授業科目徒手理学療法技術演習　※臨床徒手理学療法コース【担当教員名】対象学年１対象学科保健学（理学療法学分野）開講時期後期必修選択選択単位数４時間数 60 亀尾　徹【授業の概要】徒手理学療法を実施するに当たって必要な基礎技術を復習し、評価および治療における応用技術を習得します。【授業の目的】徒手理学療法では、より高度な徒手的技術が求められます。また自身の臨床推論の妥当性を検証する道具としても極めて重要です。この授業では運動器理学療法の基礎となる基本技術の精度を高めることを主眼に置いて演習を行います。【学習目標】１．基礎的な評価・治療技術を正確に実施することができる。２．脊柱および四肢関節の他動運動検査を実施し、運動ダイアグラムを描画することができる。３．脊柱および四肢関節のモビライゼーション、マニピュレーションを治療に応用することができる。４．軟部組織のモビライゼーションを治療に応用することができる。５．分節的不安定性を有する関節に対する安定化エクササイズの理論を理解し、実践することができる。６．神経由来疼痛を理解し、評価・治療を行うことができる。回数学習方法・学習課題備考授業計画・学習の主題 1-2 オリエンテーション、姿勢評価、四肢関節自動運動テスト（上肢） 3-4 四肢自動運動テスト（下肢） 5-6 四肢関節生理的他動運動テスト（上肢、運動ダイアグラム描画） 7-8 四肢関節生理的他動運動テスト（下肢、運動ダイアグラム描画） 9-10 四肢関節モビライゼーション（上肢）担当教員 11-12 四肢関節モビライゼーション（下肢） 13-14 マリガンテクニック（上肢 MWM） 15-16 マリガンテクニック（下肢 MWM） 17-18 腰椎の評価・治療 19-20 腰椎の評価と治療 21-22 頚胸椎の評価と治療 23-24 頚胸椎の評価と治療 25-26 軟部組織に対するアプローチ 27-28 安定化エクササイズ 29-30 神経由来疼痛に対するアプローチ【使用図書】＜書名＞＜著者名＞＜発行所＞＜発行年・価格他＞教科書（必ず購入する書籍）メイトランド脊椎マニピュレーション M a i t l a n d G 、エルゼビアジャパン Hengeveld E、赤坂清原著第７版和監訳　他参考書その他の資料 2008・9,800 円＋税メイトランド四肢マニピュレーション Hengevelt E、Banks K、医学映像教育センター 2010・9,800 円＋税原著第４版赤坂清和監訳　他マリガンのマニュアルセラピー原著第 Mulligan BR、藤縄理協同医書５版監訳、亀尾徹監訳　他 2007・2,800 円＋税 The sensitive nervous system 2000 Butler SD NOI Publicataion 配付資料【評価方法】実技テスト（実習時に確認）【履修上の留意点】実習が可能な服装を用意してください。【オフィスアワー・連絡先】研究室：E112、オフィスアワー：メールにてアポイントメントをとっていただき、面談時間を確認してください。木曜日の午後は基本的に大学院生の授業や面談のために時間を空けてありますのでご活用ください。メールアドレス：kameo@nuhw.ac.jp