広報誌Shake HandsNo.103 2014/6/30

Shake Hands No.103 1
Shake Hands
常滑国際交流協会
第103号
2014年6月30日発行
〒479-0837 常滑市新開町5-58 常滑商工会議所内
電話・FAX:0569-34-4797 メール:tia@japan-net.ne.jp
ホームページ:http://www.japan-net.ne.jp/~tia/
平成26年度常滑国際交流協会総会
常滑国際交流協会は平成9年3月の設立以来17年が経過し、今年は18年目を迎えました。この間、会員
と市民の皆様のご理解とご支援により着実な推進ができましたことをあらためて深く感謝申し上げます。
本年度の常滑国際交流協会の総会は5月17日(土)に常滑市陶の森資料館にて行われ、平成25年度の
事業報告、会計報告及び平成26年度の事業計画(案)、予算(案)が審議され承認されました。
常滑国際交流協会は上記の会計報告及び予算の資料の通り財政が極めて逼迫した状態にありますが、費用
削減の工夫と努力により改善を進め、皆さまのご支援を賜り事業を推進してまいります。
本年度も国際交流啓発事業として国際理解講座等、人材育成事業として“接客英会話講習”、“ボラン
ティア通訳ガイド講習”等を進め、また海外との交流の機会の提供事業として“海外との交流”、“ホーム
ステイや市内ガイドによる海外来訪者との交流”等の事業を計画しています。これ等の活動はインターネッ
トによって皆様に随時お知らせする広報活動や情報収集活動を行います。
現在、地球はますます小さくなり、海外の人々との関係無しには一日たりとも生活出来ません。しかし国
と国との関係には世界中に困難な問題が山積しています。私たちは国と国の関係でなく人と人の関係として
国際交流を進めています。常滑が中部国際空港の地元の街として、海外との玄関都市にふさわしい「世界に
ひらかれた街」となることを皆さまと共に目指して努力してまいります。
会員の皆様には、どうか今年度も一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
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Shake Hands No.103
アメリカの9名の染色工芸家が常滑に来訪
今年も有松の染色ワークショップに参加の染色工芸家が5月27日午後常滑へ来訪しました。今年のワー
クショップの参加者はアメリカ、カナダ、オーストラリアとのことですが、常滑に来られたのはアメリカか
らの9名でした。このワークショップの参加者は3年続けて来訪しています。当協会のボランティアが市内
を案内しました。甚秋陶苑さんでは急須の制作実演を見学し常滑屋さんでは煎茶の淹れ方の体験と試飲をし
ました。来訪者は染色や織物の関係者でしたが、やきものにも関心が高く、やきものを沢山買って帰りまし
た。やきもの散歩道も短縮コースで歩き、短い時間でしたが満足して、喜んで帰られました。
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Shake Hands No.103
TSIE【常滑市内児童生徒国際交流推進協議会】平成26年度事業経過報告
本年度の事業予定は以下の通りです。
派遣事業・学校名
国・派遣相手校
日程
大野小学校
メキシコ・ブエナティエラ小学校
8/9(土)~8/26(火)
常滑東小学校
メキシコ・トーマスアルバエジソン小学校
8/8(金)~8/29(金)
三和小学校
マレーシア・ラジャムーダ小学校
8/4(月)~8/21(木)
受入事業・学校名
国・受入相手校
日程
常滑西小学校
メキシコ・トーマスアルバエジソン小学校
10/11(土)~10/31(金)
西浦北小学校
オーストラリア・ウィーデンハイツ小学校
6/13(金)~6/20(日)
小鈴谷小学校
タイ・プラサーンミット小学校
10月上旬から3週間
現在、オーストラリア・ウィーデンハイツ小学校からの派遣団が西浦北小学校に滞在しています。女子5名、
男子2名、リーダー2名の計9名が6月13日にセントレアに到着しました。市長表敬訪問ややきもの散歩道の散
策、着付け体験など日本の文化を楽しく経験しています。
また、8月の派遣に向けて、各校派遣団はカルチャーショーやクラスレッスンの練習で滞在先の言語を学び、
日本の文化を派遣先の子どもたちに伝えるため日々頑張っています。
6月3日、6月14日にはリーダー研修会が行われました。リーダー研修会とは子どもたちを引率する小学校の
先生がたの勉強会のことです。ISSE(TSIEの所属する国際組織のボランティア団体)の基本理念や引率
に対しての注意事項、旅行保険についてなど、派遣の際に必要なことを学んでいただく場です。
市長表敬訪問
リーダー研修会
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Shake Hands No.103
肥田剛治
当協会会員の肥田剛治さんは昨年9月からポーランドのジェローナグラ
の大学で日本語講師をされています。
肥田さんは1年間の講師を終えられて今月(7月)帰国されます。
ジェシュフの変貌ぶり
2014年6月5日
3年ぶりのジェシュフの街、その変貌ぶりは、なかな
か。ヴロツワフも変貌ぶりが目立つが、ジェシュフは
変化率が高い。街の大きさが違うので、比較しても意
味が無いかもしれないが、3年前に、工事中だったとこ
ろがみんな完成していた。特にレイタナの大学キャン
こちらは、ヴロツワフのバス乗場風景。ここでも、ど
こ に並 べばい いか・・・それ はわか らな いとい う感
じ。みんなそれが普通のことのようで・・・。
最後の授業
2014年6月10日ジェロナグラ生活
今日も暑かった。天気予報では、明日まで30℃が続
くようだが・・・その後は、どこまで季節が逆戻りす
るのやら・・・。
今日はウクライナ語を習って、日本語の個人レッス
ンをして・・・夕方からは、ビギナークラスの最後の
授 業を した。いよ いよ今 週で、正 規授業 は最後 なの
だ・・・。
写真は、最後の正規授業で受講生からいただいたも
の。ありがとう。「ありがとう、でも・・・」となっ
てしまうものも。
パスを含めた周辺は一変していた。
キャンパスの向かいには、ホテルとショッピングセン
ターが完成していた。
これが最後
2014年6月27日ジェロナグラ生活
今日は「これで最後だあ」と思いつつ、学食でラン
チ。ちょうど、ランチ券を使い切ったし。
キャンパス内には、バカでかくユニークな建物。
内部まで見せてもらったが、もったいないような設備
に驚かされる。
ジェシュフは遠かった。楽しかったが、疲れた。長
い道中には、6時間半ものバスを利用した。
このところ、「これが最後」が続いている。
水曜日、夕方からの授業では、一人の学生から「こ
れが最後」と言われ、ハグ。
昨日(木)は、おまけ授業の後、「これが最後」と
いう学生とピザ食べながら話した。
今日も「これが最後」の学生と、図書館で話した。
昨日の学生は、来週月曜には、クラクフに移るとい
う。新学期からは、クラクフの大学生になるのだ。も
う住む部屋も決めて来たと言っていた。
今日の学生は、新学期から、スペインへ留学する予
定。やがて英語の先生になりたいようだ。
若い人には、大きな可能性があって・・・。
こちらは、もはや「明日元気に起きられればいい」
状態に近い?
これからの半月ほど、何かしら「これが最後」が続
くのかな。