PDFファイル:216KB - 日本能率協会コンサルティング

SCM>> 物流効率化
Supply
Chain
SCM4-04
物流品質向上
Background
御社は、物流業務の品質に関して、以下のようなことにお困りではないでしょうか?
・物流におけるミスやクレーム件数が多い(配送、及び付随する荷役・保管・流通加工など)
・顧客からもミス・クレームの減少を求められているが、件数が減らずに困っている
・ミスやクレームを予防することが出来ず、発生・指摘されて初めてわかることが殆どである
・ミスやクレーム対処が、場当たり的・一過性のものとなっている
・ミスやクレームの低減目標設定の方法がわからず、達成不可能な目標(ゼロ化など)になっている
JMACでは、上記のようなお困りごとの解決をご支援いたします。
Viewpoint
現在のミスクレーム状況把握と、目標設定を行う
物流品質向上の第一歩として、ミスやクレームの
実態を定量的に把握することが必要です。
実態把握の視点は、大きく2つあります。
1.発生件数ならびに、全出荷件数に対する
発生率を捉え、目標設定すること
2.発生要因を捉えること
発生率に関しては、右図のように、一般的な消費
財物流の場合で、0.01%前後が合格圏です。業界
平均などを踏まえ、実効性のある目標設定が重要
です。
発生率 = 発生件数/全出荷件数
0.1%
危険水域
0.01%
合格水準
0.001%
国内トップ
グローバルトップ
0.0001%
発生要因を層別し、再発防止策・未然防止策を併せて検討する
品質不具合の要因は、複雑に絡み合っていること
が多いため、まずは要因をきちんと層別し、発生
比率を把握することが重要です。
要因別の発生率がわかったら、大きいところから
取り組みます。この際、実際に起こっていること
だけでなく、想定される不具合も考慮し、未然
防止策を併せて検討します。
JMACは、品質不具合に関するコンサルティング
経験を元に、「要因~対策」のパターンを網羅
的・体系的に整理しており、これを適用すること
でスムーズな問題特定が可能です。
現象
原因となる要因
対策
品違い
数違い
・原因要因を想定
(パターン体系に基づいて)
・発生件数ヒモ付け・重点化
・要因ごとの対策想定
(実際不具合+想定不具合防止)
「防止策実施~評価~改善」のサイクル確立
再発防止策・未然防止策を立案後、施策の実施を
管理し、成果に結びつけます。
施策実施のポイントは、次の3点です。
1.施策が確実に実行されているか
・・・施策実施状況のプロセス管理
2.実行した施策が想定不具合減少に繋がって
いるか ・・・施策の有効性評価
3.不具合件数などの目標をどれだけ達成できたか
・・・目標管理
JMACは、以上の活動を御社メンバーと協働で推進
し、確実な成果実現に繋げます。
C
2013
重点施策の実施
① 施策実施
状況把握
(プロセス指標)
③ 目標達成度
把握
(目標指標)
PDCA
② 施策の効果把握
(施策有効性指標)
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Supply
Chain
SCM4-04
物流品質向上
Service Menu
JMACは、物流品質向上をご支援するサービスメニューとして、以下のようなサービスを提供いたし
ます。
改善マスター
プラン立案
御社の品質実態を、データ・業務実態から明らかにします。その上で、重点
施策の体系とスケジュールを網羅したマスタープランを策定いたします。
改善推進
コンサルティング
マスタープランを実現するために、重点施策を詳細化し、「実施~運用~
効果測定」を行い、成果創出に繋げます。
品質向上の考え方・手順・具体的な方策をご指導します。また、御社の実態
に則したケーススタディ形式なども実施可能です。
研修
Consulting Step
フェーズ
コンサル
ティング
期間
1~
ヶ月
実態把握
マスタープラン策定フェーズ
2
メニュー
ステップ
研修
コンサル
ティング
●
●
●
物流構造・物流特性の整理
●
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現状把握・整理
●
●
●
品質目標設定・指標設計
●
●
●
発生要因の特定
●
●
再発防止策の検討
●
再発防止策を織り込んだ業務設計
●
新規業務フローの推進
●
物流品質指標のモニタリング
●
モニタリングシステムの設計
1
サイクル ヶ月
品質改善推進支援フェーズ
プラン
立案
3
株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :info_jmac@jmac.co.jp