ニュースレター 第 29 号 2010 年 大阪府立大学工学部航空宇宙工学科同窓会 http://www.aero-osakafu-u.jp/ 目 次 第 48 回パリ国際航空宇宙ショー見聞結果報告 ホームカミングディに参加して 8期 中村 洋明 氏 1 36 期 布目 裕文 氏 4 工学部同窓会ホームページのご案内 5 恩師情報 6 (邵 暁文先生,故 三ツ矢 明先生) 卒業生・修了生の進路 8 澤田賞、津村賞、鵬賞 受賞者およびコメント 9 国際会議発表者補助事業対象者一覧およびコメント 13 50 周年記念事業についてのお願い 15 平成 22 年度評議員会、総会の案内 17 鵬会ホームページ 登録のお願い 18 鵬会年会費 納入のお願い 19 評議員一覧 20 不明者リスト 21 編集後記 22 中百舌鳥だより 23 第48回パリ国際航空宇宙ショー見聞結果報告 中村洋明(8期、昭和42年大学院修了) 立命館大学 客員教授 今回で100周年を迎えた世界で最大の航空宇宙産業見本市がル・ブールジェ空港で昨年6月15日 から21日までの間開催され、トレードデイである15日から18日までの4日間、種々見聞を行ない ました。いささか旧聞に属しますが、理事会からご要望がありましたので、見聞きした内容や所感を簡 単に述べます。 折角の機会でしたので、ノルマンディとロワールの二つの地方を、「印象派」、「怪盗ルパン」、「ジャ ンヌ・ダルク」をキーワードに、5日間車を借りてドライブ旅行を楽しんだ後、見本市に出向きました。 具体的には、ジヴェルニー(モネ『睡蓮』の原風景)、ルーアン(ジャンヌ・ダルク火刑の地)、エトル タ(怪盗ルパン・シリーズ『奇岩城』のモデル)、オンフルール(印象派の画家達の題材となった港町)、 世界文化遺産としてあまりにも有名なモン・サン・ミッシェル、ブルターニュ公国の首都として栄えた ナント、ロワールの古城(ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したシノン城など)を駆け巡り、色々 な思い出を得ましたが、紙数の都合もあり、本誌では、見本市に絞ります。 筆者の近況に触れますと、企業の経営から退いた後、内外の自然や歴史遺産の見て歩きなどを楽しむ かたわら、現役時代の航空宇宙分野や新規事業(環境機器、半導体製造装置、MEMSセンサ)分野に おける経験を活かして、各種講義・講演を引き受けたり、中小企業の経営を担う人達の指導・支援など を社会還元活動として実施してきています。これらの活動の中でも航空機関係の比率が高いということ もあり、航空宇宙産業見本市には可能な限り出向くように努めて います。とりわけ、パリ国際航空宇宙ショーは、世界最大規模で あることに加えて、各国の企業や団体が最も力を入れて参加して いるが故に、世界の航空宇宙産業界の動向や最新技術状況の把握 が出来ますので、現役時代から何度も参加しています。そのよう な視点で、今回の見本市について述べたいと考えます。 デモフライト中のA380 シャレー風景 [全般状況] 世界的な景気悪化の影響がかなり出るのではないかと懸 念していましたが、全体的には参加企業・団体数(48ヶ国 から凡そ2000)と前回同様に多く、盛況であったと思い ます。只、ボーイング、エアバス、ボンバルディア、エンブ ラエル、ロールスロイスなどの大手企業が、経費節減のため かブース展示を手控え、シャレー(レセプション、応接室、 会議室、ダイニング、テラスなどで構成)における対応や屋 外の実機展示に留めましたので、従来に比べて華やかさに欠けたのは否めませんでした。デモフライト を行なった機種も前回に比べると若干減っていました。このような状況下で特筆されたのは、シャレー の数が過去最高の414にもなり、写真のような番地案内が用意される程でした。又、エアバスが現在 開発中のA350XWBのPRを親会社のブースを借りて積極的に行なっていたのも眼を引きました。 胴体(写真後方)を模擬した部屋の中で短編の宣伝映画を見せてもらいましたが、なかなか出来の良い 1 ものでした。炭素繊維複合材料の使用比率(最新情報によれば、機 体重量比53%)を含め、全ての面でボーイング787を凌ぐべく 開発が進められている機体ですが、2012年予定の初飛行が楽し みです。 シャレーの番地案内 屋外展示風景(手前は無人航空機) “無人航空機の展示が年々増加してきている” EADS社ブース-A350XWB [リージョナルジェット機] MRJの競合機種であるロシアのスホーイ・スーパージェット100が屋外展示並びにデモフライト を行なったのは、今回の見本市の目玉の一つであったと思われます。写真はデモフライトのため牽引さ れていく機体を撮影したものです。エンジンは仏スネクマ社 との共同開発、主要システムも欧米製であることを強くアピ ールしていたのが、特に眼に付きました。このような欧米メ ーカーとのパートナーシップを打ち出しているのは、MRJ や中国のARJも同様で、技術面もさることながら世界市場 を意識した場合には止むを得ない選択のようです。 尚、MRJのモックアップは前回のようにブース展示が行 なわれず、三菱航空機のシャレー内で招待状を有する人達に スホーイ・スーパージェット100 のみ見せる形が採られ、多くの訪問客をがっかりさせたよう です。考えがあってのことと思いますが、今回ボンバルディ ア(カナダ) 、エンブラエル(ブラジル)、AVIC(中国) が対抗機種を展示しませんでしたので、折角の目立つ機会を 逃したようで一種残念な感があります。厳しい競合環境の中 で、最も出遅れているハンディキャップを、営業面でも克服 して何とかプログラムを成功に導いて欲しいものです。 三菱航空機のシャレー 2 [目立つ新しい顔触れの参加] 今回の大きな特徴の一つは、大企業の控えめな参加に対して、売込みで不況を打破しようとする意気 込みからなのか、中小企業、それも航空機工業分野の発展途上国(例 :メキシコ、ブラジル、中国、 東欧諸国)の企業が数多く積極的な出展を行なったことであろうと思います。とりわけ筆者が強いイン パクトを受けましたのは、メキシコの眼 を見張るような急成長振りです。例えば、 雇用人口は2009年末には27000 人の規模になり(右図参照)、我が国を上 回ることになります。航空宇宙大国米国 の隣国という地の利、安い人件費という 強みを活かしているのは間違い有りませ んが、中央政府、地方自治体の強力なバ ックアップが窺えるのも大きな点です。 「急成長を続けるメキシコの航空宇宙産業」‐雇用、投資額、輸出額、工場数 日本企業も、規模を問わず、種々の形態(航空宇宙工業会のメンバー、単独、グループ、現地法人) で、50社以上もの多くの企業が出展したのは初めてのことであり、驚きと頼もしさを感じさせました。 特に、数多くの中小企業が、殆どグループの形態 ではありますが、参加したのは特筆されてよいと 考えます。只、 「同じ費用を使うのであれば、 ・・・」 と思わせる出展スタイルも見受けられましたが、 これは今後の要検討事項でしょう。又、工作機械、 工具、検査・計測装置などの生産・整備用機材が、 毎回30%程度の割合で出展されていますが、今 回は日本企業も積極的に参加していたことも付記 すべきでしょう。中でも、我が国が質量共に世界 のトップを続けてきている工作機械の分野で、日 日本航空宇宙工業会展示場全景 本の有力メーカーの出展を随所に見かけたのは、 嬉しいことでした。これら我が国からの出展の中でも、筆者の目を引いたのは、JAXA(宇宙航空研 究開発機構)の極超音速機模型と静粛超音速研究機模型、三菱重工業の子会社の有機EL照明、富士通 のRFIDタグ、宇部興産の複合材用樹脂、THKの直動システムなどでした。このような意欲的な新 技術や新製品で是非活路を見出していって欲しいものです。 [最後に] 来場理由に関する過去のアンケート結果によれば、「顧客や納入業者を探すため」と「新製品を確認 するため」が30%前後と最も多く、我々日本人がともすれば思いがちな「航空ショーを見るため」が 10%台でそんなに多くないことからもわかるように、この見本市の本質的な位置付けがビジネス目的 にあることを強調しておきたいと思います。又、ビジネス目的の来訪者の中で中小企業の人達が多いこ とも(前回のデータによれば、199人以下の規模の企業から39%)、航空機産業は裾野の広い産業 であることを裏付けていると思われます。 3 ホームカミングディに参加して 布目 裕文 (36 期) 2009 年 11 月 1 日に工学部同窓会及び鵬会のホームカミングディがありまして、折りしも府大がなく なるのではないかといったうわさが流れていた時期でもあり、「もしかしたら最後の同窓会かも」とい うことで参加いたしました。結局とりこし苦労でしたが・・・。今回は当日の様子について記事執筆の 依頼がありましたので、不肖ながら報告いたします。 工学部の同窓会では、学生の活動及び大学の動きの舞台裏等について先生方より報告がありました。 (学生の頃を思い出し、少し居眠りしてしまいましたが・・・) その後、諸先輩方より、 ・ 異分野交流で見えてくるものがある、 ・ 産学共同で開発された製品例、 ・ 団結が大事だよ・・・ ・ 府大出身者はおとなしすぎて目立たない・・ といった厳しい意見等には「なるほど」と感じるとともに、視野を 広くする良い場をいただき非常に勉強になりました。 社会に出て、経験を積むにつれ得意分野に特化していくと、だん 工学部同窓会講演会のようす だん視野が狭くなっていきがちなので、異分野交流は情報交換だけでも大切なのかもしれません。 工学部同窓会のあと、鵬会の「ホームカミングディ」が開催されました。そこでは、学生の活動紹介 の場もありましたので、見学いたしました。アカデミックな活動もあり、実験装置も我々の頃(約 15 年前)よりも様変わりしていて、驚くとともに、最近の新人が年々優秀になっていっている訳がわかっ たような気がしました。 研究室見学のようす 4 山田 喜彦氏 (1 期生)による乾杯 参加者集合写真 その後の懇親会では、諸先輩方や現役学生と楽しく過ごすことができました。ただ、残念なことに、 ご年配の出席者が多く、同世代が少なくて大変寂しい思いをいたしました。 私は年に一度、同期の同窓会に参加し、どんちゃん騒ぎをしながら失敗談等で年忘れをしています。 どうも、同世代の苦労するポイントは異分野であっても共通のようで、今度のホームカミングディの機 会では仲間を募って参加し、多いに失敗談を語り合いたいと思います。 工学部同窓会ホームページのご案内 工学部同窓会のホームページが開設されました.総会などのイベントに関する情報が掲載されてます ので,ぜひ,ご覧下さい. アドレスは http://www.opucr.osakafu-u.ac.jp/eng/index.html です. 工学部同窓会ホームページ http://www.opucr.osakafu-u.ac.jp/eng/index.html 5 = 恩師の情報 = (1 ) 邵 暁 文 先 生 1991 年~99 年に当時の 3 講座に所属されていた邵暁文先生が, 2010 年 4 月 7 日に 12 年ぶりに府大を訪問されました. 学生時 代から 10 年以上過ごした 5 号館(現在,A9 棟)のほか,桜が満開 のキャンパスを散策し,当時の思い出を話していただきました. 邵先生は現在,ニューヨークのみずほ銀行でリスクマネジメ ントに関する業務を担当され,府大に勤務されていた頃の研究 テーマであった「構造信頼性」や「不確定性モデル」を金融工 学分野のリスクマネージメントで実践されてます.邵先生にお 金を預けると,いっぱい増やしてもらえるかもしれませんよ. 以下に,邵先生からいただいたメッセージを紹介します. Walking through the office building I used to work at 12 years ago and the campus with beautiful cherry blossoms I felt I was riding a time machine. Everything still looked so familiar. The memory of 12 years ago was like yesterday. The past 12 総合情報センター EQ タワー前にて, years seemed like a dream and I woke up just to start another 大久保教授と day teaching and doing my favorite research at Fudai...... Fudai did change a lot, with new buildings, new students, new staff and new research projects. I was especially impressed by the successful satellite SOHLA-1 project at Small Spacecraft Systems Research Center under Professor Okubo. I am so proud of my "母校". No matter how much it has changed and how it will change in the future it is forever the same precious memory in my deep mind. I entered Fudai in 1988 as a PhD student under Professor Yoshisada Murotsu and later became a lecturer teaching 工学部 5 号館(A9 棟)前にて System Engineering. I was amazed by the research level at Aerospace Engineering Department, which has been always aiming at the world standard. I left Fudai in 1998, but the training and the solid research experience I obtained here had led a seamless transfer to Financial Engineering after I moved to the US. During the past decade, big financial firms on Wall Street and many US and European institutions of finance and economics have made major break-throughs by introducing advanced theories and techniques from mathematics, 旧 3 講座スタッフとお好み焼き屋にて physics, and engineerings. At my current position 左から 大久保,前田,邵,室津,小木曽,泉田 in an interest rate derivatives house, I have been 6 applying random process, system identification, statistics, Monte Carlo simulation and optimization to the exotic derivative modeling and risk analysis. There are a lot of interesting topics in this area. I wish you and Fudai all the best. Thank you very much! Shaowen Shao (2 ) 故 三 ツ 矢 明 先 生 三ツ矢先生は 1998 年に定年退職された後,残念ながら 2001 年に鬼籍に入られました.三ツ矢先生は 持ち前の技術力を活かして,生前はミニ蒸気機関車を製作され,自宅の庭にレールを敷いて走らせてい ました.その飛びぬけた製作技術と美しい緑色の機関車は非常に有名でした. 「三ツ矢先生の蒸気機関車が京都の梅小路蒸気機関車館で展示されてますよ」と,1 年半前に京都大 学教授に就任された泉田啓先生(29 期)に紹介していただきました.はJR京都駅から大阪寄りの北側にあ り,数多くの蒸気機関車が展示してあり,また,動態保存されている蒸気機関車に乗車することもでき, 子供から大人まで楽しむことができる有名な観光スポットです.三ツ矢先生が製作された機関車は, 「特 殊構造をもつライブスチーム」として梅小路蒸気機関車館のホームページでも紹介されてます ( http://www.mtm.or.jp/uslm/facility/kyu-nijo/museum/live-steam/index.html ). ぜひ梅小路蒸気機関車館を訪れ,三ツ矢先生が製作された美しい「ライブスチーム」をご覧ください. 制作者 三ツ矢明 大病を契機に 1983 年、長年の夢であったライブスチーム の製作を始める。 製作・加工の容易さや運転・保守を考慮して独自に設計し た車両7両は、"A. MITSUYA WORKS TYPE"と銘打たれ、鉄道 専属工場製としての統一感を持っている。 習作の 1 号機とトラム・ロコの 6 号機を除く他の車両全て が急曲線通過機構、複式機関等、弁装置などの特殊構造を持 ち、収集した研究資料も含め大変貴重な資料である。 「ささやかな模型鉄道を作った我が家の庭が桃源郷になっ てほしいとの願いを込めて、鉄道名をアルカディア軽便鉄 道と名付けました。」 (三ツ矢明著「特殊構造をもつ機関車とライブスチーム」 より) 梅小路蒸気機関車館に展示されている7両のライブスチーム 7 修了生,卒業生の進路 平成 21 年度 博士後期課程修了生 氏名 平成 21 年度 学部卒業生 氏名 進路 進路 帰国 木内 真人 進学(神戸大学大学院) 三菱重工業㈱ 濱田 いづみ ㈱技研製作所 名古屋誘導推進システム製作所 大石 勇樹 京都電測㈱ 加藤 智也 進学(東京工業大学大学院) 田原 直幸 進学(奈良先端科学技術大学院大学) 波々伯部 広隆 進学(名古屋大学大学院) 三菱重工業㈱ 松井 由信 進学(京都大学大学院) 名古屋航空宇宙システム製作所 相薗 正樹 進学(大阪府立大学大学院) 原田 正靖 ㈱推研 礒野 隆章 進学(東京大学大学院) 芦分 洋起 ㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ 市場 奈緒美 進学(大阪府立大学大学院) 河原 たかえ 住友精密工業㈱ 江藤 力 進学(東京大学大学院) 嶋崎 渚 ㈱デンソー 大竹 皓介 進学(大阪府立大学大学院) 三菱重工業㈱ 小川 祐輝 進学(大阪府立大学大学院) 名古屋誘導推進システム製作所 沖野 貴之 進学(大阪府立大学大学院) 萩原 久史 トヨタ自動車㈱ 尾林 慶一 進学(京都大学大学院) 林 幹子 ㈱デンソー 北野 遼 進学(大阪府立大学大学院) 林 勇太 川崎重工業㈱ 航空宇宙カンパニー 木下 昌毅 研究生 樋上 惠亮 川崎重工業㈱ 航空宇宙カンパニー 児玉 善顕 研究生 平野 佑享 トヨタ自動車㈱ 軸屋 宏志 進学(大阪府立大学大学院) 岡田 周一 本田技研工業㈱ 田島 尚史 進学(首都大学東京大学院) 松下 陽亮 川崎重工業㈱ 航空宇宙カンパニー 田谷 亮 進学(大阪府立大学大学院) 宮本 亘 ㈱小松製作所 谷岡 俊彦 進学(大阪府立大学大学院) 村岡 信嘉 川崎プラントシステムズ㈱ 津嶋 恭宏 進学(大阪府立大学大学院) 辻 和樹 進学(大阪府立大学大学院) 寺本 佳弘 進学(大阪府立大学大学院) 中瀬 淳史 進学(大阪府立大学大学院) 中西 良彰 ダイセル化学工業㈱ 中野 正門 武田薬品工業㈱ 中森 大樹 進学(東京大学大学院) 二ノ宮 千穂 進学(首都大学東京大学院) 橋爪 幹人 進学(大阪府立大学大学院) 山下 徹 進学(東京工業大学大学院) 吉岡 弘剛 進学(大阪府立大学大学院) 和田 貴行 進学(大阪府立大学大学院) 權 相元 近藤 暁 平成 21 年度 博士前期課程修了生 氏名 久保 良介 築山 武明 進路 8 修士論文公聴会,卒業論文発表会 各章受賞者 受賞者一覧 賞 澤田賞 津村賞 受賞者氏名 林 勇太 岡田 周一 研究室 新井研 大久保研 鵬賞 津嶋 恭宏 真鍋研 〃 〃 〃 〃 辻 和樹 礒野 隆章 沖野 貴之 児玉 善顕 砂田研 大久保研 千葉研 新井研 〃 加藤 智也 真鍋研 論文名 低速ストリークによって生じる撹乱の横方向汚染 外乱推定技術の研究と航空機への応用 国際宇宙ステーション搭載超伝導サブミリ波リム放射サウン ダによる上層大気中のHO2の観測データの解析 アスペクト比コントロールによる翼の高機能化に関する研究 まいど 1 号搭載府大太陽センサの軌道上実験 航空機構造の衝撃低減化に関する基礎研究 シュリーレン法による超音速縦渦崩壊の評価 Ku 帯衛星回線の降雨減衰における衛星軌道ダイバーシティ法 の有用性と方位差依存性に関する研究 各賞の内容 修士論文公聴会における優秀な発表に対して,澤田名誉教授,津村名誉教授の発案により,それぞれ, 「澤田賞」, 「津村賞」を各 1 名に授与しています.澤田賞は,学生の自主的な学習と独創的な研究およ び自己表現力の涵養を奨励することを目的として,昭和 61 年度に創設され,平成 21 年度までの受賞者 は 24 名です.津村賞は,学生の主体的かつ創造的な研究を奨励することを目的として,平成 7 年度に 創設され,平成 21 年度までの受賞者は 15 名です. 卒業論文発表会における優秀な発表に対しては,「鵬賞」を 5 名程度に授与しています.それぞれ, 以下の項目について,教員が審査し,受賞者を決定します.そして,学位記授与式において,受賞者を 表彰し,鵬会から副賞を授与しています. 澤田賞 低速ストリークによって生じる撹乱の横方向汚染 林勇太 (2008 年度大学院入学) この度は澤田賞という栄誉ある賞ならびに記念品をいただきまして大変光栄に存じます.懇切丁寧に 指導してくださいました新井隆景先生,坂上昇史先生に深く感謝いたします.また,このような機会を 与えてくださいました鵬会の皆様,選考していただきました先生方に厚く御礼申し上げます. 私は大阪府立大学へ入学したのは大学院からでした.そのため,入学当初は右往左往して研究は一向 に前に進まず焦りを感じていました.あるとき実験結果で明らかに変な値が出力されたことがあり,そ のときは先生方も一緒になってあれこれ原因を考えてくださいました.そうして一生懸命原因を考えて いただいたにもかかわらず,結局それが私の人為的なミスだと気付いたときに坂上昇史先生から「それ かよ!」とキレのある突っ込みをいただいたことはいい思い出です.また,同輩である樋上惠亮氏は実 験結果の考察を手伝ってくれました.パソコンの画面を見ながら「なんじゃこれは?」と二人して首を かしげている様子は後ろから見るとなかなかおもしろい光景だったと思います.失敗続きの私をあきら めずに指導していただいた先生方,専門でないにも関わらず研究の相談に乗っていただいた研究室の諸 氏,全ての方々がいたからこそ今回の受賞があったと思います.本当にありがとうございました. 9 津村賞 外乱推定技術の研究と航空機への応用 岡田 周一 (学部 2004 年度入学) この度は「津村賞」という名誉ある賞を頂き誠にありがとうございました.ご指導頂いた得竹先生, 砂田先生,また得竹研究室の方々と荒木くんに心よりお礼申し上げます.本研究では,航空機などに加 わる外部擾乱(外乱)の推定技術の研究やそれを故障診断や制御に活用する理論提案,そして小型航空機 による提案手法の実証試験を行いました.特に小型航空機の開発は,机上の空論と嘆くほどの困難と試 行錯誤の連続でしたが,風の中を自由に飛ぶ様はまさに感動そのものでした.この研究は,4 回生の時 に開発した別の小型航空機を目標地点に誘導飛行させるためには,風外乱の推定技術が必要であると感 じたことから始まりました.そこで,大学院での研究活動で,研究テーマとして取り組み,従来にない 外乱推定アルゴリズムを提案しました.ただ,誘導飛行については,理論構築は行えましたが実証試験 は行えなかったため多少後悔が残っています.今後後輩達に頑張ってもらいたいと思います. 研究活動では,何事も道筋を立てて取り組む姿勢が大事であることを学びました.就職後の業務内容 は未定ですが,今後も大学,大学院での経験を活かして,自分らしく頑張っていきたいと思います. 図 1: 開発機の 3 次元 CAD モデル (全長 80cm) 鵬賞 図 2:飛行中の開発機 国際宇宙ステーション搭載超伝導サブミリ波リム放射サウンダによる 上層大気中のHO2の観測データの解析 津嶋 恭宏 (2006 年度学部入学) この度は、鵬賞という素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。 私の研究では、地球上層大気中の微量オゾン層破壊物質であるHO2の体積混合比を明らかにすることを 主な目的としており、昨秋ISS日本実験棟“きぼう”に取り付けられたSMILESの観測データを用い、ロ ジャース法と呼ばれる方法で解析し、対象の気体成分を観測しています。この解析ではまず、分子の放 射伝達や観測機器の装置特性などを考慮し、観測されると考えられるスペクトルを計算するモデルを設 定し、そのモデルの計算結果と実際に観測されたスペクトルを比較し、モデルを実測値に近づけるよう な分子プロファイルを反復計算により求めています。そのため考慮しなくてはならないパラメータが、 装置、天候、扱う分子の特性など多岐にわたるという点で苦労しました。 今後は大学院に進学し、全球規模でのHO2プロファイルの作成などに取り組みたいと考えています。 最後に、この場を借りて、真鍋 武嗣 教授をはじめお忙しい中私の研究を支えてくださった先生方、 先輩方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 10 鵬賞 アスペクト比コントロールによる翼の高機能化に関する研究 辻 和樹 (2006 年度入学) この度は、鵬賞という名誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。 私は、左図のようにスペースを開閉することでアスペクト比をコントロ ールする『可変スペース翼』を考案しました。これは従来のコード方向で はなく、スパン方向の変化で翼特性を変化させる新しい翼形態です。可変 スペース翼により様々な飛行状況に応じて翼特性を変化させることが可能 となります。このアイディアの基になったのが右図に示す隙間を有した主 翼をもつ Egret という機体です。 『操縦できる飛 行機を実際に作りたい』という思いで、先輩方 と製作しました。機体製作の際には様々な苦労 がありましたが、自分たちの手で製作した機体 が自由に飛行する様子は非常に感動的でした。 この活動を通して、研究する際に重要である自 ら問題を発見し解決していく姿勢と最後まで諦 めない根性が養われ、今回の受賞につながった と感じています。 鵬賞 まいど 1 号搭載府大太陽センサの軌道上実験 礒野 隆章 (2006 年度入学) 自分のテーマが本年度の鵬賞に選ばれたことにとても 感謝しています。府大太陽センサ(FSS)は多くの先輩、社 会人の方が関わって、数年かけて製作されました。その FSS を使った実験に関わってみたいと思い、先輩から FSS について資料や仕組みなどを教わり、最初はわからないな がらも頭に叩き込みました。3 月中旬に交信の許可が下り ると、失敗と成功を繰り返しながら、なんとか実験を順調 に行えるようになりました。先輩が卒業し、本格的に実験 が始まると、機器の故障など、トラブルに行き詰まったりもしましたが、開発の指導をしてくださった 方からのアドバイスや、データ受信に協力してくださったアマチュア無線家のおかげで乗り切ることが できました。そして、アマチュア無線を交代でしてくれたメンバーには何度も助けられ、ここでの経験 は忘れ難いものになりました。今回の受賞は、実験に協力、支援してくださった方達のおかげです。 鵬賞 航空機構造の衝撃低減化に関する基礎研究 沖野 貴之 (学部入学年度 2006 年) この度は、鵬賞という大変名誉ある賞を頂き、また副賞まで頂き誠にありがとうございます。 私の研究テーマは航空機構造の衝撃低減化に関する基礎研究で、具体的には 11 民間機用座席の落下等試験で用いら れる減速材について、規定の加速度波 形と減速材として用いる材料のエネ ルギー吸収量から、減速材の積層形状 を決定する方法の考案。 機体下部にエアバッグを持つ航空機 が落下し不時着する場合について、エ アバッグをピストンでモデル化し、そ の運動についての解析。 について研究を行いました。研究で苦労したことは、本研究を過去に行われた先輩がおらず、どう研究 を進めれば良いかということに悩みながら、試行錯誤して進めて行った点でした。しかし先生をはじめ、 社会人の先輩や研究室の先輩、同級生など多くの方々に支えてもらい何とか卒業論文としてまとめるこ とが出来ました、この場を借りて深く御礼申し上げます。 今後は鵬賞を頂いたことを励みに、大学院での研究活動や勉強に精一杯取り組んで行きたいと思います。 鵬賞 シュリーレン法による超音速縦渦崩壊の評価 児玉 善顕 (2006 年度入学) この度,鵬賞という名誉ある賞と記念品を頂き非常に光栄に 思います.誠に有難うございます. 本研究ではシュリーレン画像を用いた超音速混合場の評価手 法を提案し,従来の評価手法に比べ,より簡便に混合場を評価 できる事を示しました.研究では,プログラムの作成や理論の 理解など様々な点で苦労しました.今まで以上に「自ら考える 事」が重要となり,自分自身の力不足や理解力の乏しさに落ち 込む場面が多くありました.しかし,先生方や先輩方の丁寧な 御指導のおかげで,本賞を頂ける事が出来,自身の成長にもつ ながったと感じています.また,研究において「考える過程」に喜びを感じ,研究の面白さを再発見す ることが出来ました. 最後になりましたが,お忙しい中ご指導を賜りました,新井先生,坂上先生,夜遅くまで文章の校正 や発表の御指導をして頂いた近藤さんや諸先輩方には心から御礼申し上げます.(写真:きのこと僕) 鵬賞 Ku 帯 衛 星 回 線 の 降 雨 減 衰 に お け る 衛星軌道ダイバーシティ法の有用性と方位差依存性に関する研究 加藤智也 (2005 年度入学) この度は,鵬賞という素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございました.非常に光栄に思います. 衛星通信では,高周波数帯域の電波を使用することにより高速・大容量の情報通信が可能になります. しかしその場合降雨減衰が問題となり,何らかの減衰対策が必要になります.そこで,本研究では複数 の衛星を使用した衛星軌道ダイバーシティ法と呼ばれる降雨減衰対策法の有用性を検証しました.衛星 12 軌道ダイバーシティ法は過去にも研究されていたため,既存の研究と差別化するために,どの点に注目 して実験・解析を行えば良いかということに悩みました.そこで,本研究では実験に用いた衛星数の多 さを活かし,2衛星間の方位差に注目して解析を行いました.その結果,ダイバーシティ効果の方位差 依存性を明らかにすることが出来ました. 卒業後は大学院に進学しますが,航空宇宙工学科で学んだことを忘れず,進学後も精一杯勉学に励み たいと考えます. 最後になりましたが,この研究を無事終えることができたのは真鍋先生をはじめ, 私を支えてくれた様々な方のおかげです.心より感謝申し上げます. 鵬会国際会議発表補助事業報告 在学会員の研究活動を支援するために,国際会議で発表する在学会員に対して 2 万円を補助する制度 (各年度 1 回限り)を平成 20 年度より始めました.平成 21 年度は下記の 7 名に補助をいたしました. 代表として,博士前期 2 年の村岡 信嘉君に,コメントをいただきました. 国際会議名・ 開催都市(国名) 発表 日 タイトル 辻川研 ASME Turbo Expo 2009 オーランド (米国) 09 年 6月 9日 Proposal for a highly efficient cogeneration system using an atomospheric pressure turbine couple with biomass gasification 真鍋研 The 27th Int’l Symposium on Space Technology and Science (ISTS) 筑波 (日本) 09 年 7月 8日 Identification of cloud and precipitation for the microwave precipitation retrieval algorithm using CloudSat 大久保 研 The 27th Int’l Symposium on Space Technology and Science (ISTS) 筑波 (日本) 09 年 7月 9日 Poinnting Control of Spacecraft Using Two Single-Gimbal Control Moment Gyros 平野 佑亨 (M2) 小木曽 研 10th Int’l Conference on Structural Safety and Reliability (ICOSSAR2009) 大阪 (日本) 09 年 9月 14 日 Reliability-based topology optimization of frame structure using SLSV approach 伊藤 拓司 (M1) 大久保 研 20th Int’l Conference on Adaptive Structures and Technologies (ICAST2009) 沙田 (香港) 09 年 10 月 20 日 Semi-active vibration suppression system for smart stractures with piezoelectric elements 新井研 16th AIAA/DLR/DGLR Int’l Space Planes and hypersonic Systems and Technologies Conference ブレーメン (ドイツ) 09 年 10 月 21 日 Effect of Expansion Ramp Angle on Supersonic Mixing using Streamwise Vortices 新井研 Asian Joint Conference on Propulsion and Power 2010 宮崎 (日本) 10 年 3月 5日 Effect of Incoming Boundary Layer Characterisitics on Breakedown of Supersonic Streamwise Vortices for Supersonic Mixing 氏名・学年 村岡 信嘉 (M2) 木田 智史 (D3) 權 相元 (D4) 近藤 暁 (D3) 早瀬 裕輝 (M1) 研究室 13 ASME Turbo Expo 2009 に 参 加 し て 村岡 会議名 開催場所 開催日 信嘉 (博士前期課程2年) ASME Turbo Expo 2009 アメリカ合衆国 フロリダ州、オーランド 2009 年 6 月 8 日~12 日 発表論文の著者 辻川吉春、村岡信嘉、金子憲一 題 名 Proposal for a Highly Efficient Cogeneration System Using an Atmospheric Pressure Turbine Coupled with Biomass Gasification 今回参加した国際学会は米国機械学会(ASME)の主 催する、ガスタービンやクリーンエネルギー全般に関 する会議で、世界各国のエネルギー事情を理解すると 学会会場となったホテル いう点で、非常に有意義なものでした。 発表ではバイオマスを利用する新たな熱機関である常圧タービン(APT)を用いた発電システムについ て提案し、その性能評価を行いました。発表後の質疑応答では以前から指摘されてきた、実用性の問題 について指摘されると共に、解析の条件における問題点について議論があり、その後の研究につなげる ことができました。 フロリダ州にはロケットの発射台を有するケネディ宇宙センターがあり、今回は日程の合間を縫って 見学することが出来ました。ケネディ宇宙センターでは宇宙開発の歴史について説明するブースや、ア ポロ計画で使用された宇宙服、国際宇宙ステーションで用いられるユニットなど宇宙開発に関するあら ゆるものが展示されており、航空宇宙工学を学んだ身としては楽しく見学することができました。 最後に同行して頂いた金子助教、並びに支援していただいた鵬会の皆様に深く御礼申し上げます。 ケネディ宇宙センターでロケットに囲まれながらの記念撮影 14 学会会場で出会った女性と記念撮影 レセプション風景 金子先生もご満悦 50 周 年 記 念 事 業 に つ い て の お 願 い 昭和 35(1960)年度に航空工学科として発足以来.航空 宇宙工学科は今年(2010 年度),創立 50 周年を迎えます. 前回の総会(2008 年)で承認されましたように, 「航空宇 宙工学科創立 50 周年記念誌」を発行いたします.右にそ の目次案を示します. 現在,飯田周助名誉教授,沢田照夫名誉教授のご協力 を得ながら,理事会を中心に編集を進めています. 公式な記録だけで 50 年の歴史を表すとどうしても堅 苦しくなってしまいます.そこで, 8 章に「卒業・修了 生の思い出」を設け,卒業生の皆さんが学生時代をどう 過ごしたかを文章と写真であらわす予定です. 以下に,学内で保管されている写真の一部を示します. 昭和 41(1966)年大学祭にて L-5 型連絡機の展示 15 大阪府立大学航空宇宙工学科 創立 50 周年記念誌 目次案 1. 大阪府立大学航空宇宙工学科の源流 大阪帝國大学航空工学科の歴史 2. 大阪府立大学機械工学科航空工学コ ースの創設 3. 航空工学科と大学院工学研究科航空 工学専攻の創設 4. 航空宇宙工学科の創設と工学研究科 の再編 5. 公立大学法人化と工学研究科の再編 6. 博士論文,修士論文一覧 7. 卒業・修了生進路一覧 8. 卒業・修了生の思い出 9. その他 付録 歴代教員と教員組織の再編 澤田賞,津村賞,鵬賞受賞者一覧 その他 昭和 42(1967)年 白鷺門から農学部方面の建物 真ん中に停まってる車の車種は? 昭和 41(1966)年大学祭にて GEM 公開運転 = お願い = 皆様が学生時代に撮影した写真 を鵬会事務局に提供してくださ い.学内,学外を問わず,さま ざまな写真を求めています.写 真の中に,当時の世相などが映 されていることと思いますの で,よろしくお願いいたします. お送りいただいた写真は大切に 扱い,スキャナーでデジタル化 した後,ご返却いたします. 創立 25 周年講演会 より 平成 7 年度卒業・終了祝賀会 (1996.3) 印刷版では解像度にどうしても 限界があります.ホームページか ら PDF ファイルをご覧いただけれ ば,細かいところまで見ることが できます. http://www.aero-osakafu-u.jp/ 16 平 成 22 年 度 評 議 員 会 , 総 会 , 特 別 講 演 会 , 懇 親 パ ー テ ィ の お 知 ら せ 日時:平成22年5月22日(土)11:00より 場所:大阪府立大学工学部 評議員会 議事 (A5-124室) 11:00~12:00 1.平成 21 年度事業報告および収支決算報告 2.平成 22 年度事業計画および収支計画 3.航空宇宙工学科創立 50 周年記念誌について 4.その他 鵬会総会 議事 (A5-124室) 13:30~15:00 1.平成 21 年度事業報告および収支決算報告 2.平成 22 年度事業計画および収支計画 3.航空宇宙工学科創立 50 周年記念誌について 4.その他 特別講演会 (A5-124室) (1) 下村 15:10~16:10 卓氏(航空宇宙システム講座) 15:10~ 「航空宇宙工学における制御工学の役割」 (2) 中村 雅夫氏(航空宇宙システム講座) 15:40~ 「宇宙環境と衛星障害」 懇親パーティー A9-209室(2F: 工学部大会議室) 16:30~18:00 会費 5,000円 (会費は当日徴収いたします) 別途,ご案内をしておりますが,ここに再度.お知らせいたします. ご出欠のはがきの投函はおすみでしょうか.ご確認ください. (懇親パーティー) (総会、評議員会) 17 鵬会ホームページ 登録のお願い このたび、鵬会ホームページを開設し ましたので、簡単にご紹介します。鵬会 の活動の状況を知ることはもちろんのこ と、航空工学科の現状や、先生方、そし て、会員の方々との情報交換にも役立つ ものとしていきたいと思います。 ■ 鵬会ホームページ http://www.aero-osakafu-u.jp/ ホームページの内容 ① 鵬会ニュースレター・会誌を見 る、または、ダウンロードする ことができます。 ② 鵬会の活動の様子を見ることができます。総会、理事会の議事録等を見ることができます。 ③ 鵬会の活動状況を知ることができます。 ④ ログインした人がすでに登録したご自身の会員情報を修正することができます。 また、会費納入の実績を見ることもできます。 ■ 会員登録の方法 http://www.aero-osakafu-u.jp/ にアクセスすると鵬会のトップページが表示されます。ここから、 会員専用ページにログインすることができます。ログインするには、事前に会員登録が必要になります。 次に、会員登録の手順を紹介します。 ①〝会員登録〟をクリック ホームページの左側の会員登録メニューをクリックします。 メールアドレスを入力し、登録ボタンをクリックします。 ② 情報登録画面にアクセス&情報登録 入力したメールアドレスにメールが届きますので、そこに記入されている URL をクリックして 情報登録画面にアクセスし、必要事項を入力します。登録完了ボタンを押すとログインできる 状態になります。確認のため、登録したメールアドレスに登録完了の通知メールが届きます。 ③ 〝会員の方 Enter〟からログイン 登録したメールアドレスと入力したパスワードでログインします。 ■ ホームページについて 一人でも多くの鵬会会員の方々に利用していただきたいと思っております。ホームページの利用に関す るお問い合わせ・ご意見は以下までお願いします。 info@aero-osakafu-u.jp (鵬会事務局) (ホームページ担当理事 作山 喜秋:19 期、1976 年卒) 18 鵬会会費:納入のお願い これまで以上に鵬会の活動を活性化し、事業の充実を図ることが、平成 20 年度総会で承認されまし た。この事業の経費を賄うには、どうしても終身会費から年会費制に移行する必要があります。会員諸 氏には是非ご理解賜り、納入方よろしくお願いします。 なお会則第31条で正会員の会費は年額2,000円に決まりました。 従来の方法(同封の鵬会の振り込み用紙を使用して窓口から送金する:手数料、120 円)を基本とし ますが、会員諸氏の利便性を考慮して、以下に複数の口座を開設しました。なお振込み経費は振込人(会 員)負担とさせていただきます。また複数年まとめて納入いただければ幸いです。 (例えば 5 年分で 10,000 円、10 年分で 20,000 円等) 鵬会振込み口座一覧 1. 郵便振替口座 口座番号 00940-9-253876 口座名称 鵬会(オオトリカイ) 3. 三菱東京 UFJ 銀行 中もず支店 普通口座 口座番号 4815113 名義 鵬会(オオトリカイ) あ び こ 5. りそな銀行 我孫子支店 普通口座 口座番号 0113541 名義 鵬会(オオトリカイ) 7. 近畿大阪銀行 堺東支店 普通口座 口座番号 1003962 名義 鵬会(オオトリカイ) 2. ゆうちょ銀行 記号 14170 番号 95837611 名義 鵬会(オオトリカイ) 4. みずほ銀行 堺支店 普通口座 口座番号 1145281 名義 鵬会(オオトリカイ) 6. 近畿大阪銀行 堺東支店 普通口座 口座番号 1003962 名義 鵬会(オオトリカイ) 既に終身会費を納入された方については、以下の措置をいたします。 ・平成18年以降に卒業された方(修士から入学された方も含む)は下記の年数納入を免除します。 平成18年卒業生 1年分 平成19年 〃 2年分 平成20年 〃 3年分 ・平成17年以前の方は今回から納入下さい。 お願いとご注意 1.振り込み金額は会費(年額 2,000 円)とし、手数料は振込人負担とします。 2.送金後、事務局宛に電子メール等で「×月×日、××××年卒、××××(氏名)××年度会費、 ××銀行から振り込み」といった連絡をお願いします。 (メールアドレス:info@aero-osakafu-u.jp) 3.また、万一の事故等に備え、送金の記録の保存をお願いします。事務局からは特に領収書を発行し ません。 4.会員本人と異なる名義の口座から送金される場合は、その名義(カタカナ)もお願いします。 5.会費納入手数料は振込み人負担とさせていただきます。以下参考までに、手数料節減効果の大きい 例および手数料一覧を付記いたします。 手数料節減効果の大きい例 インターネット利用の場合 1.りそな銀行オンライン口座(りそなダイレクト)から振り込み → 0 円 2.新生銀行口座(新生パワーダイレクト)から振り込み → 0 円 19 ATM(自動現金預け払い機)を利用 3.りそな銀行キャッシュカードを使い、ATMから振り込み→ 0 円 4.ゆうちょ銀行の預金口座からATMを利用→ 120 円 りそな銀行に口座をお持ちの方には上記1または3の利用をおすすめします。 オンライン 銀行名 同銀行間 他行宛 りそな \0 \100 三井住友 \105 \210 三菱東京UFJ \0 \210 みずほ \105 \210 新生銀行 \0 \0 ジャパンネット銀行 \52 \168 イーバンク銀行 \0 \160 セブン銀行 \52 \210 手数料一覧 ATM(営業時間内) 同銀行間 他行宛 \100 \400 \105 \210 \0 \262 \105 \210 \52 郵便払込み手数料(3万円未満) 窓口扱 ATM扱 電信振込 \120 \80 \525 郵便電信振替手数料 窓口扱 ATM扱 郵貯ダイレクト \140 暫定無料 \110 \210 平成 22 年度評議員 (案) 1期 2期 3期 4期 5期 6期 7期 8期 9期 10期 11期 12期 13期 池田 靖 神谷 博 小原 瑛 坪 圭介 川端 迪男 伊藤 恭平 稲垣 弘 上野 博志 駒坂 陞生 森田 喜保 種村 長生 室津 義定 岩壷 卓三 杉山 吉彦 安東 研介 中村 洋明 上島 一夫 宗佐 毅一 大沢 康彦 松尾 肇 井川 知行 大朝 隆光 東田 秋夫 西岡 正義 橋本 勝也 渡辺 文夫* 和手 信泰 条 幹雄* 14期 15期 16期 17期 18期 19期 20期 21期 22期 23期 24期 25期 26期 27期 塩澤 善一郎 辻川 吉春 足立 剛 福本 陽三 豊崎 義行 井澤 恒晴 中橋 和博 西脇 正明 炭本 洋吾 八木 良蔵 表 久紀 作山 喜秋 岡田 信夫 片山 一夫 趙 明済 平岡 哲男 石田 良平 橋本 雅文 吉田 昭彦* 横山 康彦 小松 信雄 里見 秀世 岩崎 龍一 撫佐 郁夫 細井 啓志 川口 貴史 明田 憲典 出町 隆史 28期 29期 30期 31期 32期 33期 34期 35期 36期 37期 38期 39期 40期 41期 20 楠本 菅沼 石田 下村 長井 深井 北田 櫻井 坂上 上山 井出 堀井 坂本 松崎 木下 徳永 及川 道川 布目 富佐夫 喜宣 明 卓 謙宏 浩司 登志 健司* 昇史 愼也 聡 省吾 慎介 典男 新一郎 英紀 貴一朗 友規 裕文* 平井 誠 永野 信雄 比江島 俊彦 大今 宏史 田中 恒久 松本 善雄 松田 哲 大谷 浄* 小林 正和 津嶋 辰郎* 42期 43期 44期 45期 46期 47期 48期 49期 50期 51期 52期 53期 院修了 嘉藤 伸一 高田 正之 中井 悠葵* 益吉 一豪 駒田 和也 濱谷 雅也* 徳本 修亮* 宮地 徳蔵 乙守 正樹* 平岡 智宏 久保谷 岳央 丸山 晃司* 中野 秀紀 近藤 暁 楠亀 拓也* 山内 徹 小泉 拓郎 古川 琢也* 岡田 周一 村岡 信嘉 福西 瑛司 藤本 卓也 江藤 力* 児玉 善顕* 福田 敏 小木曽 望 * 新任 (敬称略) 住所不明者リスト 多くの方にご協力をいただいて,住所不明者の削減を試みていますが,以下の方々の連絡先が分かり ません.友人,会社の先輩,後輩など,ご存知の方は,鵬会事務局に連絡ください.あるいはご本人か ら鵬会事務局に連絡してくださるようにお伝えください.よろしくお願いいたします. (2010 年 4 月 19 日現在) (メールアドレス:info@aero-osakafu-u.jp) (昭和 33 年卒)西岡 恒雄、山本 隆一郎 (昭和 34 年卒)大江 明、門田 利周、高須 睦也 (昭和 36 年卒)大角 進、大淵 隆義 (昭和 38 年卒)中村 俊一 (昭和 39 年卒)織野 章 (昭和 40 年卒)伊藤 允郎 (昭和 41 年卒)市沢 敏彦、浦川 定治、白尾 雅史、宮武 恵 (昭和 42 年卒)荒木 勝英、田村 道雄 (昭和 43 年卒)石田 喜代三、梶 愛一郎、富山 左右平、三宅 辰煕 (昭和 44 年卒)熱田 正信、上原 章、内田 棕隆、大橋 和行、住友 聡一、中原 義雄 (昭和 45 年卒)北村 暢弘、峠 逸朗、三島 斉 (昭和 46 年卒)井坂 晴道、内藤 克彦 (昭和 47 年卒)荒川 孝、岡崎 学、河村 実、北 友太郎、木藤良 善久、栗山 義雄、小松 孝男、桜田 義夫、津幡 昭、 中尾 健一郎 (昭和 48 年卒)井上 保夫、梅本 幸男、小川 景、川崎 宗次郎、川瀬 朝通、北村 正史、木村 剛、佐々木 實、 高橋 光政、田中 昇平、清水 実、中村 敏明、中野 隆 (昭和 49 年卒)大崎 喜久、大森 啓郎、田原 俊明、津村 寿雄、中川 典昭、丹羽 一邦、松尾 誠、渡辺 秀俊 (昭和 50 年卒)新井 崇夫、竹田 正弘、多田野 安正、森 正樹、芳賀 芳明 (昭和 51 年卒)天田 直基、井川 修、掛林 一夫、北口 保、小林 道治、西岡 龍一、林田 正弘、森 泰見、山本 英夫 (昭和 52 年卒)浅田 栄治、岸 二郎、木村 隆弘、新造 宗三郎、竹内 昭久、藤岡 宏幸、村山 公正 (昭和 53 年卒)石原 敦、岩下 弘利、植松 正、岡山 健、小牧 祥三、塚崎 勝彦、野村 恒彦、林 啓二、平元 友二、前 川 均、妻鹿 直樹、湯浅 一郎 (昭和 54 年卒)秋山 高広、上原 清一、見浪 護、岡田 辰己、小倉 優、高原 延治、中島 末光、中島 一夫、中嶋 正次、 福島 治、若田 武志 (昭和 55 年卒)今井 一雄、樫山 謙二、纐纈 晋、清水 尊治、高橋 敬治、玉田 和行、長田 正美、松山 哲夫、宮原 卓 志、宮本 武司、山下 敏彦、栗原 亮、船越 浩 (昭和 56 年卒)北田 孝佳、田井 秀人、田中 哲也、田中 紀彦、谷垣内 靖、中西 義昭、西岡 正弘、二宮 玉喜、深江 真 弘、松尾 久、松村 友進 (昭和 57 年卒)恵藤 能行、大津 文隆、蔭山 武司、北川 欽哉、木原 照雄、崔 尚秀、坂本 孝紀、桜井 正文、高橋 逸 治、中西 淳一、西川 誠一、春木 正一、森 和久、山本 鉄弥、吉田 泰則 (昭和 58 年卒)稲田 幸彦、大谷 和永、落部 日出夫、川島 靖人、北野 正夫、崎本 政彦、芝本 浩一、田中 和久、庭 田 孝一郎、平野 雅宣、本田 浩司、松岡 泰史、森本 敬、吉田 俊之 (昭和 59 年卒)阿河 一夫、荒木 真一、植杉 雄起、小川 秀策、川内 康司、塩山 亨、清水 功、清水 孝志、鈴木 元広、 多田 行治、巽 孝之、長岡 嘉浩、長野 裕之、内海 裕子、柳田 俊樹、横山 弘和 (昭和 60 年卒)浅野 順一、小野 聡、岸 昭一、小林 成典、坂本 和隆、竹内 俊雄、田中 勝、西村 賢治、三屋 宏之、 川波 徹、猪股 晃、川口 晃、田中 利和、斉藤 達也 (昭和 61 年卒)板倉 正人、恩塚 明雄、川瀬 晴勇己、倉沢 光俊、合田 祐三郎、清水 俊夫、瀧 將展、中原 さとる、 西村 健一、増井 克己、松岡 孝佳、吉川 正人、吉田 信治 (昭和 62 年卒)赤木 和弘、漆川 賢治、高相 和夫、辻岡 見一、中川 康一、西本 博信、朴 忠植、広岡 邦江、古野 堅、 山崎 伸宏、米沢 徹 (昭和 63 年卒)小川 雄一郎、梶山 聡彦、勝山 靖博、柴野 英彦、春原 健、竹垣 厚志、田中 哲雄、森 伸一郎、森内 清 司、吉田 貴和、芹澤 弘司、岡田 泰三、竹村 充彦、西澤 善敬 (平成元年卒)安倍 功、内田 雄治、斧田 孝夫、楠井 徹郎、佐々野 浩、平山 恵良、高木 勉、高田 真司、立原 悟、 谷村 知久、津田 吉弘、中村 敏、中村 善彦、野口 雅宏、松井 孝夫、三崎 望 (平成 2 年卒)市川 匡宏、伊藤 肇、上田 直樹、北地 範行、佐々木 誠治、城前 仁、高橋 秀彦、二羽 誠、徳毛 やす し、前田 忠幸、村上 和秀、米澤 幸一、森 哲史 (平成 3 年卒)岡本 拓也、濱 英介、福山 敢、河瀬 文人、柴田 浩文、野口 豊文、山本 誠治 (平成 4 年卒)垣見 亮、菊本 浩介、木下 高志、古賀 義信、児玉 哲、酒井 勢都子、佐藤 要輔、清水 如中、山根 敬 祐、花木 稔、萬代 孝司、福冨 修、松生 潤、森本 武秀、森山 政行、山田 論宏 (平成 5 年卒)池本 顕一、門野 秀巳、熊谷 宜久、酒井 雄彦、浜口 武、丸田 壽和 21 (平成 6 年卒)浅井 博朗、飯野 公彦、池内 俊明、池田 正広、磯福 朋之、宇野 富雄、柏原 寛樹、児島 政洋、小林 清 志、武田 達矢、星出 智、堀 隆久、前田 大輔、虫上 広志 (平成 7 年卒)秋山 勝則、足立 浩一、大澤 敏之、小山 浩司、久米 司、佐合 正弘、清水 琢矢、竹内 精一、田代 裕 之、寺澤 正太郎、寺本 賢作、冨岡 寛、樋口 知美、仲西 直樹、中光 淳、馬場 正信、松本 雄二、山 田 雅史 (平成 8 年卒)市川 裕之、伊藤 真一、上田 隆行、上野 晃宏、大久保 豪、大西 仁、鬼頭 勇二、國領 宣彰、小沼 久 二靖、白神 愛、田窪 英樹、角田 寛純、根木 雄一郎 (平成 9 年卒)伊藤 嘉彦、西野 仁貴、西村 篤久、平山 美也子、藤田 早苗、松生 謙二、三島 崇生、光岡 友也 (平成 10 年卒)栢木 良典、川田 敬一、岸本 浩彰、小林 正和、塚 義友、刀祢 哲也、花房 康生、藤田 剛史、松田 敦、 山本 清大、渡邊 省吾 (平成 11 年卒)明石田 貴宏、浦田 尚紀、大桑 純恵、北尾 明子、黒木 昌明、小松 雅弘、東郷 要、富岡 俊輔、中島 純、 南 成勲、濱岡 伸之、筆山 悟史、古川 智、森本 睦子、佐々 英克、下城 孝名子、高坂 延良、永山 正 臣、山田 哲武、小池 隆寛、田坂 慎一、吉田 豊 (平成 12 年卒)緒方 健司、金田 大佑、鴫原 孝佳、橋元 太洋、平山 敦英、松戸 智哉、渡辺 省吾 (平成 13 年卒)岩橋 敏郎、大原 徳彦、小池 崇文、後藤 剛志、小林 俊雅、坂井 宏彰、櫻井 俊輔、鈴木 純、高見 幸 治、竹内 昭人、中川 拓也、中村 陽一、野坂 和正、野村 桂太郎、畑 俊之、細見 教郎、槇野 寛仁、 宮崎 康伸、村野 浩司、山元 英明、山本 昌明、吉澤 万水 (平成 14 年卒)青田 昭仁、安藤 薫、伊藤 恵理、井上 将之、勝田 尚希、鎌田 宏和、河村 友樹、久保川 毅、佐藤 聖 司、澤崎 雅彦、田村 昭夫、辻岡 利晃、中土 裕樹、畑間 健、廣田 泰之、藤田 克久 (平成 15 年卒)東 洋平、阿部 吉和、熊木 健太、桑田 美和、白井 修、長江 清大、永田 研太郎、中村 行博、早瀬 祐 美、前田 和哉、松江 淳、松田 佑、松本 慎介、宮本 真吾、守部 浩平、米津 安恵 (平成 16 年卒)大塚 雅也、川島 健太、川崎 岳史、黒川 幸二、斎藤 九五、津田 健太、中岡 秀之、樋口 彰、丸山 晃 司、慶川 源太 (平成 17 年卒)家谷 俊旭、石井 雅、石津 慎太郎、五十川 泰司、伊東 秀晃、木口 祐一郎、黒木 優子、笹井 美江、 角野 宏紀、田中 孝次、名合 崇、長谷川 秀樹、松井 祥史、山地 雄介、萬 悦二 (平成 18 年卒)氏家 正喜、大塚 智史、岡部 直太、香川 聡、片上 大輔、寺澤 裕司、中川 友人 (平成 19 年卒)石川 雄三、岩田 理乙、戎野 嵩、岡本 真、河野 哲也、阪西 真美、佐野 裕和、佐藤 裕徳、杉本 龍一、 関本 兵衛、西田 啓吾、福田 喬、松下 均、峰松 拓毅、山川 大輔、山部 篤史、山本 友也 (平成 20 年卒)本田 徹 (平成 2 年修士課程修了)恵上 浩一、宮野 智行 (平成 3 年修士課程修了)谷光 玄行 (平成 6 年修士課程修了)浅井 智広、白 承宙 (平成 9 年修士課程修了)村田 充明 (平成 11 年修士課程修了)藤友 公嗣、楊 冬梅 (平成 12 年修士課程修了)河田 俊行、諸岡 康郎 (平成 13 年修士課程修了)岩谷 幸雄、立石 宜大 (平成 14 年修士課程修了)大島 司 (平成 18 年修士課程修了)樋渡 康治、藤田 義久 編集後記 ご寄稿いただいた中村洋明氏(8 期),布目裕文氏(36 期),どうもありがとうございました. さて,50 周年記念誌の写真を募集中です.学生時代のさまざまな写真をぜひ,鵬会事務局に送ってく ださい.本文でも少し紹介しましたが,いろいろな時代に思いをめぐらせることができると思います. 鵬会連絡不明者の削減にご協力いただいた多くの方々,どうもありがとうございました.しかし,相 変わらず多くの方の連絡先が不明です.ご存知の方は鵬会事務局にご連絡いただきますよう,よろしく お願いいたします. また,ご転居された場合には,鵬会への住所変更のご連絡をお願いいたします.ホームページから「エ コ会員」登録もできますので,よろしくお願いいたします. 22 中百舌鳥だより 写真 1: 対岸から B5 棟方面に向けて 写真 2: 生協ウラから B5 棟方面 (右に文化部室) どこか,わからないかもしれませんね. (B5 棟手前に文化部室,左に生協) 今年の桜は開花は早かったのですが,3 月末の寒気の影響で,満開になったのは 4 月 4 日頃でした. さて,この 4 月に府大池がビオトープとして改修されました.最近は,泥が堆積して池全面にススキ が生い茂ってましたけれど,見違えるようにきれいになりました.これを記念して,大学では池の周り で「さくらまつり」が開催されました.[写真 1]は対岸から物質系学舎(B5 号館)方面に向かっての光 景です.手前にある足場の上には,歩道が整備されています.また,[写真 2]のように,生協食堂ウラ から文化部室にかけては歩道も整備されました.この写真ではどこなのか,わからないかもしれません ね.卒業生の皆様も,ぜひ,キャンパスを訪れてください.まるで見違えるようです. 鵬会ホームページではカラーで紹介しています.ぜひ,ホームページにもアクセスしてください. 昨年からニュースで話題となっている府大の学部再編については,大学のホームページ (http://www.osakafu-u.ac.jp/info/change/index.html ) での公式発表をご参照ください. 鵬ニュースレター 第 29 号 2010 年 4 月 25 日 鵬会(おおとりかい)事務局 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 大阪府立大学工学部航空宇宙工学教室内 TEL 072-252-1161 内 2240 FAX 072-254-9906 E-mail: info@aero-osakafu-u.jp http://www.aero-osakafu-u.jp/ 23
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