16 - 千葉県森林インストラクター会

千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
千葉県森林インストラクター会
会報 2006.4(No.16)
新入会員アンケート
歓迎!ご入会
12 名の新会員をお迎えしました
平成 18 年度から、千葉県森林インストラク
強みというか、いいポジションに居るなと思い
ター会に 12 名の新会員をお迎えすることにな
りました。入会を歓迎するとともに、ご活躍を
ます。
④ 平日は仕事でいっぱい、いっぱいで、休日
期待しております。なお、自己紹介を兼ねたア
ンケートを取りましたので 紹介します。(3/31
は自分の家族の要求にこたえることでいっぱい、
いっぱいなので、自分の興味のあることに時間
までの回答分/50 音順)
アンケート項目は、次のとおりです。
を費やすことが出来るようになるのは、あと 5
年ぐらい先にかしらという感じです。なので、
① 森林インストラクター試験受験の動機
② どんな森林インストラクターを目指すのか
残念ながら、皆様方にお会いする機会を得るの
は、ずいぶん先になるかもしれません。
③ 自分の特技や強み
④ その他
【飯塚巳富さん】(四街道市)
① 5年程前から「いい汗かきたい」と奥多摩
や中央線沿線の低山の山歩きを始めましたが、
【青木智美さん】(東金市)
林学を学び、職業も森林にかかわれるもの
生まれ育った田舎(群馬)の「山」とがダブり
ました。多くの人が森林とうまく付き合えるよ
を選びましたが、いかんせん、森林を所有して
うサポートする資格を知り挑戦したいと思い
いないので、結局ちっとも森林のことがわかっ
ていません。何か団体に属せば、もっと森林に
ました。
② 現業を引退するまでは、千葉を基盤に経験
関われる機会が増すかななどと思い、受験しま
した。
を積み、技も磨いて、将来のフィールドとして
考えている群馬で山村交流や自然に触れる場
② ぜんぜん、まだ、イメージがわきません。
今は、私の思っていることをみんなに伝えたい
を活用した役割発揮ができればと思っていま
す。
なというよりも、先輩の方々から、いろいろな
ことを学びたいなと考えている段階です。
③ まだ肉体労働(農作業、林業)やれます。
高校数学くらいなら家庭教師やれます。
③ 8 才、6 才、3 才と 3 人の子供がいて、それ
ぞれにお友達がいてという感じで、たくさんの
④ いろんな企画に参加したいのですが、現役
なので、活動は土日中心に限られるのが残念で
子供達と日常的に関わることが出来るので、そ
の子達に自然にも目を向けさせる機会を作って
なりません。FIC の森や森こん野外講座などに
は関心があります。
①
あげることが可能な立場に居るということが、
1
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
【大橋
①
忍さん】(市川市)
2006 年 4 月 10 日
【小島紀彦さん】(我孫子市)
インストラクターの知人から勧められて、
①
2003 年に退職し、その後に始めた森林ウオ
とくにはっきりした動機もなく試験を受けたら、
どういうわけか合格してしまいました。
ッチングや植物観察会にて「森林インストラク
ター」というのを知りました。元々、山が好き、
② そういうわけで,インストラクターのイメ
ージがまだあいまいです。現在他の仕事もあっ
森が好き、自然が好きでしたので資格を持って
楽しみを
深めたく思い勉強をしました。
て時間の制約がありますが,できる範囲で活動
のお手伝いをしていきたいと思っています。
② 高齢化の進む社会の中で、これらの人達と
一緒に野外活動の楽しさを覚え、動植物の名前
③ 農業関係の仕事をしてきたので,その延長
として,田畑と森林,農業と漁業,農村と山村
を知るのみでなく、自然の美しさや大切さを感
じながら、心の豊かさを伝えられる様になりた
という視点を深めてみたいと考えています。
いです。
③ 特にありませんが、植物や花のスケッチを
【風見信昭さん】(流山市)
①
するのは好きです。
④ 色々な活動や
学生時代から山登りやカヌーツーリングで
自然との触れ合いがあったが、全く森林の知識
観察会に参加して
には無頓着。ある日、仲間の一人から樹木や鳥
の生態などから、自然との営みについて話を聞
知識を広め、イン
ストラクターとし
かされて、全く別世界を知り、自己反省をした
事が動機です。
て役にたちたいと
思っていますので
② 身近な自然との関わり合いの中から、楽し
いゲーム感覚で自然と向き合え、参加者に何か
ご指導の程よろし
くお願い致します。
プラスαが得られるようなインストラクターに
なりたい。
③ 長年、山歩きと川遊びのカヌーの経験から
誰でも遊びから自然との触れ合いを体験できる
【小山貴美子さん】(船橋市)
エッセンスを持つ。又、趣味のマジックも驚き
と不思議な世界への窓口につながるので適時、
たが、実際講義を聞いて、知らない事の多い事
に気付き、特に自分の興味を持った事以外を知
利用していきたい。
④ 合格したと言っても、知識はまるでなし。
る楽しさを知った。講師の本を読んで講義の上
手下手でその人を判断してはいけない事も学
初心を忘れずに好奇心を忘れずにこれからもフ
んだ。
ィールドを広げ、経験を磨き、少しでもお役に
立ちたい思っています。
② 自然を守る(色々な面で、又意味で)事の
大切さを多くの人に知って欲しい。
先輩の方々のご指導宜しくお願い申し上げま
す。
ブナの森の維持、里山を復元するとか、自分
で出来る事に積極的に参加する人を一人でも
①
最初は自分の“力”だめしの積もりであっ
多く育てたい。
【渋谷雄二さん】(千葉市)
①
20代の頃、職場の先輩に連れられて新緑
の奥秩父に出かけた時に観た雄大な富士山、
可愛らしい小鳥の囀り、可憐な花の数々、夜空
に散りばめられた満天の☆・・・新緑の山の自
然に魅せられてトレッキングが好きになりま
した。
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
そのうちどうしてこんなに山の自然が豊か
なのか? などと思い始め、もっと自然のこと
② 先ずは、野外活動を中心に活動を始めたい。
更に、先輩諸氏のご指導を賜りながら動植物や
について知りたくなり、(財)日本自然保護協
会の自然観察指導員の講習会を受け現在も地
林業などの知識・経験を加え、お年寄りや子供
達に自然と人間との関係を重層的・包括的に伝
元のフィールドで自然観察会を担当していま
したが最近になって日本の森林や樹木の生態
えられるようになりたい。
③ 組織の中で野外活動を続けてきたので、イ
について興味を覚え、もともと野外活動が大好
きだったのでこの喜びを一般の人々にも伝え
ベントの企画・立案や現場での運営はできる。
山・スキー・ヨット・キャンプ等の体力系の指
ることができればという思いで受験した次第
です。
導も。知識系は極めて限定的。高山植物を含む
野草や、星座・気象等は少しなら。
② 今のところ具体的には決まっていません
が、緒先輩の皆様のご指導を受けつつ、自己研
④ 現役で仕事をしているので、土日の活動が
中心になりますが、可能な限りFICの活動に
鑚して、イベントに参加される一般の皆さんと
一緒に自然の神秘さや楽しさ、厳しさなどを体
参加して経験を踏み、自分のイメージする森林
インストラクターに近づきたい。
験し、分かち合うことができればいいと思いま
ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。
す。
このような体験の中で参加者の皆さんが自
【安武弘幸】(松戸市)
然の大切さや森林の効用などについて興味を
持っていただければいいと思います。
① 学生時代から山登りを続けておりますが、
偶々読んだ山登りのエッセイの中で、森林イン
③ 私はオリジナルのネイチャークラフト作
りが好きで我が家の一室はその材料(主
ストラクターなるものを知りました。丁度、高
山植物や星を初めとして、樹や山菜・キノコ、
に小枝)で一杯です。
退職後はこれを生活の糧の一部にしよう
それに各地の地誌など、幅広く自然に関するこ
とを学びながら山登りを楽しみたい、と思って
かと真面目に考えています。・・・技術はまだ
まだ素人ですが・・・。
いたので迷わず受験しました。
② 登山、山スキー、温泉旅行と言ったアウト
これとは別に一般の皆さんが自由な発想で
気軽に簡単にできるネイチャークラフトのイ
ドア活動が好きなので、そこに森林インストラ
クターの要素を加えた活動が出来れば楽しいだ
ベントができればいいなあと思っています。
この合間に『日本のうた』なんか参加者の皆さ
ろうな、と思っています。
③ まだ特技と言えるものは有りませんが、受
んと一緒に歌うなんていうのもいいすね。
験動機に書きましたように、アウトドア活動や
バードウォチングも大好きで近所の公園に
フィールドスコープを持って良く出 かけます 。
自然に関する幅広い雑学に興味が有りますので、
これを深めて強みにしたいと思っています。
1月には千葉市の『昭和の森』でミソサザイ
を観て感激しました。
新入会員オリエンテーション&新年会
こんな私ですが今後とも末永くよろしくお
願いいたします。
を開催しました
▼新入会員オリエンテーション
【樋口多聞さん】(松戸市)
新入会員オリエンテーションが、1月21日(土)
① 子供の頃から山やスキーを楽しんでおり、
その経験を生かして地域に貢献できないか考え
16:00∼18:00まで、船橋市民活動サポートセ
ンターで開催されました。参加者は、新入会員9
ていたが、森林に関する知識が殆どない事に気
づき、この資格が一番幅が広く奥も深そうなの
名と幹事、会員有志の合計25名。短い時間でし
たが、FICの活動内容を担当幹事から説明、
で、チャレンジすることにした。
質疑応答がなされました。
3
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
▼新入会員歓迎新年会
2006 年 4 月 10 日
活動報告(2006.1? 3)
総合学習事業(事務局:中野)
滝野中学校里山学習林見回り(’06.02.13)
日 時: 平成 18 年 2 月 13 日(月)9:50∼13:
30 晴れ 12℃
場
辺
所: 滝野中学校会議室、学習林及びその周
参加者:中学校:河邉教頭・菅原先生、
FIC:國安・椎名・髙村・遠坂・中野・萬實・
廣畠・湯本(敬称略・50 音順。計 8 名)
打ち合わせ
新入会員歓迎会新年会が1月21日(土)、船橋市
の加賀屋で夕方6時から開催されました。
平成 18 年顔合わせと新担当者紹介(椎名、髙村、
國安会長の歓迎の挨拶から始まり、本日出席
の新入会員諸氏の入会の挨拶、そして既会員の
挨拶と続き、竹内監事の中締めの言葉で盛会の
萬實)
新年度の体制
うちにお開きとなりました。今年は12名の方が
新たに会員となり、うち9名の方にご参加いた
・滝野中:河邉教頭、岸先生、菅原先生
・FIC:椎名・髙村・萬實の 3 名が新たに担
だきました。
今年も、多士済々、すばらしい実績をお持ち
当するが、國安が当面の連絡担当として残留す
ることとした。旧担当者及び広畠(オブザーブ)
の方のお話や、インストラクターとしての熱き
心、熱き思いをご披露いただきました。 また、
は、必要に応じて応援する協力体制をとること
とした。
既会員の皆さんには、いつもながら、ほんとう
に自信と充実感、そして人を引きつける魅力に
新年度の行事:滝野中としては、原則として、
昨年の例に準ずるが、日程等については、逐次、
満ちた思いや近況をお話いただきました。
今年も、12名の新入会員の方と共にFICを守
打合わせをお願いしたい。
当面する前期の環境学習(春の観察会)の日
り立てていきたいと思います。
当日は、大雪の、足元の悪い中、43名ものた
程については、新 3 年生の修学旅行を 5 月に実
施するため、1・2 年生とともに 4 月上旬(第 2
くさんのご参加をいただきまして、ありがとう
週)とする方向で早急に詰めたい。
ございました。(担当幹事
後期の環境学習(秋の観察会)は、10 月第 3
∼4 週とし、1 年生と滝野小 5 年生の合同学習
吉埜 ・木村)
「メタセコイア」
ひとくちメモ
を予定している。
現地見回り(途中から河邉教頭が参加)
裸子植物でスギ科の落葉高木 。幹の高さは 25∼
本日の見回りは、新年度から交代する新担当
者の現地指導を
35 メートルで正式和名は「アケボノスギ」
。中国
原産。メタセコイア の化石は1941 年、和歌山
兼ねて、ゆっく
り丁寧に実施し
県にある 第四紀粘土層から発見されました。アメ
リカ西海岸に生息するセコイヤスギと似てはい
るものの 、ちがう点が多くあるので、メタセコイ
ア(=変わった セコイア)と名づけられました。
た。 学習林に
いたる草地は、
ましたが、45 年に中国で自生木が見つかり“生
まだ何も芽生え
がなく、冬の装
きた化石”として全世界に紹介されました。
い。しかし、大
いまから 200 万年前に絶滅したと 考えられてい
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
地の下で春を待つ生き物の息吹が聞こえるよう
だ。
2006 年 4 月 10 日
【移動禁止生物】
ナガエツルノゲイトウ
第 1 次特定外来生物(ブラジルチドメグサ 、ミズヒ
マワリとともに、全 37 種中 3 種の植物に指定)
意見及びその 理由:水域に蔓延し地域に固有の水性
植物に影響を与える恐れがある。根拠となる出典
『「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止
に関する法律」における特定外来生物 に、指定すべ
き提案リスト』2004 年 10 月 25 日、世界自然保護基
金ジ ャ パ ン 、日 本 自 然 保 護 協 会、 日 本 野 鳥の会
<WWFジャパンHPから抜粋>
・田んぼ・水路周辺では、水が温みはじめ、カ
ワニナやタニシが気持ち良さそうに流れに身を
委ねている。水路には、ナガエツルノゲイトウ
も繁殖を待っている。カエル、メダカ、ドジョ
ウの動きはまだない。畦には、オオイヌノフグ
リ、オランダミミ
ナグサ、タネツケ
バナ、ホトケノザ。
昼の講座(事務局:和波)
・学習林は、最近、
先生方が常緑低木
森に親しむ昼の講座
「門松を作ろう」実施報告
を除伐し、それを
1 年生が林縁に片付けたそうで、遠目にも明る
い林に整備されているのが確認される。この春
(講座名)
門松を作ろう
は、さらに多くのキンラン、ギンラン、シュン
ラン、ヤマユリなどの芽生えを期待するも、入
(実施日時)
13 時
平成 17 年 12 月 22 日
口にはこれらの持ち去り禁止を呼びかける看板
が設置された。
(会 場) 市川市民会館
(受講者数) 29 名
「自分の木」の間違ったプレート:ゴンズイ→
コブシに、ヒノキ→イロハカエデに(冗談?)
(庶 務) 佐山、小橋、遠坂、和波
(オブザーバー) 山口、小池、湯本、國安(敬
河邉教頭の秘蔵ポイント:クロウメモドキの大
物、クズ(太い
称略)
(アシスタント) 大隈氏(豊富どんぐりの森、
幹?)、ツルマサ
キ、落葉掻きの
里クラ研会員)
【概 要】
比較試験地、お
説教ベンチ(ヒ
今年の年末での門松作り指導、私としては当
講座で 4 回目となります。昼の講座の最大数は
ノキの倒木)、ア
カガシ。
40 名も在りうると 聞いておりましたので時間
的な事が大変に心配でした、なんせ門松は 2 個
その他:オオタカ営巣の情報があるそうですが、
作らないと成りませんので。
2 箇所で鳩がやられているのを発見した。また、
昨年、花を着け過ぎたのか、林内のコブシには
門松作りは3つの工程で行いました。(1)コ
モを巻き土台作り(2)竹を大、中、小、の計
殆ど花芽がなく、ここも例外ではないようです。
● 報告者の感想:今日は、林内の日差しの中
6 本の斜め切り(3)飾り付けの 3 工程です。
1)のコモ巻き土台は径 18 センチ、高さ 14
でお弁当を広げたいような暖かな一日となりま
した。4 月から大役を仰せつかりましたが、自
センチほどの植木鉢を使いコモの変わりに今回
は畳表を使用し、シュロ縄で下に 5 巻き、上に
信は全くなく、精一杯報告書を作成することで
お許しをと考えております。3 月で降板される
3 巻き(本来は下より 7 巻き、5 巻き、3 巻きで
荒縄です)として下袖を付けて完成。
遠坂さん、中野さん、湯本さん、永い間ご苦労
様でした。今後もご指導下さい。残留の國安さ
2)の竹の斜め切りが門松作りの一番大切な
工程です、切った後ケバによるケバ剥がれ?が
ん、新任の椎名さん、萬實さん、オブザーブの
広畠さん、宜しくお願いします。
出たらアウトになりますので鋸の当てる所にガ
ムテープを巻きユックリト切るのがコツになり
(報告:髙村)
ます。(山口さん、小橋さん、小池さんにお手伝
5
10 時∼
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
い頂きました)
3)の飾り付けは見本を参考に個人のセンス
6 月 22 日(木)市川市市民会館
12:00
の問題なのですが昔よりの取り決め事項を説明。
(松飾は左側に男松、右側に女松)(三本の竹の
⑦『雨に歌えば』(望月)
小が内側)
両方出来た方も数名居られましたが大半の方が
12:00
1 個は完成させ残った 1 個も家に持ち帰って立
派に完成した事と思います。
野外講座(担当幹事:木村(県内)・吉埜(外))
今回準備した真竹は 40 本で印西市役所の石
井さんにお世話になり草深の森の真竹を使用い
第 7 回森に親しむ野外講座
7 月 6 日(木)市川市市民会館
10:00∼
10:00∼
南房総の森林と野鳥観察
たしました。石井さんも竹林が綺麗になると喜
んでいただき今後も伐採した竹をいかに活用す
るかが大きなテーマと共通認識を新たにした所
です。
1.講座名
2.実施日
南房総の森林と野鳥観察
平成 18 年 1 月 28 日(土)
【使用材料】
3.会
内浦山県民の森
畳表、植木鉢、隙間テープ、シュロ縄、オワシ
ス、男松、女松、真竹、ユズリハ、南天の葉、
4.参加者 41 名(申込 54 名、キャンセル 13
名)、千葉集合39名、現地集合2名
造花)
シダ
5.スタッフ チーフ:望月、吉田、アシスタ
ント:高橋、斉藤、
南天、萬リョウ、千リョウ、笹の葉、
以上
(報告:小林正幸)
場
外部講師:鈴木藤蔵氏(千葉県野鳥の会副会長)
オブザーバー:藤田(浩二)、桐山、渋谷(雄二)、
平成 18 年度前期
安武
6.実施状況
森に親しむ昼の講座実施予定
①『モノレールに乗って里山へ』(広畠)
21日の降雪のため、予定のコースを一部変
更して行いました。
4 月 13 日(木) 集合 10:00 モノレ
ー ル 千 城 台 北 駅 改 札 口/ 解 散 1 4 :0 0
予定通り10時に到着、中央芝生広場にて開
会式後、3班に分かれ〔1 班(望月・斉藤)・2
同所
②『進化からみる花の顔』(澁谷)
班(高橋・吉田)・3班(鈴木、オブザーバー)、
参加者各班12、3名〕、野鳥観察に出発しまし
4 月 20 日(木) 市川市市民会館
10:0
た。天候にも恵まれ、暖かな日差しを受けなが
③『海岸自然林から里山を歩く』(遠坂)
ら、午前中は林道内浦山線で野鳥を中心に、午
後からは林道奥谷線を野鳥や樹木を観察しなが
5 月 4 日(木)集合 9:30 JR・京成
張本郷駅ロータリー/解散14:00頃
ら歩きました。
開会式の様子(写真1)
0∼12:00
幕
京
成実籾駅
④『森の癒し、森林セラピー体験』(佐山)
参加者の方々
も五感を研ぎ澄
5 月 18 日(木)集合 10:00 泉自然公園
事務所前/解散 12:30(希望者は、昼食
まして森の気配
を感じている様
持参)
で、自分の足音
や話し声も大き
⑤『これであなたも雲博士』(依田)
6 月 10 日(土)市川市市民会館
12:00
⑥『心と技を受継ぐ
10:00∼
な音を立てない
ように注意しながら歩いていました。
伊勢遷宮』(湯本)
野鳥については、ヒヨドリ、ツグミ、トビ、
6
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
オオタカ、ノスリ、メジロ、エナガ、ハジブト
ガラス、ハクセキレイなどとともに、ダムでは
18年度野外講座事業計画(案)
カルガモ数十羽とオシドリ数羽、マガモ数羽を
見ることが出来ました。
時期
エナガとメジロの混群との出会いや、オオタ
カの発見もあり、また参加者も、講師の体験に
5月
18年2月
木村作成
担当チーフ
2名
目的地
4月 君津の森
基づいた話や、準備された写真を見ながらの解
説に熱心に耳を傾けていました。
増田・山口
山武地方巨樹林と九十九里海岸
( )・寺嶋
林
6月 小網代の森
遠坂・和波
奥利根水源 の森と尾瀬ヶ原・至仏
湯本・桐山
山
菅野・
9月 軽井沢、信濃路自然歩道
( )
野鳥以外の森林については、カゴノキやコシ
ョウノキ、カギカズラなど、暖地性の植物に注
7月
目が集まっていたようです。
野鳥の解説をする高橋講師(写真2)
11月 清和県民の森
班ごとに集合
写真を撮り、プ
リントアウトし
國安・( )
1月 軍荼利山
望月・( )
3月 内浦山県民の森
吉田・( )
て、閉会式に参
加者に配布しま
18年度特別講座事業計画(案)
した。
(報告
2006 年 4 月 10 日
時期
担当チーフ
2名
目的地
12月 東大演習林
吉田明子)
第 8 回森に親しむ野外講座
大崎・相川
18年度もりこん事業計画(案)(一部)
早春の元清澄周辺をめぐる
時期
目的地
12月 東大演習林
3 月 23 日(木)、実施予定でした野外講座「元
清澄」は、降水確率が 朝5時50分の時点で、
担当チーフ
2名
寺嶋・相川
FIC 君津の森 (担当幹事:小林)
60%を超えていたため、中止にいたしました。
本番スタッフの皆様、下見に参加くださいまし
た皆様、ご協力に感謝いたします。ありがとう
1 月度
活動報告
ございました。
(担当チーフ:國安・和波)
日
時
1 月 18 日(水)
10 時∼2 時 30 分
参加者 國安、小池、和波、増田、山口、桐山、
高村、(敬称略)小林、計 8 名
18年度森に親しむ野外講座検討会議
君津の森の 1 月は全体が寝ている様な静かな
2月12日千葉市生涯学習センターで『18
年度森に親しむ野外講座検討会議』が開催され
森で、花は無し、鳥は鳴かず、寂しい作業開始
です。ただ作業道の脇に真っ赤な実を付けた花
みょうがを見つけ冬の森で一人自己主張をして
ました。その結果、野外講座事業計画案が
まとまり、同月22日開催されました幹事会に
いる様でした。
本日の活動は変わらずギヤップ地の笹狩りと蔓
おいて同計画案が承認されました。
不明な点等ありましたら、直接担当チーフイ
の除去を行なう、今期 4 月までにギャプ地を完
ンストラクターまでお問い合わせ下さい。
7
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
全に整備する計画なので作業にも力が入るビオ
ネスト作りも段々と早く、上手くなり美的にも
3 月)の最終にふさわしく好天気となり、この
天気に誘われキブシ、犬ガシのつぼみも大きく
立派に見えてきました。
午後よりは 4 月の(花逍遥の会)の打ち合わせ
膨らみ、マメ桜の一部も開花を向かえすがすが
しい活動日和となる。
を行い解散致しました。(報告:小林)
今日はギャツプ地上部の最終に取り掛かる、
ギャツプの最上部を小池さんが刈払い機で進み
その後の残材搬出、片づけを桐山さん、金田さ
んが担当する、又ギャツプの側面を山口さんの
仮払いと小林が担当で進み、残材のか片付けと
ビオネスト作りを増田さん、國安会長のチーム
が夫々作業を進める。
最近では役割担当を改めて決めなくても自分
で役割を決め自己の体力、自己のペース配分で
個々スムーズな活動に成って来たようで、チー
ムワークの大切さを改めて感じる所です。
(花みょうがの赤い実)
2 月度
日時
さて君津の森 3 年次(17 年 4 月∼18 年 3 月)
の年間活動実績は笹、蔓の刈払い約0,15ヘ
活動報告
2 月 15 日
クタール、君津の森野外活動への動員 60 名、ビ
オネスト作り 4 箇所、植生調査は無し、延べ活
10 時∼2 時 30 分
参加者 小池、和波、増田、山口、桐山、高村、
金田(敬称略)小林 計 8 名
動参加数 65 名(1 日平均 6,5 名)。2 年次に比
べほぼ全てにおいて上回った事は喜ばしい結果
2 月入りまだまだ春の気配は感じ取れません
と思います、
8 月、10 月は台風などで中止となりましたが、
がキブシ、イヌガシの花のつぼみが心なしかふ
くらみを感じます。
延べ参加数 65 名、総参加人員は 11 名でやや少
ない気がしますが 10 回皆勤は桐山さん、9 回∼
作業活動は変わらず笹狩りですがギヤップ地の
傾斜が 何となくきつくなった 様に感 じ ま す。
7 回が 6 名と参加者の固定化が見られますが良
い事なのか? もっと多くの方の活動参加を希
(年の問題か?)1 月、2 月の参加が計 16 名と
なり何とか計画どおり 3 月にはここの作業を終
望しております。
取りも直さず 1 年間の活動お疲れ様でした、
了出来る所まで進みました。
そして全員怪我も無く無事終えた事が一番喜ば
今回より初参加の金田さん流石に(四国お遍
路)で鍛えた足腰。初参加とは思えない動きに
しい事です。(山ノ神のご利益と思います)
いよいよ 4 月の活動より 4 年次に入りますが
は負けそうです、今度(君津は心のホスピタル)
で執筆して下さい。(金田正著
『四国は心のホス
里山整備事業としては最も大切な年次と思いま
すハード面はもとよりソフト面も加え充実を計
ピタル』
って行かなくてはならないと思っており、いか
に森を活用するか(遊ぶ、学ぶ、作る、安らぐ、
3月度
販売好調
是非一読されては)
(報告:小林)
儲ける?)も大きなテーマに成ってくると考え
ております。
活動報告
日時 3 月 15 日 10 時∼2 時 30 分
参加者 國安、小池、増田、山口、桐山、金田、
具体的計画として、 笹、蔓の刈払い 0,3
ヘクタール、林床植生調査 2 回、保育伐 0,03
(敬称略)小林、計 7 名
ヘクタール、遊歩道、看板の設置、野外講座の
増、森林インストラクター研修会(土、日曜)、
3 月度君津の森活動は今期(17 年 4 月∼18 年
ビオネスト作り4箇所、総活動参加数80名。
8
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
以上が 18 年度の計画です。今後とも皆様のご支
援、ご協力、アドバイス等よろしくお願い致し
を追加実施した。
「珊瑚水」とは、2年前に三瓶氏が天然記念物
ます。
の沼の珊瑚層に自費で掘った井戸の水。鍵のか
かる建物の中に設置されており、地下5,6m
(報告:小林)
で飲用水が出る。
三瓶氏は「珊瑚水」の命名者であり、知的所
もりこん (担当幹事:寺嶋)
有権として認証されている。まろやかな味であ
り、この水がいつまでも飲めるような、環境の
「もりこん 54」実施報告
実施:3 月 4 日(土)∼5(日)
(4日午前中オプション)
保全が、沼の里山活動の大きな目標になるので
はないかと、強い印象を受けた。三瓶氏の参加
館山市の里山観察、沼のビャクシン見学ほか
参加者:藤平、斉藤、吉田、鳥海、和波、藤田、
により、沖ノ島近海の北限珊瑚の背景としての
「沼のサンゴ層」を含め、理解を深めることが
元岡、桐山、広畠、江口、山口、増田、高橋、
寺嶋/NPO たてやま海辺の鑑定団:竹内、竹内、
できたことに感謝します。
三瓶、計 17 名
また、6000年前の第4汀線付近の崖に掘
城山公園駐車場には、予定どおり10過ぎに
られた横穴に溜った水面に浮かぶヒカリモも最
も美しい場所に、案内していただいた。ウグイ
集合。館山市沼の里山観察には、「NPO 法人たて
やま海辺の鑑定団」の参加があり、とても密度
ス色と金色を混ぜた色の光を静かに反射する様
子に大満足。里山観察における地元とのタイア
の濃い観察会となった。
沼のビャクシンまでの徒歩20分のコースは、
ップの重要性を確信し、「もりこん」のテーマで
ある会員の研鑽と地元関係者との交流が午前中
6000年間にわたる、海面の変動と繰り返し
発生する大地震に伴う地盤の隆起により、形成
ですでに120%実現できた。
過去の海底地形と沼のビャクシンの見学に加
された第一汀線から第4汀線までの地形。
菜花の畑を見ながら、風格のあるビャクシンの
え、さらに、2月になって開花宣言をした城山
公園の暖かく美しい梅林で昼食をとって、午前
巨樹の観察。
午前中にこの企画を設定したのは、光の当た
中オプションを満喫した。
り方から、是非この時間に見てほしいという地
元の斉藤さんの貴重な情報によるものでした。
(沖ノ島・鷹ノ島海岸自然林観察)
海辺の鑑定団から、7名が特別参加。さらに、
海辺の鑑定団竹内氏とともに現地へ直接参加
いわしの予報官として、全国に知られる水産博
していただいた、館山市沼にお住まい三瓶雅延
氏は、「沖ノ島サンゴを見守る会」の代表でもあ
士平本紀久雄氏が地元からゴミを拾いながら徒
歩で、特別参加された。
る。
沼のビャクシンのある十二天神社の背後の山
参加者:藤平、平本、海辺の鑑定団7名、斉藤、
國安、湯本、遠坂、吉田、鳥海、和波、藤田、
に砦があったとの説明は、地元ならではの新情
報。樹齢800年といわれる「沼のビャクシン」
元岡、桐山、広畠、江口、山口、増田、高橋、
小林、野村、鈴木、山田、椎名、萬實、寺嶋 計
の歴史を考えるうえで、イメージを大きく膨ら
ませることができた。
31 名
「もりこん54」本編は、沖ノ島入口の駐車場
現在も造礁珊瑚の北限として知られている当
地の、約6000年前の珊瑚層の痕跡を歩きな
に集合して開始した。千葉方面から南房総への
観光客で予想どおりの大渋滞があったとのこと
がら確認。さらに、時間の制約のある中で、三
瓶氏と竹内氏から車での移動を提案していただ
だが、概ね、予定通り13時過ぎに集合して開
始した。
き、「珊瑚水の井戸」と「沼のヒカリモ」の見学
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
いわしの予報官平本氏、海辺の鑑定団竹内氏、
三瓶氏ほかの参加を得て、想定しうる最高メン
地元の海辺の鑑定団や平本氏の参加により、
約1万年前の海底遺跡の調査がされた場所の話、
バーで本格的な「里山・里海の観察会」が始ま
った。天候は快晴、潮は引潮、南国を思わせる
いろいろな種類の海底珊瑚に群れるの美しい魚
の群れの写真を海辺で拝見し、海から森林につ
濃いブルーの海の色、とタイミングも最高。
藤平先生の誘導で、沖ノ島の右回りに歩くコ
ながる自然と人の暮らしの姿を時間的、空間的
に広くイメージすることができた。
ースは、海と森林との境界の自然観察というテ
ーマにぴったりで、下見では想定できなかった
「鷹ノ島」では、関東大震災の影響、タブノキ
の巨樹、貴重な全国北限の暖地性大型シダであ
秀逸なコース。さすが、小櫃川河口などで普段
海岸を歩かれている藤平先生ならではのコース
る、イシカグマを観察した。イシカグマは、道
路沿いに生育しているが、神社の管理上から雑
であると感じた。
沖ノ島は、元禄の大地震や関東大震災などの
草と共に繰り返し刈られており、縮小し小さく
矮生化したものが多かった。地元には、善処を
比較的新しい地殻変動に伴って隆起し、大きく
姿を変えてきた島である。南西端の戦時中要塞
お願いした。
が掘られた崖地の上が、海抜12.75mの最
今回の「もりこん54」を契機に、今後、地
高標高点。
主要な樹種は、タブノキ、ヤブニッケイ、シ
元とタイアップした共同企画ととして発展させ、
「里海・里山」をテーマとした理想的な「ブル
ロダモ、イヌビワ、ムクノキ、トベラ、マルバ
マサキ、カラスザンショウなど種数が多くない
ー・グリーンツーリズム」の実現の検討が可能
となったと思われます。
ことが、海岸自然林の特徴である。
沖ノ島の植生については、千葉教育センター
(4日夜∼5日午前中オプション)
の山井廣氏の調査が最も詳しいとされているが、
当日、三瓶氏は山井氏の調査結果のコピーを急
「もりこん54」は、さらに、夜の部の勉強会
と懇親会で盛会となった。車で45分の和田町
遽持参していただき、241種の植物が確認さ
れていることを情報提供していただいた。
上三原、自然の宿「くすの木」は、地元自治会
の有志で運営する、廃校となった小学校を立て
スダジイが比較的潮風に弱いため、沖ノ島の
高木層にはスダジイが見られないと紹介される
直した宿舎である。旧校舎に接する神社に房総
半島最大級のクスノキの巨樹がある。
ことが多いが、最低1本のスダジイがあること
が資料から判明し、現地で確認した。さらに、
夜は、斉藤陽子さんの和田町の産業と花卉栽
培の歴史の紹介があった。話題は、斉藤さんの
近くで幼樹が2本確認できた。
農業普及の深い経験を背景に、過疎の問題や日
この場所は、潮風の影響が比較的少ない島の
東側で、まわりをヤブニッケイなどで守られた
本の農業問題にまで及ぶ重要なテーマに関連づ
け、史実や統計にもとづく大変分かりやすい資
状況であった。紀伊半島の海岸スダジイ林での
シイノトモシビタケの話を紹介をしたところ三
料で説明され、 森林インストラクターとして、
普段はなかなか聞く機会がない重要な内容であ
瓶氏は興味を示された。
海辺と森林との間は、最前線にハマゴウ、イ
り、農業全般や南房総の一次産業のあり方を学
ぶ貴重な機会となった。
ソギク。ハマダイコン、ヒゲスゲ、コウボウシ
バ、カモノハシ、ネコノシ、タイトゴメ、ハマ
また、和田町には県内で最も事業量の大きい
安房西部森林組合がある場所で、この夜の勉強
ボッス、ハマナタマメ、ハマヒルガオなど、多
くの海浜植物が確認できた。トベラ、シャリン
会には、参事の武山冨士雄氏と若手職員2名が
地元から参加された。若い森林組合の作業員に
バイ、マルバグミなどが海岸最前線のマント群
落を形成している。
とっても、この勉強会は、その雰囲気を経験す
るだけでも貴重な機会となった筈である。
武山氏は、森林作業の県内随一のプロであり林
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
業体験講座や森林教室を地元の子どもたちを対
象に開催している。森林管理への提言でも全国
「もりこん 55」実施報告
的に知られる。懇親会へは、ビールの差し入れ
をしていただき、盛り上げていただいた。
去る3月 16 日(木)の夜、市川公民館にお
いて、本年度5回目、「もりこん 55」が開催さ
夜の勉強会の本命は、長年にわたる藤平量郎
氏の房総半島のヒメコマツの調査結果の話題で
れました。話題提供は、下記のとおりでした。
あった。話題提供に先立ち、寺嶋が、その活動
状況の写真をパワーポイントで紹介した。
(1)スライドショーで語る「千葉の森林」
∼平成17年度「もりこん」から∼寺嶋嘉春、
ヒメコマツをテーマにして、房総半島の自然
のダイナミズムや、近年の自然の大きな変化、
萬實靖雄
「千葉市都市緑化植物園と丹後堰」、「山武町と
希少生物の保護をめぐる種々の問題について理
解を深め語り合った。
富里市の林業家を訪れる」、「富里市ケヤキ林間
伐」、「館山市沖ノ島」ほか
(5日早朝検討会)
(2)スライドショーで語る「子ども達の自然
5日早朝には、「くすの木」樹勢回復の検討を
体験と草深の森」
行った。樹木医である、藤平、藤田、斉藤の三
氏を中心に、観察と対策を検討した。土壌の確
∼「草深の森」での1年の思い出∼萬實靖雄
國安会長、小林副会長、千葉市都市緑化植物園
保改善のための地元を主体にした保全活動を実
現したいという、具体的な話に展開し、今後が
の広畠さんをはじめ、お忙しい中、勤め帰りに
今年度の新入会員4名、久々の参加者などが参
楽しみです。
加されました。
寺嶋のちょっと古いスライドショーともりこ
(5日午前中 桜の観望)
抱湖園の元朝桜を見学。今年ほど桜の開花が
んの画像、萬實さんの美しいデジタル写真画像
で、房総半島狭しと活躍する FIC 会員と房総の
遅い年は無いとのこと。桜祭りが行われており、
甘酒や手作りのコンニャクをご馳走になり、大
豊かな森林の魅力を堪能し、2時間があっとい
う間に過ぎてしまいました。
満足。元朝桜は、早咲きのエドヒガンであるこ
とをほぼ確認した。11時頃解散。
新入参加者のご意見から、フルタイムで勤務
している会員にとって、平日の夜のこの時間で
(安房西部森林組合・森林観察ほか)
あればなんとか出席できることから、夜の「も
りこん」は貴重な情報交換の場であることが再
さらに、5日昼から午後にかけて、和波、鳥
認識されました。
海、寺嶋は、安房西部森林組合と武山氏宅を訪
ね、2時間半にわたり山を案内していただき、
平成18年度は、船橋駅前の FACE で開催し
てはとの意見が出されました。「夜の講座(懇談
スギやケヤキヒバなどの植栽地の施業や活用方
法、山の将来について語り合った。
会)」復活の提案です。「誰でも、決まった時間
に船橋に来れば会員に会える!」という企画で
※
今回の「もりこん」により、本格的な「海・
す。東大千葉演習林での企画も開催したいと思
います。
山の自然と暮らしに親しむ」活動の第一歩が実
現でき、何より、南房総の地元との交流が収穫
ご期待ください!
(参加者)國安、菅野、小林、広畠、相馬、小
でした。今後も、皆さまのご意見、ご指導を、
お願いいたします。
島、渋谷、安武、風見、寺嶋、萬實
(報告:萬實)
(報告:寺嶋)
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
・自分が価値のない人間、つまらない人間に思
えてしまう。また、そう思われているのでない
森林療法 (担当幹事:佐山)
かと疑ってしまう。
・不満、不安、いらだち、くやしさを持ってい・
第1回森林療法講習会報告
1.日
2.場
2006 年 4 月 10 日
時
2006 年3月 24 日(金)
人や物事を受け入れにくい状態にある。
どうされるか不安なので、事前に情報を適切に、
所
15:00∼17:00
千葉県森林会館
細かく、知らせて欲しい。(言葉、感触など)
・コミュニケーションをとって、不安を解消し
3.講習内容「援助される気持ち・する気持ち」
4.講 師 千葉大学看護学部 付属看護実践
てほしい。
援助者はどうすればよいのか。
研究センター 赤沼智子講師
5.目 的 実際の援助の体験から援助者とし
・相手の心の状態に合わせて、誘導。自分の思
いを受止めてもらう事ではない。
ての基本姿勢を理解する。
6.目 標
・援助者の自身の押し付けをしない。
・あるがままを受け入れること。
①援助される気持ちを体感する。
相手の立場に立つ。(援助者が、疑似体験をして
②援助者を経験する。
③援助者としての大切な心構えを考えられる。
みる)
・被援助者の能力を知る。=相手を良く知る。
7.内 容
①援助者・被援助者を体験する。
・被援助者の気分の良い、気持ちの良い方法を
とるように心がける。
②援助者・被援助者体験を参加者間で共有し、
被援助者はどのような気持ちになるのか、どう
・不安が解消できるような対応。
・周りの状況を説明してさし上げる。
してほしいのか、援助者はどうすればいいのか
を考える。
9.講師のお話
・被援助者の状態、症状は千差万別。また、正
③まとめ
8.体験した内容とまとめ
解はあまり無い世界なので、本人にとって良い
方法で。(体に悪いことでなければ、オリジナル
①体験した内容
アイスブレーク:お互い自己紹介を1分間、
も OK)
・コミュニケーションの重要さ。
互いの相手に向かってしゃべり続けた。
A.視覚障害者の体験とその援助体験
・見る、聞く、観察すると、どうしたらよいの
か、わかってくる。
(目隠しをして建物の中を歩く人と、援助する
・援助は必要十分に。
人。5階から1階まで移動。)
B.食事介助をされる体験と食事介助をする体
・その方がどういう方なのかという、情報収集
も大切。
験。
(目隠しをして、食事介助をしてもらう。話せ
・援助する方法、やり方には、援助者の生活体
験の豊富さが、結論を導いている。常にそのよ
ない・手が動かせない設定。メニューは味噌汁・
ご飯・麻婆豆腐・野菜のあんかけ・プリン・ヨ
うな気持ちで対することは大切。
(育児・介護・病気・介助など)
ーグルト・煎餅など)
C.移動介助される体験とする体験
・食事を食べさせてもらう事一つでも、自分の
やり方とは異なり、被援助者の方は、常に違和
(四肢麻痺の方をベッドから椅子に座らせるま
で)
感を持っていることを前提に接すること。
FICよりの参加者:大橋・小池・小林・遠坂・
②まとめ(出席した方々からの意見)
・被援助者はどのような気持ちになるか。また、
藤田・町原・御須・佐山・吉田の9名
(報告:吉田明子)
どうして欲しいのか。
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
・個体差が大きい
・高齢者の生活は自立から依存的になる。
第 2 回森林療法講習会報告
第2回森林療法講習会「高齢者と認知症の理解
と援助」(2006.3.28)
・精神機能は維持されることが多い、ただし、
頑固・怒りっぽいなどの否定的な感情を表す。
講師
参加
③高齢者との関わり方
・できることは行って貰う。
・・・高齢者自身の
:
:
赤沼智子先生
小池・小林・菅野・藤田・御須・吉
田・佐山の各氏
1)高齢者体験
計7名
決定、援助者は待つ姿勢で。
・体調の変化の波があるので、休憩時間を入れ
「もみじセット」を用い、高齢者の体調を具体
的に体験する。
る。
・できないことは積極的に助ける。・・・自尊心
これは、白内障擬似めがねや視野狭窄体験め
がね、ひざ・手首・足首などのプロテクター、
の傷つきを繰り返すと怒りなどの否定的感情が
増す。
錘入りチョッキ、手袋など、高齢者が体感して
いる状態を体験するためのキットで、各人、装
認知症について
①認知症とは
着して、階段の昇降、歩行、字や色を判読する
脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力
ことなどを体験した。
《感じたこと》
などの障害などがおこり、普通の社会生活が送
れなくなった状態
①体が自由にならない(おもり・プロテクター
のため)ので、不安定。前傾姿勢になってしま
②認知症の症状
・生きる機能の障害・・・意欲・自発性・気力
う。怖い。
②自分なりにバランスをとっているので、助け
・人間らしく生きる機能の障害・・・認知機能・
感情機能・人格など
てもらうのは迷惑と感じる。
③段差など、わかりにくい。
③認知症高齢者との関わり方
・本人なりに感じ、考えている。
④ゆっくりとした動き・・・早く対応できない。
⑤杖・手すりなどが頼りになる。
・脅威を与えない・・・安心・リラックス状況
を作り出す。(否定的な発言は不可)
《援助のポイント》
①被援助者の希望を知ったうえで、援助の仕方
・相手の視野に確実に入り、目を見て関心をひ
きつけて話す。
を考える。
②被援助者の能力(できること)を活かす。
(報告:佐山)
③不用意に手を出したり、催促などの声をかけ
第 3 回森林療法講習会報告
ない。・・・相手のペースに合わせる。
☆ディスカッションの時間が少なく、まとまら
第3回森林療法講習会 「森林や樹木の持つ療
なかったが、擬似体験によって、ある程度の実
感をもって、高齢者の特質を知ることができた。
法的効果」(2006.3.29)
講師 : 岩崎寛先生
2)高齢者と認知症の理解(講義)
参加 : 國安・藤田・町原・御須・望月・山
田・吉田・佐山の各氏 計 8 名
①高齢者の定義
WHO :65 歳以上、80 歳以上を後期高齢者
1.
とする。
日 本 :65 歳以上、65 歳から 74 歳以上を前
人と森の関係
燃料革命以前:生活の場、物質の供給
燃料革命以降:放棄、荒廃
期高齢者、75歳以上を後期高齢者とする。
②高齢者の身体的精神的特質
現在∼
:魅力再発見、森林の持つプラ
スアルファな魅力
・加齢に伴って身体機能は低下
○森林や樹木の持つ新たな魅力
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会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
・ 森林浴・・・脳波に影響、ストレスホル
モンの軽減
草深の森自然教室
・「木の香り」・・・ヒノキでは、材と葉では、
香り成分が違い、効能も異なる。香りの総称「フ
第 2 回草深の森自然教室実行委員会が、1 月
21 日午後 2 時より船橋市民活動サポートセンタ
ィトンチッド」
・木造校舎の効果・・・作業効率↑、イライラ
ーにおいて実施されました。
参加者:國安、小林、寺嶋、遠坂、望月、高村、
↓
・環境教育
森池、椎名、木村、萬實
昨年暮れに印西市教育センターを訪問の際、
2.
フィトンチッドとは
植物が持つ自衛的な防虫作用をもつ揮発性物
こちらの企画説明をする中で先方より、多少な
りとも参加費を徴収する活動への後援などの支
質の総称
3.
植物の持つ療法的効果
援は難しいが里山観察会の予算を申請しており、
その予算で企画段階より協力して欲しいとの提
樹木によって、フィトンチッドの成分・効能
が違う。
案がありました。
それを受け、年4回草深の森を舞台にした自
森林におけるフィトンチッドの効果・・・リ
然教室の企画・講師を引き受ける事となり、窓
フレッシュ、消臭・脱臭、抗菌・殺菌
注意点:天然成分だが、人によってはマイナ
口は萬實が担当させていただく事となりました。
実行委員会にご提供いただいた、子ども自然
ス効果となることもある。
4.
フィトンチッドと濃度
教室 in もばら(望月さん)、滝野中、慈絋保育
園(遠坂さん)の実践例を参考に小学校の環境
最適濃度 : 希薄な濃度(自然界)
5.
植物が人間にもたらす癒しの効果のタ
教育の一環としての位置付けの中で、知識より
も体験を重視し、身近な自然への気付き・発見
イプ
・直接的:揮発成分、緑の色
を促すプログラムや仕掛け作りが今後の検討課
題となります。
・間接的(精神的)
:視覚、触覚に訴えるもの(景
色、葉の触感))
また、実行委員会の開催と併せられれば一番
ですが、月に一度都合のつくメンバーで草深周
6.
癒しの定義とメカニズム
・神経系――交感神経
+
・・・血圧
辺を取材し、プログラムの基礎となる周辺の自
然に付いて理解を深める活動を実施します。
副交感神経 −
・免疫系――免疫力・抵抗力
(報告:萬實)
・・・血液
・内分泌系――ホルモン
・・・唾液
【草深の森自然教室打合せ報告】
1 月 26 日、印西市教育センター内海様と草深
この3つのバランスをとること=恒常性
☆ 緑の効果は、神経系に作用して、ストレス
の森自然教室の件で打ち合わせを行いました件
ご報告します。
を緩和する
7.
癒されたかどうかをはかる指標
●年間スケジュールは下記の予定で年間 4 回、
各回とも土曜日に実施予定。
・生理的指標 : ストレスホルモン(コルチ
ゾール)・・・唾液
小学校へ配布する募集チラシ製作の関係で、実
施 5 週間前までには詳細を決定。
脳血流量・脳波
血圧
参加者は親子 20 組、4∼50 名を上限とするため、
参加者を 4 班に分け、各班それぞれ親子 5 組 10
瞬きの回数
・心理的指標 :
SD法
名前後を引率することになる見込みです。
・1 回目:5/13
POMS
・2 回目:7/29、子ども樹木博士を予定
・3 回目:10/28、一日通しの企画なら午後に野
(報告:佐山)
外料理やクラフトを盛込む
14
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
・4 回目:1/27、雪の場合は中止
*基本的に雨天実施
少年自然の家森林学習講座 13∼14:00
クラフト制作
14∼15:00
●教育センターと FIC との業務分担は次の通り
になります。
自然の家出発 16:00
森林インストラクターの担当は到着してすぐ
・教育センターは募集受付窓口など事務関係を
担当
の林内散策と採集の指導でした。各自持参のフ
オークで思い思いに稚樹を採集し、持参の苗木
・千葉県森林インストラクター会は企画立案と
本番の実施を担当
ポットに入れて持ち帰り育てる試みです。採集
留意点や植物名の指導をしました。
●1 回目については時期的な問題もあるので先
行して検討する必要があります。
林内にはシカやウサギの糞もみうけられまし
た。たまたま小学生の高橋君がアカガエルを捕
●先日の実行委員会でアイデアのあった、参加
証を作りスタンプを押し、皆勤賞で賞品または
まえてビニール袋に入れて持って帰り友達に見
せるというので、よいチャンスと思い参加者全
表彰については好意的な反応がありました。
●募集についての補足ですが、募集は実施 1 ヶ
員を集めてアカガエルやアマガエルやヒキガエ
ルの冬眠、産卵、擬態など暮らしぶりについて
月まえに各小学校へ配布されるチラシを元に、
話しました。アカガエルは早く産卵を済せてか
配布後 1 週間後から受付を開始し、大体 1 週間
ほどで定員になるそうです。
らまた冬眠に入ること、卵塊の形もそれぞれ違
うことなど。とくにこのカエルはここの環境で
●月イチで検討中の草深の森取材後の打ち合わ
せですが、教育センター1 階ロビーのフリース
しか生きられないことを強調しました。
カエルだけでなくこの 森にはシカやウサギ
ペースをお借りする事ができます。土日予定の
見回りになりますが、事前に連絡し都合が合う
などいろいろな動物や昆虫や植物たちがたくさ
ん生活する大切な場所であることを話したとこ
場合は教育センターの方もいらっしゃるそうで
す。
ろ、高橋君は理解してくれて自分の手でカエル
を自然に放してやりました。
(報告:萬實)
採集された主な稚樹推定
スギ・ヒノキ・モミ・ツガ・ヒイラギ・シキミ・
三井物産の森
ヤブコウジ・テイカカズラ・アラカシ・サカキ・
ヒサカキ・ヤブニッケイ・トウゲシバ・コケ類
「親子森林学習」プロジェクト協力実施報告
など。
主
催:NPO法人
環境防災連絡協議会
協
賛:三井物産 kk、三井物産フオレスト kk、
(報告:遠坂
弘)
「ラクウショウ」
ひとくちメモ
スタッフ: 環境防災連絡協・瀬尾会長、本田
副会長、三井物産フオレスト橋本社長、物産緑
別名ヌマスギ。メタセコイアは葉が対生だがラ
クウショウは互生。
化奥川部長ほか多数。森林インストラクター:
小林副会長、和波、遠坂
日 程:
三井物産の森到着
11:00
ヒノキ・スギ林内散策と野草・稚樹採集、間伐
の説明・実演
昼食
12∼13:00
15
メタセコイア 左
( と
) ヌマスギ
近くに直立したコブ状の気根が発達します。メ
タセコイアと同様、美しい黄葉が見られます。
︵右︶の葉秋には葉が小枝につ
実施日時:平成 18 年 3 月 12 日 11 時より
参加者: 葛飾区民親子 20 組
いたまま落葉する。メタセコイ
アメリカ∼メキシコ原産の水湿地に生育する
落葉針葉樹で、ヌマスギとも呼ばれます。根元
アは葉が小枝に対生する
千葉県立君津市少年自然の家、君津市森林組合
ほか
会報 4 月号通巻№16
千葉県森林インストラクター会会報 No.16
2006 年 4 月 10 日
☆☆☆事務局連絡☆☆☆
今後の予定
平成 18 年度第 12 回定期総会のお知らせ
第 12 回千葉県森林インストラクター会の定
FIC の活動スケジュール
月
4月
5月
7月
備考
・昼の講座 4/13「モノレール 講師:廣畠
で里山へ」
・同 4/20「進化から見る花の 講師:渋谷
顔」
・滝野中学春の観察会
・野外講座 4/9「君津の森」 講師:増田・山口
・FIC 君津の森
は鳥海まで、委任状をお願いします。
² 日時:平成 18 年 5 月 6 日(土)13:30∼16:00
² 場所:船橋市中央公民館第 4 集会室
船橋市本町 2-2-5 Tel047-434-5551
² 懇親会:加賀屋
・昼の講座 5/4「海岸自然林 講師:遠坂
から里山を歩く」
・同 5/18「森の癒し、森林セ 講師:佐山
ラピー体験」
・5/18 もりこん 56
・FIC 君津の森
・昼の講座 6/10「これであな 講師:依田
たも雲博士」
・同 6/22「心と技を受け継ぐ 講師:湯本
伊勢遷宮」
・野外講座「小網代の森」 講師:遠坂・和波
・FIC 君津の森
・昼 の講 座 7/6「雨に歌え 講師:望月
ば」
講師:湯本・桐山
・野 外 講 座「奥 利 根 水 源と
尾・瀬ヶ原・至仏山」
【ホームページをご活用ください】
・FIC 君津の森
www.chiba-shinrin-instructor.com
※詳細は担当幹事か講座事務局にご確認ください
FIC のホームページには、一般向けのほかに
こども自然教室平成 18 年度計画
月
日
会員向けスケジュール欄もあります。原則とし
て、FIC 関連の活動予定はそちらでも公開して
行事名(概要など)
5 14(日) 第1回こども自然教室 「自然と遊ぼう!」
8
第2回こども自然教室 「夜の昆虫ウォッチン
19(土)
グ」
10
第3回こども自然教室 「チャレンジ!子ども
1(日)
樹木博士」
おりますので、ご活用ください。
会員向けページの活用には ID とパスワード
が必要になります。未登録の方は、担当幹事の
鈴木康一さんに請求してください。
(e メール: snowwind@silver.interq.or.jp)
千葉県森林インストラクター会会報
2006 年 4 月 10 日 発行第 16 号
第4回こども自然教室 「作ってみよう!ネイ
11(土)
チャークラフト」(NPO 法人ナルク主催・榎
11
12(日)
町子ども広場併設)
2
18(日)
17:00∼19:00
ココ
6月
活動内容
期総会を下記のとおり開催いたします。万障お
繰り合わせの上、ご出席ください。欠席の場合
年 4 回発行予定(1 月・4 月・7 月・10 月)
発行人:國安哲郎
編集スタッフ:鳥海
第5回こども自然教室 「チャレンジ!オリエ
ンテーリング」
翔
連絡先(國安):千葉県柏市藤心 5-5-8
TEL&FAX:0471-39-9421 〒277-0034
※詳細は望月さんにご確認ください。
☆各種情報はメーリングリストで提供されま
すので、ご確認ください。
eメール: t-kuniyasu@jcom.home.ne.jp
URL:http://www.chiba-shinrin-instructor.com/
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会報 4 月号通巻№16