自動車のオルタネータの原理

自動車のオルタネータの原理
1.接続図
(2 級自動車整備士に出ていた回路)
2.エンジンの始動時
ローターが回転すると、ステータコイルに電圧が発生し、励磁ダイオード回路からロータコイルに電流が流れ、
ステータコイルからの発生電圧が高くなる。
また、これによりダイオードD1 の両端の電位差がなくなると、点灯していたチャージランプが消灯する。
3.エンジン回転上昇時
B端子電圧が高くなると、バッテリーへの充電が始まる。
また、レギュレータのL端子を通り定電圧ダイオードZDにかかる電圧が規定値を越えると、これが導通してT
r1 がONする。
このため、最終的にTr3がOFFとなり、発生電圧が制御される。
4.別回路図
今回修理したトゥデーの回路がこれに似ているようだった。