の培養 条件を正しく 判断しているか。 ○技能・表現 ・ 培地作成と無菌 操作におけ る取り組み状態 。 ・実験関連の機 器を正しく使 っているか。 ・ 調査で気づいた 事・感想な どの記録状態。 ・実験結果の考 察などを文章 表現できている か。 ○知識・理解 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査。 ・培養植物の特 性が正しく理 解できているか 。 ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 。 ・実験の目的を 理解し、要領 よく操作できる か。 教 科 科目名 単位数 農業 動物・微 生物 バ イオ テクノロ ジー 2 学年 3 科目の種類 使用教科書・教材等 バイオ技 術科 高等学校動物 ・微生物 バイオ テクノロジ ー 生物 工学コース 必修 科目の目標(学習の到達目標) (文部科学省) ◎微生物の生態 、構造、繁殖 、代謝等を理解 する。 ◎身近で活用さ れている有用 微生物について の知識を身 につける。 主 な 学 習 内 容 ☐くらしと微生 物 ☐微生物の種類 ☐微生物の命名 、分類 ☐微生物の一般 的整理 ☐微生物の酵素 ☐微生物の利用 評 価 の 観 点 評 価 ◎多細胞生物と 比較を加えな がら、生物とし て ・ 定期考査 の微生物の特 徴、有用性を 理解できている か。 ・ 授業への態度・ 意欲 ◎人間の日常生 活と微生物の 関係を理解でき て いるか。 ・ 出席状況 ・ 提出物 - 13 - 方 法 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 食品製造 3 3 バイオ技 術科 食品科学コース 必修 食品製造 (実教出 版) 科目の目標(学習の到達目標) ○発酵食品や畜 産物の加工の 原理について理 解するとと もに、みその製 造や豚肉の 体験的な加工 実習をとおし て食品製造に 必要な知識と技 術を習得す る。 ○また、製造実 習をとおして 、観察力・考察 力を身につ ける。 主 ○ な 学 発酵食品の 製造 ・発酵 食品の特徴と 種類 畜産物の加 工 ・肉類 の加工 ○ 評 価 の 観 習 内 容 ・みその製 造 ・牛乳の加 工 点 ○興味・関心を 持って積極的 に取り組んでい る か。 ○授業や実習の 内容を十分理 解しているか。 ○基本的な実習 技術が身につ いているか。 ・鶏卵の加工 評 価 方 法 ・出席状況 ・提出物 ・定期考査 ・授業や実習に取り組む態度 ・習得した技術力により総合的に行う。 など 教 科 農業 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 食品化学 3 3 バイオ技術科 食品科学コース必修 食品化学 (実教出版) 科目の目標(学習の到達目標) ○私たちの食生活は食品化学と食品製造の密接な関係によって成り立ち、安全で栄養価の高い食を提供 していることを学ぶ。。 ○食品成分が与える人体への働きや役割を理解し、食と健康の関係について学ぶ。 ○食品成分の性質や成分の変化について分析を通して知識や技能を習得する。 主 な 学 習 内 容 ○主な栄養素の代謝 ○食品の栄養的価値とその評価 ○食品成分の消化と吸収 ○食品の成分分析の意義 ○食品の成分分析(定量実験) ①試料の採取・調製・保存 ②水分 ③タンパク質 ④脂質 ⑤炭水化物 ⑥無機質 ⑦ビタミン ⑧その他の成分 評 価 の 観 点 評 価 ①関心・意欲・態度:食品の成分分析と衛生検査に 興味を持ち、各種の食品製造および農業の各分野 で応用する知識と技術を進んで習得しようとして いるか。 ②思考・判断:食品の成分分析と衛生検査に関する 実験、観察、記録などを通して、原理を理解させ 加工食品と原材料の成分分析に必要な能力を見に 付けているか。 ③技能・表現:食品の成分分析と衛生検査に関する 実験、実習、観察、記録をとおしてその成果を的 確に表現することができるか。 ④知識・理解:食品の成分分析と衛生に関する基礎 的な技術を身につけ、その方法等を理解している 方 法 ①関心・意欲・態度:学習活動への参加状況や態度 ノート、レポート等 ②思考・判断:定期考査の記述問題、レポート、 プリント ③技能・表現:定期考査の記述問題、レポート、 発表の内容や方法 ④知識・理解:定期考査 か。 - 14 - 教 科 科目名 単位数 学年 科目の種類 使用教科書・教材等 農業 科 微生 物基礎 2 3 バイオ技 術科 食品科学コース 必修 微生物基礎 (実教出 版) 科目の目標(学習の到達目標) ○私 た ちの 身 近に あ る発 酵食 品 にど の よう に 微生 物 が関 与 して い るの か、 ま た、 発 酵食 品 以 外 で も多 様 なか た ちで 利用 さ れて い る微 生 物の 性 質を 学 び、 農 業問 題や 環 境問 題 に取 り 組 む 姿 勢を 育 てる 。 ○3 大 微生 物 であ る 、カ ビ・ 酵 母・ 細 菌の 種 類・ 生 理・ 性 質に つ いて の知 識 と技 術 を習 得 し 、 農業 ・ 環境 ・ 食品 分野 へ 応用 で きる 能 力を 身 につ け る。 主 な 学 習 内 容 ○微生物の種類 と特徴(カビ ・酵母・細菌) ○カビの培養と 顕微鏡による 観察 ○酵母の分離と 培養 ○細菌の分離と 培養 評 価 の 観 点 評 価 方 法 ○関心・意欲・ 態度 ・ 授業態度、出席 、服装、学 習用具の準備。 ・座学授業や実 験に対して興 味・関心が高い か。 ・ ノートへの記録 状態の点検 。 ・学習ノートへ の記録がしっ かりできている か。 ・ 実験などを行う 上での創意 ・工夫 ○思考・判断 ・ 調査で気づいた こと・感想 などの記録状態 ・座学で学んだ ことを実験に 生かしているか 。 ・ 授業中の発問に 対する答え 方、定期考査 ・微生物に応じ た分離・培養 法を正しく判断 して ・ 実験の取り組み 姿勢・態度 、主体性の有無 いるか。 ○技能・表現 ・実験操作を正 しく理解でき ているか。 ・実験の目的を 理解し、要領 よく操作できる か。 - 15 -
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