Kyoto Central Chapel Weekly Report Miracles New Creation Church in Kyoto since 1997 2015 年 1 月 4 日号 No.926 153 匹の祝福 主管牧師 藤林イザヤ 主の恵みの中で新しい年を迎えました。今年もどんな展開 になるのか、とても楽しみです。 昨年の春先のことです。Facebook でお知り合いになった 牧師様がおられま した。アメリカのミ シガン州にて、日本 人教会を牧会して おられる方でした。 いきなりですが、6 月に日本に帰国し て、デュピテーショ ン、つまり、アメリカでの宣教報告をする際に、是非とも京 都に立ち寄りたいという話が来ました。基本的に、来たいと いう主の器がおられましたら、断らないでお受けするという のがキリスト教会の流儀です。そこで、木曜祈祷会にお越し 頂くことになりました。 講壇にたたれるや、御霊に感じて語り始められました。そ 1 Kyoto Central Chapel Weekly Report して語られたのが、ヨハネ伝 21.2-14 からでした。アメリ カでは、もの凄い数の入信者が起こされているそうです。既 に、日本の 1 年間で産み出す受洗者数とほぼ匹敵する数が、 キリスト者として生まれているのです。 日本を離れると霊的な解放感が生まれることもあるので しょう。ともあれ、そういう環境の中で、教会に来る一番大 きな要因は「楽しいから」ということでした。問題があって 悩んで来るのではなく、楽しいから来る。これはハッとさせ られるところでした。本当に教会が楽しいなと思ったら、ど うあっても人は来るということになります。ちょうど、苦闘 している最中でありましたので、もう一度その基本を思い起 こさせられたのです。 さらに、そこで示されたのが、この聖書箇所でした。ペト ロは自分の力で頑張っていました。左側に網を打つというの は、自分の頑張りや努力で生きる世界のことでした。でも、 右側というのは、恵みの世界です。恵みは楽しむ、という部 分があります。 正直、初めて聞いていた時には、心に過ぎった思いがあり ました。それはアメリカだからでしょう、という思いです。 日本は違う。日本では、やはり一生懸命にやらないと、努力 しないと、かたちにすることもできないじゃないか。そんな 思いが過ぎっていたのです。 2 Kyoto Central Chapel Weekly Report ところが、現実は「その夜は何もとれなかった」 (ヨハネ 伝 21.3)でした。そうです。色々頑張っていたのですが、 全部がちぐはぐになっていっていました。どうしようもない な、これは、とさじを投げる思いになっていたのです。だか らこそ、です。 「右側に網を打て」というメッセージは、心 に深く留まったのです。そして、 「153 匹の祝福のリバイバ ル」を体験しましょうと語って頂きました。 6 月にコンサートがありました。この時に、ブレイクスル ーが始まりました。そうです。毎朝、近隣へフライヤーを配 布したのです。そういう中で、アバホールで開催したコンサ ートは、ホールに一杯の方で恵まれました。この時期から、 流れが変わってきました。そして、特別な恵みが開かれてい くことを、期待して前進するようになっていったのです。 夏の諸行事も祝されました。そして、クリスマスに入り、 厳しい状況も経験しました。しかし、そういう中でも、神様 の恵みによって前進するという流れは強まったと思います。 クリスマス礼拝は、英語でページェントをするという「拙 速を尊ぶ」ことで、大いに盛り上げる恵みを頂きました。そ して、この日の礼拝出席は、153 名でした。 この時はすっかり失念していたのですが、12 月 28 日の 最終礼拝の時でした。ある方がおっしゃったのです。 「先生、 あの時の 153 匹やないですか!」主は真実なお方です。 3 Kyoto Central Chapel Weekly Report Information ★今週の予定 6 日(火) 和み庵 Talk On 7 日(水) ミラクワ定期練習 8 日(木) BLD 祈祷会 アバハウス アバホール アバホール 19:0019:0019:30- ★来週の Church School For Kids の予定 9 時からアバホールにて礼拝 ★来週の Callings の予定 第二礼拝出席。お昼からは勉強会! ★これからの予定 ・1 月 11 日(日) 成人式祝福礼拝 アバホール 11:00- 第二礼拝において、今年新しく成人された方々をお祝いするひと時を持ちます。 ・1 月 14 日(水) ゴスペル・フラ アバホール 18:30- ・1 月 18 日(日) フルート演奏 in 第二礼拝 アバホール 11:00- 第二礼拝において、ソン・ソルナム師をお招きしてフルート演奏をして下さいま す。心に響く音色と、感動のお証をご期待下さい! ・1 月 20 日(火) アグロー祈祷会 アバホール 19:30-21:00 曜日と時間が変更になりました。第三火曜日の夜 19 時半から、アグロー祈祷会 を持ちます。お間違えのないように、お越しください! ・1 月 27 日(火)-29 日(木) ベエル・シェバ 3 日間断食祈祷 29 日の祈祷会は、大阪シオン教会の安達隆夫師の御用です。ご期待下さい。 4 Kyoto Central Chapel Weekly Report 2015 年1月 4 日(日) 聖日礼拝 9 時 11 時 主題『信仰者の歩み』 説教者:今井直喜 聖書箇所 4:14 さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、 神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表してい る信仰をしっかり保とうではありませんか。 4:15 この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を 犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われ たのです。 4:16 だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けを いただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。 《私たちの信仰の内容》 4:14 さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、 神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表してい る信仰をしっかり保とうではありませんか。 私たちの信仰の内容とは、イエス・キリストを通して、神の子とされている ことである。罪から解放され、神さまとの正しい関係の中で生きることが出 来る。 C f) ヨハネ 1:12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信 じる人々には神の子となる資格を与えた。 Ⅱコリント 5:17 だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく 創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。 5 Kyoto Central Chapel Weekly Report 《私たちの信じているお方はどういう方か》 4:15 この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯 されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われた のです。 イエスは人として私たちと同じように生活し、 様々な苦難や試練にあわれた。 また、イエスが共に歩まれたのは、当時、罪人として忌み嫌われた人々であ った。 cf)ルカ5:17イエスはこれを聞いて言われた。 「医者を必要とす るのは、丈夫な人ではなく病人である。 《私たちはどのように信仰すべきか》 4:16 だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをい ただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。 私たちの信仰は現状維持の信仰ではなく、どんどん変化や成長をもたらす生 き方である。私たちが一歩を踏み出していくなら、聖書の語る神様はそれに 応えて下さる。 cf)ヤコブ4:8神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてく ださいます。 Ⅱコリント 3:18 わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように 主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りか えられていきます。これは主の霊の働きによることです。 6 Kyoto Central Chapel Weekly Report (メッセージ・ポイント) ①( )を保ちつづけよう C f) ヘブライ 10:25 ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、 むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知 っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。 7 Kyoto Central Chapel Weekly Report ②神の( )に近づこう! C f) ヤコブ4:8神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてく ださいます 8 Kyoto Central Chapel Weekly Report ひばりが丘 からの手 紙 2015.1.4 Letter from Hiverly Hills No.201 ひばりが丘バイブルチャーチ 担任牧師 野田勝利 新年あけましておめでとうございます!このコラムも 連載 200 回を越えてしまいましたが、今年も、新鮮な神 様の恵みをお届けしていければと思っております。 さて、昨年のクリスマス、12/25 の 夜は、福澤牧人師が、ひばりが丘で 新しく始められた「東京キリスト宣 教教会」のクリスマス祝会に家族で 参加させていただきました。福澤牧 人師は、昨年 7 月 20 日の伝道礼拝で メッセージを語ってくださった福澤満雄師のご長男です。 2 年ぐらい前でしょうか、牧人師の息子さんたちが CAJ に行っておられ、金聖悦くんの友だちで、何とご家族は 僕らのすぐ近所に住んでおられることが分かり、お互い に驚いたのです。そんなわけで、初めてお会いしてから 20 数年経って再会し、交流が始まりました。そして、今 度はさらに、教会も近くで始められるということで、応 援の気持ちを込めて、集会に参加させていただきました。 すると、そこで、満雄師ご夫妻、そしてご長女でクリス チャンシンガーとして活躍しておられるベドウ路得子さ んもおられ、こちらも、本当に久しぶりにお会いするこ 9 Kyoto Central Chapel Weekly Report とができたのです。 何度もお話ししていることですが、満雄師は僕が高2 の時の夏のキャンプで、講師として御言葉を語ってくだ さいました。そして、そのメッセージを通してはっきり とした献身の思いが与えられ、僕は牧師を志すようにな ったのです。路得子さんもその時のキャンプに同行して、 すばらしい証と特別賛美の奉仕をしてくださり、すごく 励まされたことを覚えています。 短い時間でしたが、妻と一緒 に楽しいお交わりの時を持つこ とができました。その後、祝会 の中で、ご家族で特別賛美をさ れたのですが、証も歌もますま す力強く、感動しました。集会 の最後に、ひばりが丘駅前で皆でクリスマスキャロルを 歌えたのも、とても楽しかったです。 クリスマスの最後に神様がすてきなプレゼントを与え てくださったことを感謝します! 10 感謝します。 新しい年の最初の月のコラムを執筆させていただくことを光栄 に感じつつも、執筆時、この記念すべき回に何を書くべきかと思 案を巡らせておりました。 いつも CSK NEWS は子供たちの成長の姿とその過程をお知ら せしてきました。例えば日々の子供たちの様子や夏のキャンプな ど折に触れてお知らせしてまいりましたので、順当に行けば、今 回は昨年 12 月の英語劇をとりあげることになるでしょう。 ですが、今回は少し視点を変えてみようと考えております。昨 年 12 月の英語劇、それは素晴らしい出来だったと聞きますが、そ れをご覧になっていかが思われたでしょうか。子供たちの柔軟な 吸収力に驚かれた方も多かったと思います。このように書いてい る私自身も、リハーサルでの子供たちの成長した姿に非常に驚い たことを覚えております。 それでは、この子供たちの素晴らしい成長を日々支えるスタッ フは何人いると思いますか。これを聞くと皆様驚かれるかもしれ ませんが、毎週の主立った働きをしているスタッフを数えるなら ば、片手で事足りるのです。ここで今一度 CS の年間の行事をよ く思い返してみて下さい。それぞれの行事において十分な成果が 出るためには、子供たちを指導するスタッフは何人必要だと思い ますか。子供たちを 50 人近く引き連れ、何日も集団で行動するた めには何人のスタッフが必要でしょうか。まだ自我を制御するこ とのできない子供たちに台詞を教え、立ち振る舞いを指導し、ひ とつの劇を作り上げるにどれほどの労力が必要でしょうか。 「収穫は多いが、働き手は少ない」と聖書は語っています。そ こになにか実ろうとも、刈り取られることがなければ、それは収 穫となりえません。今回の子供たちの輝かしい成長を見て思いが 与えられた方は、どうかその思いに忠実であってください。計画 があるからこそ思いが与えられ、計画があるからこそそこには確 かな希望が約束されます。この拙い文章を読まれた方の中から、 主の働き人が起こされることを期待しつつ、新年最初のコラムを 終えたいと思います。 (福角健) 11 ★本日の予定 CSK 教会学校 第一礼拝 CLS① 聖霊充満祈祷会 第二礼拝 食事会 CLS② ミラクワ活動 ユース活動 アバホール アバハウス 2 階 アバハウス 3 階 アバハウス 2 階 アバホール アバホール アバハウス 2 階 アバハウス 3 階 アバホール 9:00-10:15 9:00-10:15 9:30-10:30 10:20-10:50 11:00-12:30 12:45-14:15 13:0014:3014:30- ★来週の奉仕一覧表(御都合が悪い時は、司会者かスタッフまでご連絡下さい。 ) メッセンジャー 第二司会者 藤林イザヤ 加瀬宣雄 アッシャー アッシャー 皆川 辰 藤林世覇音 ピアノ ドラム 林 愛子 和家佐将嗣 ギター 音響 藤林遍統路 村井聖太 ベース サブボーカル 今井貴子 皆川典子 鮫島輝美 いつも尊いお働きをあり がとうございます! ★礼拝のご案内 日曜日 第一礼拝 9:00- アバハウス 2 階 第二礼拝 11:00- アバホール 支援礼拝 15:00- アバハウス 2 階 ユース集会 16:00- アバホール(第一週目:2 月 1 日) 手話付礼拝 16:00- アバホール(第三週目:1 月 18 日) 教会学校(CSK) 9:00- アバホール 木曜祈祷会 19:30- アバホール 早天祈祷 火曜日~土曜日 6:00- アバハウス1階 京都中央チャペル (αββα-HOUSE) 〒604-0845 京都市中京区烏丸御池上る二条殿町 540 Tel: 075-229-3058/050-1080-0685(BB フォン) Fax: 075-229-3059 E-mail: admin@chuochapel.com http://www.chuochapel.com 郵便振替 01090-3-52922 名義:京都中央チャペル ひばりが丘バイブルチャーチ 〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北 3-6-32 西武池袋線「ひばりヶ丘」北口より徒歩 3 分 Tel:042-424-5740 http://www.grace-hibari.com/church/access.html みずほ銀行 所沢支店 店番号 558 普通預金口座番号 1339587 名義 宗教法人京都福音教会 京都中央チャペル 代表者 藤林イザヤ 12
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